大病院に約一ヶ月入院してから転院した。リハビリ専門の中規模専門病院である。名前は明かせない。風光明媚な病院でリハビリ職員が極端に多い。
ボキは歩けたので運動ばかりしていた。毎日3コマのリハビリ。それぞれ別の先生が指導してくださった。
9月9日から転院開始。四階の一番奥の四人部屋。後で聞いたが、割と軽傷の患者のみ。
ここの病院にしたのは、大病院の推薦もあったが理学療法士でボキの最後の在籍校の卒業生が隣家にいたからだった。だから安心して入院した。
嫌だったのがセンコーということがばれていたってぇこと。病院にいてまでセンセ、センセと連呼されたらたまったもんではない。しかし、後で気がついた。ある程度語るのも治療になっていたんじゃ。
センセを自己否定してから始まったが、世間には威張りんボーが実に多いと言うことにも気がついた。クチの効き方が実にランボーなのだ。それに自分勝手。面倒見てもらっているのだから、自慢しちゃアカン。感謝していかなくちゃねぇ。
合掌の癖がついてしまったヨン。
ありがたくて。
じゃ、また明日!