ある中学校へ参上しました。
教務主任の先生と。
説明会があるから来て欲しいということでした。
説明は教務主任の先生にお願いして、わたくしは後ろで撮影。そして、中学生の方々と保護者の方が県銚の情報のどの部分に、どういう反応をされるかをじっと観察させていただきました。
これは大変に参考になります。
(^0^)/
いい映像をとったら、ここにアップしたいと思っていますので。
広報、広報、また広報です。
来年、その中学校からたくさん入学していただけるといいな、しあわせだなと思いつつ。
☆
さて、かつてレ・ミゼラブルのことをちょっとこのBLOGで記事にしたことがありました。
わたくしは読みながら情報カードをとる癖があって、最近は100円ショップのはがきを買ってきて、それに書名、作者、出版社、日付をパソコンで印刷してメモ用にしているのです。年賀状を作成するのに、パソコンは実にいい。ですから、読書カードにもできるのではないかと思ったら、これが大正解。はがきをファイルする用品も実に安価に手にはいるし、満足・満足と喜んでおるのです。
つまらない話ですが。
(^0^)/
つまらなくない話をひとつ。
レ・ミゼラブルの主人公ジャン・バルジャンのメモを、これまた3日前に入手したコーネル大学方式のB5ノートに貼り付けて、読み返していました。
コゼットという幼女を主人公は本当の娘のようにして育てていくのですが、老バルジャンの父性愛を作者のユーゴーは第4巻で激賞しているのを見つけてしまいました。
潮出版社から出ている全集の第1巻には詩集があり、実際に娘さんを亡くした作者の詩があちこちにあり、また孫たちへの細やかな愛情も扱っていて、本当にこれまたいい詩が多いのです。孫がいても不思議ではない年齢になりましたので、とくに最近はそういう心境の詩を好みますから。
日本では幸田露伴の愛娘である作家の幸田文先生が、書いている「こんなこと」という短編。
掃いたり拭いたりのしかたをわたしは父から習った。
こういう書き出しから始まります。おしろいのつけかたも豆腐の切りかたも障子の貼りかたもみんな父から習ったとあります。これが実におもしろい。はたきのかけ方など笑ってしまうくらいにおもしろく、楽しいのです。
新潮文庫で「父・こんなこと」にありますので、興味のある人は一読を。
そして、感心するのが父性愛であります。
あの謹厳実直そのものの幸田露伴先生が、実に細やかに文先生を鍛えておられる。おかしいくらいに。
露伴全集をアリの巣のような書斎で読んでいると、どこにそんな余裕があったのだろうかと思ってしまいます。さすがに碩学。何でもわかる人は、何でもできる、おできになるのだなと感心してしまいます。
それにひきかえ・・・と反省する日々です。
また明日。
教務主任の先生と。
説明会があるから来て欲しいということでした。
説明は教務主任の先生にお願いして、わたくしは後ろで撮影。そして、中学生の方々と保護者の方が県銚の情報のどの部分に、どういう反応をされるかをじっと観察させていただきました。
これは大変に参考になります。
(^0^)/
いい映像をとったら、ここにアップしたいと思っていますので。
広報、広報、また広報です。
来年、その中学校からたくさん入学していただけるといいな、しあわせだなと思いつつ。
☆
さて、かつてレ・ミゼラブルのことをちょっとこのBLOGで記事にしたことがありました。
わたくしは読みながら情報カードをとる癖があって、最近は100円ショップのはがきを買ってきて、それに書名、作者、出版社、日付をパソコンで印刷してメモ用にしているのです。年賀状を作成するのに、パソコンは実にいい。ですから、読書カードにもできるのではないかと思ったら、これが大正解。はがきをファイルする用品も実に安価に手にはいるし、満足・満足と喜んでおるのです。
つまらない話ですが。
(^0^)/
つまらなくない話をひとつ。
レ・ミゼラブルの主人公ジャン・バルジャンのメモを、これまた3日前に入手したコーネル大学方式のB5ノートに貼り付けて、読み返していました。
コゼットという幼女を主人公は本当の娘のようにして育てていくのですが、老バルジャンの父性愛を作者のユーゴーは第4巻で激賞しているのを見つけてしまいました。
潮出版社から出ている全集の第1巻には詩集があり、実際に娘さんを亡くした作者の詩があちこちにあり、また孫たちへの細やかな愛情も扱っていて、本当にこれまたいい詩が多いのです。孫がいても不思議ではない年齢になりましたので、とくに最近はそういう心境の詩を好みますから。
日本では幸田露伴の愛娘である作家の幸田文先生が、書いている「こんなこと」という短編。
掃いたり拭いたりのしかたをわたしは父から習った。
こういう書き出しから始まります。おしろいのつけかたも豆腐の切りかたも障子の貼りかたもみんな父から習ったとあります。これが実におもしろい。はたきのかけ方など笑ってしまうくらいにおもしろく、楽しいのです。
新潮文庫で「父・こんなこと」にありますので、興味のある人は一読を。
そして、感心するのが父性愛であります。
あの謹厳実直そのものの幸田露伴先生が、実に細やかに文先生を鍛えておられる。おかしいくらいに。
露伴全集をアリの巣のような書斎で読んでいると、どこにそんな余裕があったのだろうかと思ってしまいます。さすがに碩学。何でもわかる人は、何でもできる、おできになるのだなと感心してしまいます。
それにひきかえ・・・と反省する日々です。
また明日。