昨日、久しぶりに拙宅でのオフ会を行いました。2月にgenmiさんのお宅にお邪魔して以来、行くのも招くのも自粛しておりました。先般、県を跨いだ移動が可能になったこともあり、MFPC導入後のお披露目も兼ねてお越しいただきました。MFさんもここに来て、ユーザー訪問を再開され、少し前には新潟まで遠征されたそうです(X1オヤジさん訪問)。もっとも、都内の感染者数は増加傾向にありますし、オフ会が密な環境であることに変わりません。適度な換気、短めの時間設定の下、行いました。
前回はMFPCの貸出機持ち込みでした。師走のお忙しい中、お越しいただきlight MPDとの比較を行って早、半年が経過しました。その三分の二を在宅で過ごしたせいか、いつもより半年間が短く感じられました。MFPCを正式導入したのは、4月です。師走からの変化点は、大きく2つあります。一つは、貸出機と本番機の違い、もう一つは、思い切って断捨離した絨毯の有無です。いずもれも音には影響しますが、果たしてMFさんにはどう映るでしょうか?久しぶりの拙宅オフ、スタートです。
午後2時半前から、まずはポップス、ジャズのヴォーカルものを聴いていただき、休憩を挟んで、クラシックへの流れとなりました。概ね好ましい変化を感じていただいたようですが、MFさんとしては、iPhoneからの再生が気になっていたようです。便利さから「Roon Remote」を使うこと多く、それに慣れていたことは確かです。書斎にあるノートPCで操作した方が音がいい、とは聞いていたのですが、再生の度に移動する面倒を避けていました。ということで、後半の後半は、急ごしらえでのコントロールPCでの実験となりました。
「Roon Remote」と「Roon」では、同じ再生でもRoon コアPCにかかる負荷が異なるようです。Roon コアPCに負荷をかけないことは、MFPCの再生のポイントでもあります。早速、五嶋みどりによる「愛の挨拶」で確認です。コントロールPCで操作すると、音の鮮度、ボリュームが上がったような感覚となります。急遽こしらえたコントロールPCは、そのまま貸出機として、お借りできることとなりました。モニター等を整備して、利便性とサウンドの両立を目指すことが、次のステップとなりそうです。
MFPCのレベルを上げた場合の、DACとの相性の話も出ました。鮮度が上がる分、むしろ最新鋭のDACでなくても、程よいバランスで聴けるという、有難いお話もありました。拙宅のES9018は、もはや古いDACチップですが、もう少し粘っていただきましょう。リッピング環境による音源の違いも、興味深かったです。詳細は控えますが、二択のうちの一つは、音の間引かれ感があります。再リッピングは悩ましい話ではありますが・・・。
終了後、近所の「壺中天」に寄りました。久しぶりの夜の外食です。MFさんが回鍋肉とチャーハン、私が担々麺と魯肉飯をオーダーし、一部、シェアしました。頭の片隅にソーシャルディスタンスを置きつつ、感想戦となりました。MFさん、ご来訪ありがとうございました。次ステップのフォロー、よろしくお願いします。