百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

エビの唐揚げ スパイス風味 嶋倉 秀一シェフのレシピ

2019-02-19 | 料理レシピ

レシピ

エビの唐揚げ スパイス風味

コツ・ポイント

片栗粉の衣を揚げる時は、なじませて少しおいてから揚げましょう。
もしくは指先に水をつけてエビに振り、粉っぽい部分をなくしてから揚げると、油っぽくなく仕上がります。

4人前/調理時間:約15分
材料・調味料分量下準備
エビ   16尾  解凍し、殻をむく 
おろしにんにく   小さじ1   
ナンプラー   大さじ1.3   
片栗粉   適量   
揚げ油   適量   
チリパウダー   少々   

作り方

  1.  

    エビの下味に、おろしにんにく、ナンプラーをからめ片栗粉をつけておく。

  2.  

    指先に水をつけ、エビに振っておく。

  3.  

    揚げ油を温め、エビを揚げる。
    チリパウダーをふりかけて完成。

       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すし皿鉢

2019-02-19 | 料理レシピ

三原村の「すし皿鉢」売り出そう 体験観光化へ料理教室

 
料理教室で完成した「米どころ三原村のすし皿鉢」(同村農業構造改善センター)
料理教室で完成した「米どころ三原村のすし皿鉢」(同村農業構造改善センター)

 色とりどりの田舎ずしがふんだんに盛られる幡多郡三原村の皿鉢料理を観光資源として売り出そうとこのほど、村農泊推進協議会(会長=阿部あけみ村地域振興課長)が料理教室を開いた。皿鉢作りを観光客向けに体験メニュー化することを目指しており、まず住民約20人が地元の伝統の味を学んだ。
 
 米どころとして知られる同村の皿鉢料理は、薄焼き卵や昆布、メノリで巻いた巻きずし、アジやサバを使った姿ずし、手作りこんにゃくやタケノコに酢飯を詰めた田舎ずしなど、米をおいしく食べる品々が主役だ。
 
 地域の体験メニューづくりに取り組んでいる同協議会が、体験観光のツールとして、地元の食材を住民とともに調理して食べられる皿鉢に着目した。「米どころ三原村のすし皿鉢」と銘打って、体験メニューに取り入れることを計画。近年は家庭で作る機会が減っており、ベテランの主婦に学ぼうと、初めて料理教室を開催した。
 
 宮ノ川の村農業構造改善センターで14日開かれた教室は、新谷節子さん(70)=皆尾=と阿部ヒサコさん(73)=成山=が講師に。かんきつ酢を効かせた酢飯の作り方やすしの巻き方、盛り付け方などを指南した。
 
 親子で参加した農業、岡村優良さん(29)は「作るのは初めてで、巻きずしの力加減が難しかった。豊富でおいしい三原の食材をPRできる」と舌鼓を打った。新谷さんは「一緒に作ることで、食べるだけではなく文化に触れてもらうことができる」と意欲を見せていた。
 
 村農泊推進協は、村の児童生徒たちへの教室やモニターツアーなどを企画して、2019年度の体験メニュー化を目指す。
(富尾和方)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴木登紀子さんのおでん

2019-02-19 | 料理レシピ

おでんのこんにゃくはひと口サイズで、94才料理研究家の工夫

2019.02.18 

料理研究家・鈴木登紀子さんのおでんレシピ

『きょうの料理』(NHK Eテレ)に約50年出演し続ける「ばぁば」こと、鈴木登紀子さん(94才)。料理本『ばぁば 92年目の隠し味』も話題のばぁばが、今の時期に嬉しいおでんの作り方を語ってくれた。

 * * *
 立春を迎え、暦の上では春ですが、朝晩の冷え込みが厳しい如月。「二月ひと月は小糠三合で暮らす」と諺にありますように、あっという間に過ぎ去っていく慌ただしい月でもあります。

 体調も崩しやすいこの時季、しみじみおいしいのが「おでん」です。かつおの薄だしを張り、頭と内臓を除いた焼き干し(煮干し)を加えて弱火で温めたお鍋に、下ごしらえをした具材を加えて煮ていきます。

 具材についてですが、ばぁばは大きなこんにゃくは感心しないの。お箸で割ることもできず、かじりつくことになりますでしょう? ですから、こんにゃくはひと口でいただけるよう小さな三角にします。これなら子供も食べやすいはずですよ。

 そして今回は、揚げボールとともに串に刺して「田楽法師」に見立ててみました。田楽法師とは、平安時代、田植えの際に豊作を祈願して田んぼで踊った芸人のこと。その舞いは“田楽舞”と呼ばれます。田楽法師は白い袴をはき、竹馬のように長い一本足の竹に乗ってぴょんぴょん跳ねながら乱舞したそうです。

 お豆腐やこんにゃく、里いもなどをつかった田楽は、田んぼで汚れて黒くなった田楽法師の袴と、お豆腐にみそを塗った串焼きの姿が似ているということが名前の由来になったようです。

 じつはおでんも田楽の仲間です。「田」に「お」をつけて“おでん”と呼ぶようになったのだと申します。寒い冬にぴったりのひと品ですが、本来は春を呼ぶおめでたいお料理だったのですね。

あら、そうこうしているうちに、お鍋の中で田楽法師さんがくつくつと踊り始めましたよ。 ここで、いったん火を止めて、具材が冷めるまで待ちます。煮ものは冷めながら味が染みていきますから、おでんもしっかり味を含めます。召し上がる前に温め直して、盛り付けてください。それからくれぐれも、溶きがらしを添えることをお忘れなきように。

◆おでんの作り方

【1】大根は1.5cm厚さの輪切りを6つ用意する。それぞれ皮をぐるりと薄くむき、面取りをして裏側に十字の裏包丁を入れる。鍋に米のとぎ汁8カップを入れ、大根を加えて火をつけ、やわらかくなるまでゆでて水で洗っておく。

【2】好みの練りものや揚げものは熱湯をかけて油抜きし、四角いものは斜め三角に2等分に切る。

【3】こんにゃく4分の1枚は水からゆでて水に取り、厚みを半分に切ってひと口大の三角形に切る。揚げボールとともに串に刺す。

【4】早煮昆布9cmは、幅2cmに切り分けて、それぞれ結ぶ。焼き豆腐は食べよい大きさの角切りにする。

【5】鍋にだし8カップを入れ、頭と内臓を除いた焼き干し(または煮干し)8本を加える。酒大さじ3、塩少量、薄口しょうゆ大さじ4を入れて煮立て、大根を加えて弱火で7〜8分煮る。昆布以外の残りの具材をすべて加えて20分ほどコトコト煮る。

【6】昆布を入れて火を止め、冷めるまでそのままおく。

【7】食べる時に温め直して器に盛り、溶きがらしを添える。

撮影/近藤篤

※女性セブン2019年2月28日号

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする