(株)オークマ工塗様主催「7つの習慣公開幹部研修」の続きです。
これで最後です。
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2、豊かさマネージャー 7つの特徴
(1)欠乏マインドと豊かさマインド
<欠乏マインド>
私達の社会や組織には否定的なエネルギーが多すぎる。
人々は問題が起こると、まず法的手段に訴えることを考える。
多くの人が一番になりたがり、自分の取り分と縄張りを守ることに汲々としている。
そうした自己中心的な行為は、資源は限られているという信念から生まれている。
<豊かさマインド>
「この世界には私の夢をかなえるのに十分なだけ天然資源、人的資源がある」
そして、
「誰かの成功によって私の分が減ることはない。
同様に私の成功が必ずしも他人の失敗を意味するわけではない」
と言うことが骨身にしみこんだ信念である。
(2)豊かさマネージャー 7つの特徴
a 正しい原則に立ち返る
b 孤独を好み自然を楽しむ
c 定期的に刃を研ぐ
d 匿名で他人に奉仕する
e 長い間、親密な関係を保っている人物がいる
f 他人を許し、自分を許す
g 問題を解決する人間である
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(1)欠乏マインドについて。
もめごとが多い原因は、じつはこれが原因であることが少なくないのでは…?
法律の情報が昨今は格段に入手しやすくなったのも
追い討ちをかけていると思います。
この欠乏マインドを改めるためには、
多角的な視野(客観性)が必要だと思います。
多角的な視野を養うためには、いろんな人と会うことだと思います。
つまり、オークマ工塗様主催の勉強会がまさにそれです。
なぜなら、仕事をするときに必要なもの4つは
「人、もの、カネ、情報」
この中で一番大切なのは「人」だからです。
仕事に協力してもらうためには「人」が必要。
また、商品やサービスを提供する相手も「人」です。
その際、ポイントは2つあると思います。
・自分が専門としている分野以外の方と出来るだけ多く会うこと
・地元の人に限らず、いろんな地域の方と会うこと
それが、やがて豊かさマインドにつながっていくと思います。
(2)豊かさマネージャー7つの特徴
aは、原点に立ちかえる、初心に戻るということだと思います。
bは、皆さんと一緒にいるのもいいけど、一人でじっくり考える時間も必要です。
そのことを指していると思います。昔はボクはこれが顕著でした。
cは、いつでも出番が来ても大丈夫なようにするって意味でしょうか。
dは、ゴミが落ちていたら拾う。決して「俺がやってあげた!」って態度はダメです。
fは、社会を活性化するためには、いろいろな人がいないと活性化しません。
それを端的に表現したら、「他人を許し、自分を許す」です。
…と、いうわけで3回に分けて長々となり、
失礼しました。
今、私達日本人にまさに求められていることでもありますので、
ボク自身が感じたことを長くお話させて頂きました。
また、オークマ工塗様は
これまで数々の受賞をされている塗装メーカーです。
野菜ソムリエ中級のマーケティングやビジュアルマーチャンダイジングとも
共通しているなぁ…と思いました。
オークマ工塗様のカラーコーディネートの考え方についても、
学んでみたいと思いました。
(株)オークマ工塗様についてはこちらへ
↓↓↓
http://www.okumakot.com/
最後に、
オークマ工塗様 大熊重之社長をはじめ、社員の皆様。
社労士Charlie先生をはじめ研修にご参加の皆様。
今回の私の体験談発表にあたり、
急遽、季刊誌「野菜ソムリエ」を準備して下さいました、
野菜ソムリエ協会大阪支社の皆様
本当に有難うございました!
(株)オークマ工塗様主催「7つの習慣公開幹部研修」の続きです。
今回学んだことは「リーダーシップ」。
7つの習慣の中でも重要なところでしょう。
僕はまだ中級を取得していないのにえらそうなことをいえませんが、
今後、野菜&果物の普及活動や地域活性化にあたり、
キーポイントとなると思います。
また、中級を取得してすぐに動ける状態にしたい。
その為には、まさに今から準備しておかなければならないことだと
思いました。
さて、今回学んだ点は以下の通りです。
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1、4つのレベルと4つの原則
「原則中心リーダーシップは4つのレベルを
インサイドアウトからアウトサイドへと進んでいく
プロセスをとっている。」
レベル1、個人のレベルにおける信頼性(人格と能力)
レベル2、人間関係のレベルにおける信頼性
レベル3、マネジメントのレベルにおけるエンパワーメント(権限委譲)
レベル4、組織のレベルにおけるアライメント(ベクトル会わせ、統一性)
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レベル1について。
これは、もう1人の自分とのコントロール、簡単に言えば自己管理です。
つまり、自己管理出来ていないとリーダーシップは発揮できません。
時間や約束を守れない人はリーダーシップを発揮できるでしょうか?
また、信頼性に必要なのは人格(人柄)と能力。
両方備わってなければいけません。
例えば、知識は豊富な方がいます。しかしその人は口ばっかりで行動しません。
こんな人、リーダーシップを発揮できるでしょうか?
今回の地震の放射能の問題がそれを証明していますね。皆さん。
先ほど、人格と能力、両方ないといけませんといいましたが、
悩まないで下さい。
人格>能力でも十分です。それの方がむしろ好ましいです。
これはボクのつたない経験談ですが、
たとえ能力が欠けていても、行動力があれば人が集まってきますし、
周りの人がいろいろ教えてくださいます。
また、1人1人がリーダーシップを発揮する必要があります。
「誰かやるだろう・・・」ではアカンのです。
つまり、適正は関係なく(分野によっては関係あるかもしれませんが…)
いつでもリーダーシップが取れるように、準備しておく必要が
あると感じました。
レベル2について。
信頼関係構築のためには6つの条件があります。
(1)相手を理解する
(2)小さなことを大切にする
(3)約束を守る
(4)期待を明確にする
(5)誠実さを示す
(6)誠意を持って謝る。
(1)についてはジュニア野菜ソムリエでも学びました。
(3)は既に上述。リーダーシップ以前の話です。
印象に残ったことは(2)。
ボクが今、もっとも課題にしている部分です。
いわば感謝の気持ちですね。
今、お仕事を頂いているのも、実は「小さなこと」が
きっかけであることが少なくありません。
時間が経ってしまうと忘れてしまいます。
昔、松下電器が20年ほど前に製造した製品に欠陥が見つかったため、
リコールを行ったことがあります。
その結果、翌年は売り上げがアップしました。
これが「小さなことを大切にする」の好例だと思います。
つまり、生活者が忘れかけようとしている、
今の時代(昔は大事でしたが)、小さなことに感じている
20年ほど前のものまで面倒を見てくれた。
これが売り上げアップにつながったとボクは思います。
繰り返し言います。
「小さなことを大切にする」。
どうしても年月が経つ忘れがちです。
えらそうなことを言ってすいません。
(4)について。
これは、野菜ソムリエ協会の福井理事長が
「成功の定義」をよくお話されていますが、
それをもっと身近にしたようなものではと考えています。
成功というと、お金をもうけたことを
イメージしてしまいがちですが、
決してそうではありません。
感動してくれはった。期待にこたえることが出来た。
これも成功の定義やと思います。
しかも対象が多数ではなく、1対1でも当てはまると考えています。
(6)について。
これは本当は「引き出したら誠意をもって謝る。」ですが、
「誠意をもって謝る」に割愛しました。
「引き出したら誠意をもって謝る。」とは何のことか?
これは、(1)から(5)に反する態度をとった場合、
要するに反対の態度(例えば(4)なら約束を破った)をとった場合に、
誠意をもって謝るという意味です。
さて、この6つの条件。
野菜&果物、農業でも当てはまります。
いまここで話すと長くなりますので、また改めてお話します。
まだありますが、一旦ここで区切ります。
今回学んだことは「リーダーシップ」。
7つの習慣の中でも重要なところでしょう。
僕はまだ中級を取得していないのにえらそうなことをいえませんが、
今後、野菜&果物の普及活動や地域活性化にあたり、
キーポイントとなると思います。
また、中級を取得してすぐに動ける状態にしたい。
その為には、まさに今から準備しておかなければならないことだと
思いました。
さて、今回学んだ点は以下の通りです。
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1、4つのレベルと4つの原則
「原則中心リーダーシップは4つのレベルを
インサイドアウトからアウトサイドへと進んでいく
プロセスをとっている。」
レベル1、個人のレベルにおける信頼性(人格と能力)
レベル2、人間関係のレベルにおける信頼性
レベル3、マネジメントのレベルにおけるエンパワーメント(権限委譲)
レベル4、組織のレベルにおけるアライメント(ベクトル会わせ、統一性)
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レベル1について。
これは、もう1人の自分とのコントロール、簡単に言えば自己管理です。
つまり、自己管理出来ていないとリーダーシップは発揮できません。
時間や約束を守れない人はリーダーシップを発揮できるでしょうか?
また、信頼性に必要なのは人格(人柄)と能力。
両方備わってなければいけません。
例えば、知識は豊富な方がいます。しかしその人は口ばっかりで行動しません。
こんな人、リーダーシップを発揮できるでしょうか?
今回の地震の放射能の問題がそれを証明していますね。皆さん。
先ほど、人格と能力、両方ないといけませんといいましたが、
悩まないで下さい。
人格>能力でも十分です。それの方がむしろ好ましいです。
これはボクのつたない経験談ですが、
たとえ能力が欠けていても、行動力があれば人が集まってきますし、
周りの人がいろいろ教えてくださいます。
また、1人1人がリーダーシップを発揮する必要があります。
「誰かやるだろう・・・」ではアカンのです。
つまり、適正は関係なく(分野によっては関係あるかもしれませんが…)
いつでもリーダーシップが取れるように、準備しておく必要が
あると感じました。
レベル2について。
信頼関係構築のためには6つの条件があります。
(1)相手を理解する
(2)小さなことを大切にする
(3)約束を守る
(4)期待を明確にする
(5)誠実さを示す
(6)誠意を持って謝る。
(1)についてはジュニア野菜ソムリエでも学びました。
(3)は既に上述。リーダーシップ以前の話です。
印象に残ったことは(2)。
ボクが今、もっとも課題にしている部分です。
いわば感謝の気持ちですね。
今、お仕事を頂いているのも、実は「小さなこと」が
きっかけであることが少なくありません。
時間が経ってしまうと忘れてしまいます。
昔、松下電器が20年ほど前に製造した製品に欠陥が見つかったため、
リコールを行ったことがあります。
その結果、翌年は売り上げがアップしました。
これが「小さなことを大切にする」の好例だと思います。
つまり、生活者が忘れかけようとしている、
今の時代(昔は大事でしたが)、小さなことに感じている
20年ほど前のものまで面倒を見てくれた。
これが売り上げアップにつながったとボクは思います。
繰り返し言います。
「小さなことを大切にする」。
どうしても年月が経つ忘れがちです。
えらそうなことを言ってすいません。
(4)について。
これは、野菜ソムリエ協会の福井理事長が
「成功の定義」をよくお話されていますが、
それをもっと身近にしたようなものではと考えています。
成功というと、お金をもうけたことを
イメージしてしまいがちですが、
決してそうではありません。
感動してくれはった。期待にこたえることが出来た。
これも成功の定義やと思います。
しかも対象が多数ではなく、1対1でも当てはまると考えています。
(6)について。
これは本当は「引き出したら誠意をもって謝る。」ですが、
「誠意をもって謝る」に割愛しました。
「引き出したら誠意をもって謝る。」とは何のことか?
これは、(1)から(5)に反する態度をとった場合、
要するに反対の態度(例えば(4)なら約束を破った)をとった場合に、
誠意をもって謝るという意味です。
さて、この6つの条件。
野菜&果物、農業でも当てはまります。
いまここで話すと長くなりますので、また改めてお話します。
まだありますが、一旦ここで区切ります。