山月記を今日からやり始めるが、なんという辛い作品だろうか。自己欺瞞のかたまりで博士になりたいと思っていた60代前半のボキである。見事に挫折したが。定年後に始めたチャレンジであった。したがってボキは某大学院生中退である。
見事なまでの挫折ぶりである。ま、そんなもんである。人生なんて。
笑顔で過ごそう。若い人々と。明るく。それでなければ人生意味なし。それに自分のチカラでなんでもやろうとしないこっちゃ。努力は大事であるが、オノレのチカラだけで世の中は動いていないからだ。
こんなことは若い時はよくわからなかった。オノレのチカラだけで強くなれると老いぼれた柔道マン(ボキのこと)は思っていたのだよん。このオリンピックでもメダリストはほぼ全員が周囲のサポートでとれたと言っていたではないか。感謝である。感謝。
70になっても働けることにも感謝である。家族をはじめ。周囲の人々すべてに。
BYE-BYE!