と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

超一流の先生と国立博物館に一日

2012年07月01日 23時30分45秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

見返り美人です

かなり早めに東博前の池で

あ、この男性、あたくしではありませんよ。こんなにいい男なわけがナイ

国立博物館です

こっちは国立科学博


デコイチです

言わずと知れた西郷さん

パンダ橋の解説

パンダ橋・・知らなかったです

これは有楽町線有楽町駅に鎮座ましますポンタくん






 集中講義の二日目。今日は東京上野の国立博物館であった。講師がなんといっても超一流である。東京大学の美学の教授であられた先生である。そういう先生と朝の10時から、夕方6時までみっちり講義をいただいた。実地の研修である。これはなかなかである。機会がないではないか、普通は。昨日も、今日も、明日も同じ先生に教えていただく。三連チャンである。しかし、こういう博物館とか、美術館とかたまに行っていたが、まるっきり一日同じ場所にいたってことは、これまでの人生ではなかった。しかも講義をいただきながら、である。最高の講義であった。もうこんな体験二度とないだろうが・・。

 警備の方も、聞き惚れていた。詳しいですねぇと。だから、クラスメイトが東大の教授だったんですよ、と言うと納得いった風情であった。

 メモもたくさんとらしていただいた。特に能楽関係ではICレコーダーで先生のご発言をとらしていただいた。中国と能の関連も非常に興味深かった。

 先生は江戸時代を中心とした浮世絵の専門家であるが、すべての歴史的事象に精通しておられた。学ぶべきはこういう姿勢である。

 しかし、先生は実に精力的である。倦むことを知らない。文化的な知的遺産を我々に伝えようとなされている。ありがたくて、涙が出そうになりました。

 いちばん出来の悪いのが、アタクシである。なかなかついていけない。ムムムム、、、不勉強を恥じてばかりである。なんてったって、アタシャ、これからの展望がないからである。つまり、就職しようとしてもできないからであって、リタイヤした身であるからである。その辺を先生にちょっと申し上げたら、いいじゃないかそれ!と言っていただきました。「これから余生をすごすのに、生涯学習をさせていただきます」と申し上げたのでありますよ、マジに。そして、ハタと気がついたのである。「余生」。これである。これ。

 我ながらいいことを言ったもんである。

 本質をずばりついている。だから、城西国際大学には感謝申し上げているのだ。本当に入学させていただいて感謝いたしておるのである。こういう機会も与えていただいたし。こんなこと、なかなかできないことでっせ。

 明日も9時30分から夕方の6時過ぎまで講義をいただく。またまた居住地を6時20分の電車で行く。成東から始発の快速電車があるのだ。これだとちょっと早めに着くが、それもご愛敬。幕張に三年間現役時代に通勤させていただいた時の電車と同じだ。それにアタクシ、そんなに寝なくてもよくなったのである。

 この記事だって、帰ってから書いているんです。それも、明日クラスメイトにあげる今日の写真を印刷しながらである。

 ありがたいではないか。未来の知的世界を背負う若手の俊秀たちと、たとえ一時(ittoki)でも共有させていただいたからである。今月にクラスメイトたちは一時的に本国に帰る。高校よりも遅い夏休みがあるからである。また9月には日本に来られる。

 しかし、夏休みが留学生を除いては25日しかない大学というのはいろいろ大学に行ったが、初めてである。もっとも、アタシャ、7月も8月も毎日大学に通学するが。(^0^)/ウフフ

 

 そして、来週の金曜日に行われる最後の講義が終わったら、もうクラスメイトとは会えないだろうと思うからでもある。愚生、後期の授業はあまりないからである。後は、M師匠につきっきりであるからである。

 皆さん、本当にお世話になりました。ますますのご活躍を!

 

 

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