珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

今年の冬は英国ロックで

2012-11-18 07:34:05 | オーディオ
帰宅したときに玄関に大型の荷物が届いていると、嬉しさ半分、申し訳なさ半分、の気持ちになります。ご家庭を持たれているオーディオファンなら少なからず経験してることかと思います。散財の証拠があるわけですから言い訳もできず、かと言って何事もなかったのように夕飯にありつくのも不自然です。頻度をコントロールして波風を立てないようにはしていますが、いつもながら苦慮しています。ちょうど先週もそんな1週間でした。出張から帰ると無言の段ボールのお出迎えです。

やってきたのはThe BeatlesのアナログBOXセットです。先日の記事でも触れましたが、当初、破格の値段のUSA盤をアマゾンで予約したものの、一方的にキャンセルされてしまいました。やむなくHMVの抱き合わせでの割引サービスに切り替えました。それでも単体の国内盤BOXよりずっと安かったからです。組み合わせたのはLed Zeppeline のやはりアナログのベストアルバム『Mothership』です。普段はこんな重量級の買い物はしませんが、ボーナスの前倒しということで。


180gの重量盤で全アルバムですから、とても重いBOXです。2009年にUSBメモリで提供された24bit音源とは対照的な世界ですね。それでもジャケットや冊子の大きさには、LPならではの良さがあります。全曲聴くのはまだまだ時間がかかります。この冬、ゆっくり時間をかけて、それこそジャケット片手に聴こうと思っています。昨日は手始めに、CDで持ってない『A Hard Day's night』『Magical Mystery Tour』から聴きました。後追いの私でもどこかで聴いたことのある曲ばかり・・・、こんなバンドはもう現れないでしょうね。


こちらが抱き合わせたZepのベスト盤です。やはり180g盤で、CDだと2枚組ですがこちらは4枚組、つまりSide8まであります。必然的にジャケットは4枚必要となりますが、それぞれにメンバーの写真が割り当てられていて、これだけでも得した気分です。


こちらは番外編。金曜日、通勤帰りに本屋に寄ったら、こちらの本がありました。最近発売されたようです。Jon Lordの追悼記事、ミュージックライフ誌のインタビュー再掲他、最近のリリースの話題まであり、レジに直行しました。シンコーミュージックのロゴ、昔からのままで懐しいです。


というわけで、この冬のオーディオは、ブリティシュロックの色合いが濃くなりそうです。さあ、今日は何を聴きましょう。
コメント (14)
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