メゲナイ メゲナイ
まったく愚生はメゲナイなぁと思う。またまた新しい組織に入れていただいて、つまり学会であるが、チャレンジをさせてもらうことにした。相手先にご迷惑がかかるから、名称はナイショ。その代わりに、幽霊会員になっていたのを一つ退会しようと思っている。現役の時に入っていた学会である。
今日正式に入会許可をいただいた。会費もさっき、支払ってきた。学生会員だから、安価である。申し訳ないくらいに安価である。たったの3000円である。年間である。ありがたや、ありがたやである。
これからは、歴史とか民俗学分野でやっていこうと決意したのだから、これしかない。これしか。残された時間も少なくなっている。少しく焦らないといかんですな。なにしろ実績がないのだから。研究者でもなんでもないしなぁ。
今日は、銚子の大学で授業をさせていただいていた。九十分フルにである。ちと疲れたけど。若い学生達といろいろ議論をさせていただくと、こちらが勉強になる。
それに銚子の大学で書かせていただいた論文の研究紀要抜き刷りもいただいた。二十冊くらいある。ありがたいことかぎりなし。しかし、配布先がない。オレには。落語と一緒だよん。
在籍校の師匠には、明日ゼミがあるので、先生に一冊差し上げなくてはならんけど。
でもありがたいですなぁ。こんな愚生でも書かせていただくのだから。経験こそ技量の向上になる。
ただし、だからと言って還元先がない。これもまた落語と一緒だ。技量を向上させて何になるんだ?と聞かれても、回答できまへん。
こういうのを時間とカネの無駄だというのかねぇ。そういうことを言われるかたもあるだろうけれども、生涯学習がすべて時間とカネの無駄だと言われると、ちょっとそれはいかがなものかとも思う。
だったら、年取った奴は、全部時間とカネの無駄なのか?と聞きたいですな。効率とか、成果とか無縁の人々が、アタシのような年金生活者でありますが。生きていたら、ご迷惑なのかねぇ?オレみたいなもんは。
そういう経済用語バリバリの論理からは、無関係でありたいもんですなぁ。
(^-^)/
さて、今日の夜も塾に行くのだ。
楽しみである。中学生と会って、国数英という教材を通して、ふれあいがある。こんな楽しみを捨てるわけにはいかんのです。英語も受験英語ならオレでもまだできる。問題は会話ができない。それを要求されたら、オレは即刻退職する。だって、しゃべれないんだもん。
ま、あんまり焦ってもショウガない。
しょうが無いものはしょうが無いのだ。
笑って過ごすしかないではないか。目にうっすらとナミダを浮かべながら。
?
似合わないって?
先刻承知の上で書いているのでござる。
(^_-)-☆