今日は東京 浅草駒形「Nabeno-Ism ナベノ-イズム」よりエグゼクティブシェフCEO 渡辺 雄一郎先生に授業していただきました!!
渡辺シェフは1988年に辻調理師専門学校を卒業され、フランス校へ留学された私たちの先輩でもあります!
この1年間特別授業が行われる度、偉大な方々が辻調卒で学校の看板を背負われてご活躍されてる姿はとても誇らしいことであり、憧れの存在だと日々感じます
今回は2品作っていただきました!
Fondant farine de sarrasin
こちらのお料理は、レストランで出されているスペシャリテだそうです!
そば粉×昆布のジュレ×キャビア×フロマージュフレのウォッカクリーム
フランス料理に日本の食材であるそば粉や昆布にこだわって、量や味のバランス・香りを考え抜かれた1品でした。
実際レストランでは、こちらのお料理が美味しすぎて、おかわりを求められるお客様もおられるそうで、見た目も香りも味も全て絶品な1品でした
また食べに行きたい!って思うような料理だと感じました!
Homard breton poêlé en coque embeurrée de navets aux algues, jus de homard aux épices et corail en hommage à Joël Robuchon
こちらのお料理は、オマール海老をメインにトサカ海苔や岩のりでブルターニュの海の中を連想させるような演出や、オマール海老のジュにカソナードというフランスの砂糖や純米酒という日本酒などが使われているメニューでした!
オマールの殻を炒める時や、オマール海老自体を焼く時にごま油を使用されてたのがビックリしました!
ごま油を使用されるのは、うま味と熱に強いからだそうです。
渡辺シェフは、常にお客様のことを考え、使用する食材などは命を頂いてることを常に心に置かれ、料理にも愛情をもって作られてました
就職して働きだしたら、辛いのは当たり前・大変なのは当たり前だと思って、会社からお給料を貰ってるからには精一杯働くことが大切だと...
『Travailler Travailler Travailler』
この言葉は、『働いて 働いて もっと働いて』という意味。
働きだしたら失敗するのことも多いので、『怒られ上手になることが大切』と教えていただきました。
料理のことだけじゃなく、就職や社会で起こる出来事や実際の渡辺シェフのエピソード、フランスで働かれていたお話などほんとにいろんなことを話して、質問にも答えてくださり、ほんとにこれからの私たちにとって大切なことを教えていただいたと思います。
最後に渡辺シェフと写真も撮って、握手もしていただき...
本当にありがとうございました!!!
~プロフィール~
辻フランス・イタリア料理マスターカレッジの桜花です
料理を作ることが好きで、特にフランス料理が大好きです!もともと関西なので、毎日電車で通学してます。
https://www.tsuji.ac.jp/college/ecole_osaka/blog/cat599/post_779.html