珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

コントロールPC導入

2020-08-02 17:59:00 | オーディオ
8月に入って、ようやく横浜方面も梅雨が明けました。ここまで長雨だった7月は、ちょっと記憶にありません。一気に気温が上がり、ようやく夏の到来となりました。蝉の声も一気にボリュームが上がりました。昔は西日本でしか聞けなかったクマゼミの鳴き声が普通に横浜でき聞けるようになって、どれくらいが経つのでしょうか。今朝もしっかり聞こえていました。梅雨明けと引き換えに猛暑は想定内です。いくら暑くても、皆さん、青空には飢えていたことと思います。桜に時にも感じましたが、コロナ禍でも季節は進んでいます。

本来であれば、今頃は、立山の拠点、室堂に入っていたはずなのですが、その企画は流れました。本日、信州や北陸も梅雨明けしたようですね。まさに梅雨明け10日の絶好の夏山日和だったのですが、次の機会を待ちたいと思います。大山の山頂に雲がかかっていますが、しばらくは天気の心配は要りません。


さて、前週にも書いたように、コントロールPCが1台、正式にPCトランスポートに加わりました。音の変化は、貸出機としてのレポートに記載したように、かなり大きかったのですが、ようやく耳が慣れてきました。従来より起動時の儀式が増えましたが、勝手も分かってきたところです。


PCトランスポート一式です。LANケーブルを全てMFさん製作品に変えて、すっきりしました。右手前の黒いLatte PandaがコントロールPCとなります。テンキーは、RonnコアPCのシャットダウン用です。MFPCの床直置きは、いずれ何とかしたいと思いますが、これで一段落です。


システム構成です。従来は、iPhoneにせよ、家庭用ノートPCにせよ、エレコムのWiFiルータに接続して、再生指示をしていました。コントロールPCの導入により、その接続は不要となりました。ただし、MFさんによれば、WiFiルータへの接続有無よりも、プロセスカットされたPCでRoonをコントロールすることに意味があるそうです。


リスポジ側も少し改善を入れました。モニターの電源は家庭内コンセントをUSB変換して供給していましたが、バッテリー駆動にしました。FX-08MiniやWiFiルータにも使っているアンカーの小型バッテリーから供給しています。これでPCトランスポートの機器は全て、バッテリー駆動となりました。


コントロールPCの導入により、全域の鮮度が上がったことはその通りですが、音の座りが良くなった印象もあります。一音一音の配置がしっかりします。このことはクラシックの再生に好影響を齎すものと期待しています。先日、ポリーニのピアノ協奏曲(モーツァルト、17番&21番)を、Prest Music経由でダウンロードしました。ポリーニ/ウィーンフィルによるモーツァルトは、1976年にも録音があります(23番&19番)。若い頃と後年では、随分と演奏に違いがあるとも言われています。新PCトラポでしっかり聴き込むことにします。


今年のオーディオ投資は、これでほぼ終了です。真夏はオーディオは控えめになりますが、アナログの再調整含めて秋への準備期間としたいと思います。オフ会もなかなか難しい状況ですが、伺う場合には最大限の注意を払って臨みたいと思います。
コメント (2)
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