珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

飯縄山

2023-02-05 17:01:54 | その他
1月の最終週は、北信州の飯縄山(いいづなやま)登山でした。北信五岳の一つで、当然この時期は雪山となります。初日の28日は黒姫高原で足慣らしを行い、翌29日飯縄山に登りました。雪深いこの地域ではアイゼンだけだと足が沈んでしまい、スノーシュー(日本で言えばワカン)が必要です。これまで冬季の山にも多く登ってきましたが、スノーシューを使うのは今回が初めてでした。今回参加しないメンバーのスノーシューを借りようとしたのですが、損傷が激しく、初日はスノーシュー無し、翌日は戸隠のスキー場でレンタルしました。

初日はクロスカントリースキー場を離れて近くのハイキングコースでスノーシューの練習です。もっとも私は上記の理由で使えず、足を沈めながらの歩くこととなりました。軽快に歩く他のメンバーを横目に、スノーシューの威力を知ったのでした。2時間ほどの足慣らしを終えて、宿泊地の長野市街へ移動しました。


翌日は天候に恵まれ、雪化粧した山々を見ることが出来ました。妙高山や火打山も見えました。飯縄山へのルートはいくつかありますが、我々は戸隠スキー場から登ることとしました。戸隠は昨年10月に旅行で訪れています。懐かしさ半分、すっかり雪国へと変化した驚き半分、といった感じでした。



リフトを2本使って戸隠スキー場の最上部でもある瑪瑙山 (めのうさん)まで移動しました。ここでスノーシューを装着して登山開始です。奥に見えている三角形の山は高妻山です。登りたい山の一つですが、かなりの長丁場が予想されます。


雪山では登山道が見えません。その分、自由に登っていいのですが、先に登った方の足跡があるので、道を間違えることはありませんでした。ちなみに中央に映っている人は私です。


リフトで高度を稼いだこともあり、実際に登ったのは300mくらいだったではないでしょうか?1回の休憩を経てあっさりと飯縄山へ到着です。ここで食事にしましたが、流石に寒かったです。


飯綱山から眼下に広がる長野市内を見下ろします。何だか雲行きが怪しくなってきました。昼食を終えて早々、下山することにしました。


ちなみにこちらがスノーシューです。荷重が分散されるので、足が沈みにくいというわけです。裏には歯がついてますし、踵だけをスノーシューから解放することもできます。よく考えたものです。


下山して再び瑪瑙山に戻ってきました。飯縄山も見納めです。


2日間の食事より。初日の昼は黒姫高原の道の駅でとりました。夜は長野市街の居酒屋で、メンバー1名の誕生会を兼ねて飲みました。「夜明け前」という辰野の日本酒が美味かったです。野沢菜、蕎麦、キノコと長野らしい食事も楽しみました。企画ありがとうございました。




コメント
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