レンタルビデオからNHK大河ドラマ太平記を借りた。
1991年の放映だったそうである。
愚生は、そのころは教育実践で無我夢中であったから、大河ドラマを見ている
時間がなかった。だから見ていないのである。
今は中世文学をやっているから、ちょっと軽い気持ちで見始めたら
これがまぁ
なんとも面白いではないか。
師匠に、NHKの時代考証の正確さを教えていただいていたので、
単なるドラマとして見るよりも、中世芸能の様子を見ることができた。これはいい。
白拍子にもかなり関心があるので、宮沢りえさんの演じる白拍子にも実にこころ
惹かれた。能の百萬にも白拍子は出てくるし。百萬は能に入るきっかけとなったものでもあるし。
いいものである。
視点を違えて見ることができるようになったのである。
それだけ大人になったのかな?
と、思ったら、もうじーさんになっちまっているではないか。
(´・д・`)