ああああああ、まだ北上市に花の精霊はおられたのだった。
NHKでアテルイの物語を見たから、
あのアテルイを演じた俳優の美男ぶりに
惹きつけられたのだろうかと、思った。
ハハハハである。
しかし、美しいものは美しいなぁ・・・・・・・・・・と思った。
花も恥じらう、中高年のBusTourであるけど、
それでも、
花の精霊は
愚かな愚生を、
助けてくださったのだ。
明日からも平気で、生きていきませうねって。
やさしい声で、愚かな、花狂いの老人を慰めてくださったのである。
女性特有の愛と花の精霊は一致しているような気がしてならない。
本当に、女神であると愚生は思う。
美しい花と、
華麗な美と
そして、
あっという間に散ってしまう命と。
全部、一緒である。
美しいものは、印象であるが故に儚いのだとずっと思ってきたのである。
あるいは、逆も真なりである。
印象であるということは、実相では無いということになると思ってきた。
印象は、消滅とともに存在を否定される。
だから、桜はいいのである。
印象としての美は消滅してしまうからである。
良い体験をさせていただいたものである。
美しいものとは、やはり生涯ご縁がないということを、
思い切り教えていただいたからである。
儚さというその一点において。
オレも儚いおのこではありましたが・・フフフ
(^_-)-☆