定年後も働くことは、できない相談ではない。
ボキの事例はそれを物語る。古希でもまだまだ来ないかと誘われるからだ。ホントにそうなのだ。あまりにも今のバイトの数が多いから家人や長男に反対されるが。それでも人間と接していたいからだ。
一番のコツは「現役時代の肩書きを忘れてしまうということ」である。ボキはそれから脱却するまで、数年かかった。忘れてしまえば、なんということはない。今の肩書きだけで勝負できる。名刺もそれだけでいい。
そろそろ今のバイトも退職するつもりである。一つだけ辞めるつもりだ。クルマの運転で営業に回るのは危険になってきたからだ。白内障になってしまったからだ。それに在籍大学院の学費も稼いだしねぇ。もうやることがないからだ。
塾や、いろんな研修会の講師はやる。これは、なんとかできるからだ。塾は、人が聞いたら驚くような高学歴の御仁もいる。タノシンでやっておられる。それでいいのだ、それで。
健康で、小遣い程度を稼いでいれば、家人にも迷惑がかからないしなぁ。
ジジイのささやかなタノシミでございまするよん。
BYE-BYE!