2番目の病院を11月14日に退院したが、実に感動した。やっと娑婆に出れるという歓喜の感動である。
ところがだ。関係したナース、介護士、理学療法士までが実に暖かく送ってくれた。最後に病室の前で固い握手をしたヒトは、目を赤くしていた。ありがたかった。こんな病院があろうか。感情移入だった。人生初めてだった。退院はしたいが、離れてしまうという寂寥。
ウロウロ歩き回ってばかりいた患者だった。冗談ばかり言っていたダメ患者だった。冗談言ってないと持たなかったからなぁ。精神的に。
患者仲間がたくさんできたし。
それよりなにより、退院していく患者と目を赤くして握手してくださる職員がいるという事実に感動していた。某大学で看護の学生に授業をやっていたけど、ここまであったかな感性の持ち主だったろうか。第一、教えているボキ自身がろくでもない男だったからなぁ。
目を赤くするのは、こっちだったよん。マジに。
感謝!