今月の19日に白内障の手術なり。今日は最終打合せ。9:00からだった。
結局こうなった。見えないからだ。簡単な手術とは聞いていたが、けっしてあなどってはならない。目が見えないから、バイトも整理したし。手術までに論文を仕上げて第二次原稿として送るけど。それが一番心残りである。
最終打合せでは女房殿と一緒に行った。行きたくなさそうだったが、頼み込んで一緒に来てもらった。うっかりミスが怖いからだ。
この手術舐めていると怖いらしい。そりゃそうだ。体にメスをいれるのである。とうとうこうなったかという思いがあるなぁ。新聞配達して学部を出て、その期間は相当に読書していたからなぁ。劣等感があって。金持ちのバカ学生なんぞに負けるもんかというのもあったからだ。もっとも、ボキ、たいした学校なんぞ出ていないがねぇ。
それでも苦学していたときの経験はありがたいもんだった。これでもって、50年食ってきたからだ。苦労は買ってでもせよというのはマジに本当だったよん。
ジジイになってからは生涯学習だ。定年後10年、追及してきたテーマでもって24万字の原稿がある。これが原資である。そしてチャレンジの理由である。なんの役にもたたないけど、自己満足にはなるからなぁ。
さ、今日はこれくらいにして図書館から帰ることとしよう。
オリンピック見るから。風呂の後に。