昨日の修士論文計画発表を聞いていてしみじみ思った。
人文科学は訊問科学だなぁということを。むろんいい意味でつかっているが。いろいろと会場の方々と対話をしながら、自分の力をつけていくからである。これは貴重な体験をさせていただくわけである。通学制の最もいいところである。ありがたいなぁと思う。
愚生は出席名簿にも入っていなかったから、発表の前に師匠に出席しなさいと言われて参加させていただいたのだ。知っている修士課程の方もいたから、ある意味楽しみにしていた。みんな頑張っている。頑張れ、頑張れである。
注目している方もいる。学部の卒論から優秀な論文を書かれて修士に進学した方である。まだまだお若い。大学も注目している卒業生であろう。
未来の本学を背負って大きく羽ばたいていただきたいものである。
そんなことを思っていた。
邪魔しちゃいかんのだなぁ。オレはオレなりにやるしかないようである。しかし、今年三種類の研究誌に原稿が掲載され(予定も含む)、学会発表が一回、研究発表が一回。全部外部のだけれど。
目標は達成した。今年の。
なんもしないでいたら、それこそ「なんのために入学したんだ?」と訊問されちゃうですな。訊問科学だから。
(^0^)