今年もGWのオフ会は設定できず、のんびりした一週間となっています。横浜市は緊急事態宣言下にはありませんが、依然、まん延防止等重点措置中です。オーディオに向き合う時間はたっぷりあるのですが、2年連続となると嘗てのGWオフ会が懐かしく感じられます。この時期は比較的天候も安定し、新緑が眩しくなる季節でもあります。そういった空気感の下で行われるオフ会の雰囲気が好きだったのでしょうね。各所でのオフ会レポートを見るのも楽しみでした。来年こそは日常が戻ることを期待しています。
人との接触を避けつつ外出するとなると、散歩になってしまいます。普段は1.5時間ほど歩いていますが、GWは余計に時間もあります。本日は少し長めの散歩となりました。早朝、拙宅から徒歩30分で行けるふるさと村を訪れました。普段は入らない森林コースを歩いてみました。
コースはしっかり整備されています。こちらの橋は昭和59年に作られたようです。私が大学に入った頃ですから随分と経過しました。当時からずっとこの景観を保ってきたものと思われます。
早朝だったこともあり、人は数えるほどしかいませんでした。野鳥の声が木霊し心地が良かったです。前日の夕立で、道が柔らかくなっていましたが、想定内です。
見上げれば新緑と青空のコントラスト。木々の緑が一年で、一番眩しい時期です。
こちは大池と呼ばれる、ふるさと村では最も大きい池です。水面がほとんど動いていないので、空が鏡のように映っています。
ことも向けのビオトープは立ち入り禁止です。既にカエルの合唱が始まっていました。確実に夏は近づいています。
こちらは、むじな池と呼ばれる、小ぶりな池です。ここでも穏やかな時間が流れていました。
水車が展示されています。実際、奥の戸井から水が供給されていて、回りづづけています。世間的に言えば、持続可能なエネルギー利用、ということでしょうか。
田植えの時期までは、あと少しです。収穫の季節までは約半年あります。梅雨と盛夏を越さねばなりません。無事の収穫を願っています。毎年、同じことの繰り返しですね。
こちらは、よく使っているBlueDOOR Coffee です。今日は、時間帯が早すぎてまだ開店前でした。豆を購入する頻度も、この時期を境にだんだん下がっていきます。これも毎年の繰り返しパターンです。
長めの散歩を終えて自宅に向かいます。何となく雲にも夏の風情が感じられます。GWに入り、横浜方面は夕立、雷が続いています。
拙宅のある横浜市北部とその隣の町田市は、多摩丘陵と呼ばれ、街にアップダウンがあるのが特徴となっています。私が最初にこの地に住んで早くも半世紀になります。幼少の頃は、開拓は進んでおらず、住宅地から外れると、それこそ、ふるさと村のような光景が広がっていました。夏休み、クヌギ林に果物を仕掛け、クワガタムシやカブトムシを獲りました。川でドジョウを捕まえた事も懐かしいです。現在では、ふるさと村ですら、クワガタムシを見つけるのは難しいと想像します。景観だけは残って欲しいと願います。