晴れの特異日でもある文化の日、東京国際フォーラムで開かれているインターナショナルオーディオショウに行ってきました。今年はアナログの導入で一段落ですので、新たな装置への関心は薄れています。一時期に比べると、どのオーディオショウも滞在する時間が短くなっています。このショウも例外ではありませんが、それでも内容は、質量共に他を圧しています。ガラス張りの空間で秋らしさも味わえるので、このショウは場所と時期、変えないで欲しいと思っています。
滞在したのは午後2時から6時過ぎくらいまででした。以前は1日あっても足りないといった感じでしたが、様子は概ね想像できますし、関心の幅が狭くなったのは確かです。OCTAVEのモノラルパワーアンプの新製品MRE220を山本さんの講演兼ねて聴いて、その後は駆け足です。撮った写真の一部をファイル操作ミスで失い、滞在した中の後半からになりますが紹介します。
新たな試みとして中庭でソフト販売をやっていました。私もブースまわりの合間に覗いてみましたが、結局Eden Atwoodの重量盤1枚買ってしまいました。
USB-DACの動向は関心の一つです。DSDネイティブ再生方式の規格が整備され、Playback Designs、EMM-LABS、dCS、CHORDなどがDSD再生を謳ったDACを出しています。国内メーカーもこの流れを無視できないのか、Luxmanが参考出品でDSDネイティブ再生できるDA-06を出していました。Esoteric名ではありませんが、TEACも同様の製品をリリースしています。Voyage MPDもVersion0.9からDSD再生をサポートする等、機は来ていると思いますが、後はソースの充実次第ですね。メジャーなアーティストのハイレゾ配信が現実化した今、やはりDSD音源についてもSACD以外の購入ルートを充実させて欲しいと思います。
いつも訪れるユキムのブースです。今年はオーナーの立場で偉そうに?参加してきました。Delphiのメンテナンスの件で質問があったのですが、それ抜きにしてここは部屋の雰囲気がいいので気に入っています。この日はおろし立てのELACのスピーカーFS407がメインで使われていました。
リニアトラッキングのトーンアームを出していたTHALESが、いよいよアナログプレーヤーTTT-Cを出していました。プレゼンターは傅さんだったのですが、締めの1曲は傅さんには珍しくアナログでした。いつものように講演用のプレイリストが配られていましたが、アナログは番外編でした。アメリカのこの手のショウでは、CDプレイヤーが姿を消しつつあるとのことです。新製品が出ないことには展示にならないので、仕方ありません。スペックでは劣るアナログが生き残り、デジタルは更にスペックを上げるべくファイル再生へ移行・・・それでも両者甲乙つけ難いのですから、オーディオの不思議さを感じます。
ユキムでの講演が終わった頃は、すっかり暗くなり、夜モードの国際フォーラムです。B1の書籍販売コーナーでは和田さんのニアフィールドリスニングの本が販売されていました。傅さんもオーディオ読本を近く出版されるようです。
このショウが終わると、一気に秋が深まり、師走へと向かいます。毎年の事ですが、このような季節感は大事にしたいものです。
滞在したのは午後2時から6時過ぎくらいまででした。以前は1日あっても足りないといった感じでしたが、様子は概ね想像できますし、関心の幅が狭くなったのは確かです。OCTAVEのモノラルパワーアンプの新製品MRE220を山本さんの講演兼ねて聴いて、その後は駆け足です。撮った写真の一部をファイル操作ミスで失い、滞在した中の後半からになりますが紹介します。
新たな試みとして中庭でソフト販売をやっていました。私もブースまわりの合間に覗いてみましたが、結局Eden Atwoodの重量盤1枚買ってしまいました。
USB-DACの動向は関心の一つです。DSDネイティブ再生方式の規格が整備され、Playback Designs、EMM-LABS、dCS、CHORDなどがDSD再生を謳ったDACを出しています。国内メーカーもこの流れを無視できないのか、Luxmanが参考出品でDSDネイティブ再生できるDA-06を出していました。Esoteric名ではありませんが、TEACも同様の製品をリリースしています。Voyage MPDもVersion0.9からDSD再生をサポートする等、機は来ていると思いますが、後はソースの充実次第ですね。メジャーなアーティストのハイレゾ配信が現実化した今、やはりDSD音源についてもSACD以外の購入ルートを充実させて欲しいと思います。
いつも訪れるユキムのブースです。今年はオーナーの立場で偉そうに?参加してきました。Delphiのメンテナンスの件で質問があったのですが、それ抜きにしてここは部屋の雰囲気がいいので気に入っています。この日はおろし立てのELACのスピーカーFS407がメインで使われていました。
リニアトラッキングのトーンアームを出していたTHALESが、いよいよアナログプレーヤーTTT-Cを出していました。プレゼンターは傅さんだったのですが、締めの1曲は傅さんには珍しくアナログでした。いつものように講演用のプレイリストが配られていましたが、アナログは番外編でした。アメリカのこの手のショウでは、CDプレイヤーが姿を消しつつあるとのことです。新製品が出ないことには展示にならないので、仕方ありません。スペックでは劣るアナログが生き残り、デジタルは更にスペックを上げるべくファイル再生へ移行・・・それでも両者甲乙つけ難いのですから、オーディオの不思議さを感じます。
ユキムでの講演が終わった頃は、すっかり暗くなり、夜モードの国際フォーラムです。B1の書籍販売コーナーでは和田さんのニアフィールドリスニングの本が販売されていました。傅さんもオーディオ読本を近く出版されるようです。
このショウが終わると、一気に秋が深まり、師走へと向かいます。毎年の事ですが、このような季節感は大事にしたいものです。