リーダーの条件というのに即断即決というのがある。優柔不断で周囲に聞いてばかりいた上司がいたが、あれはいかがなもんかと思っていた。案の定たいした後半生を送っていなかった。
ふるさとが一緒で、山形県の北部出身。ボキは南部の米沢だった。そして、言うことがふるっていた。ボキの出身高校が履歴書に書いてあるから、***高校を出たのに、なんでこんなくだらない大学に行ったのかねと聞かれた。開いた口がもっと開いてしまったよん。
そりゃ簡単である。進学した大学しか受からなかったからだ。しかも新聞配達してやっと行けた大学である。その上司はバカにしたかったのであろう。ご自分が旧制の帝国大学を出ていたからだ。
しかし、世の中毀誉褒貶。管首相もそういうような評価の嵐でたいへんだったろうに。
即断即決でやっていればよかったのにとも思う。どうせ辞めるのなら、全責任はオレにあるとやりたいことをやっていればよかったのだ。
残念でならない。
BYE-BYE!