あぶらえ…と言っても、絵の紹介とちゃいます。
私事で恐縮ですが、先日大阪で、野菜ソムリエである
となりの大阪人さんとお会いしました。
その時に頂いたものです。
となりの大阪人さんは「農食健美クラブ・エゴマプロジェクト」を立ち上げ、
国産エゴマの普及に取り組んでおられます。
詳細はこちらのブログでご紹介されています。
http://blog.goo.ne.jp/witch38miya/
あぶらえとは、エゴマのことです。
となりの大阪人さんのお住まいである富山を初め、飛騨高山地方では、
そうよばれるそうです。
エゴマは東南アジア原産のシソ科の植物。
日本では縄文時代から栽培されているそうです。
また、エゴマにはアルファ・リノレン酸という健康によい油が60%以上も含まれており、
健康食でもあるのです。
オススメはフライパンで炒って塩をかけてふりかけにする。
これだそうです。
いつかは富山にお邪魔したいですね。
富山で講座を企画してみたいです。
ベジフルラボのように…。
なお、となりの大阪人さんのブログでも
お会いしたときの様子をご紹介していただきました。
となりの大阪人さん、有難うございました。
私事で恐縮ですが、先日大阪で、野菜ソムリエである
となりの大阪人さんとお会いしました。
その時に頂いたものです。
となりの大阪人さんは「農食健美クラブ・エゴマプロジェクト」を立ち上げ、
国産エゴマの普及に取り組んでおられます。
詳細はこちらのブログでご紹介されています。
http://blog.goo.ne.jp/witch38miya/
あぶらえとは、エゴマのことです。
となりの大阪人さんのお住まいである富山を初め、飛騨高山地方では、
そうよばれるそうです。
エゴマは東南アジア原産のシソ科の植物。
日本では縄文時代から栽培されているそうです。
また、エゴマにはアルファ・リノレン酸という健康によい油が60%以上も含まれており、
健康食でもあるのです。
オススメはフライパンで炒って塩をかけてふりかけにする。
これだそうです。
いつかは富山にお邪魔したいですね。
富山で講座を企画してみたいです。
ベジフルラボのように…。
なお、となりの大阪人さんのブログでも
お会いしたときの様子をご紹介していただきました。
となりの大阪人さん、有難うございました。
4/10(日)、コミュニティ奈良で活動してきました。
午前中はコミュニティの農作業。
写真はコミュニティの畑のそばの桜の花です。
見事に満開!
3月に植えつけたジャガイモの手入れ(除草作業)でした。
今年は寒さでジャガイモの発芽は若干遅め。
しかし、早生のキタアカリは発芽していました。
因みに栽培中のジャガイモの品種は以下の通りです。
・アンデスレッド
・キタアカリ
・デジマ
・デストロイヤー
・インカのめざめ
除草後のジャガイモ畑。
その後、カボチャを植える畑の準備をしました。
どんなカボチャを栽培するか…後日ご紹介します。
因みに、この畑、数年間手付かずの状態でした。
そこで、コミュニティ奈良で野菜を作ろうとのことで、
この畑で野菜を栽培することに。
昨年12月にジャガイモを植えるところの土作りを行い、
先月にじゃがいもを植えました。
で、午後からは勉強会。
テーマは「放射線のこと勉強しませんか?」
ご承知の通り、今回の東日本大震災では、
福島原発が被災。それによって放射線が放出。
各地で農作物の風評被害が出ています。
講師の先生は、
シニア野菜ソムリエで、
野菜ソムリエ講座、そして
野菜ソムリエ協会大阪支社で定期開催の
「ベジフル・ラボ」でおなじみの
西野慎一先生。
勉強会では、以下のことを学びました。
・放射能、放射線とは何?~原子や元素の話から
・放射能の単位~「ベクレル」と「シーベルト」
・被爆と被曝の違い
・放射性ヨウ素131、放射性セシウム137とは?
・人体の影響の度合いについての考え方
~メディアで言われている「影響」は本当か?
…「日常生活と放射線」と比較して
・「リスク」の考え方
・「発がん性」のリスク~放射線と生活習慣病とのリスクの違い
化学の話でしたが、
化学独特のあの難解な講義とは違って、
一般生活に置き換えた、大変分かりやすいお話でした。
結論は
「1人ひとりが正しく理解し、正しく判断し、正しく恐れる」
これに尽きることです。
今回の原発についてメディアの報じ方を見ると、
それぞれ異なる報じ方をしていますが、
異口同音で共通している点がないようにも感じました。
メディアの情報をそのまま鵜呑みにせずに、
各自が考えること、各自が判断することに尽きると思います。
なお、勉強会の参加費は全て震災の義援金にさせて頂きました。
午前中はコミュニティの農作業。
写真はコミュニティの畑のそばの桜の花です。
見事に満開!
3月に植えつけたジャガイモの手入れ(除草作業)でした。
今年は寒さでジャガイモの発芽は若干遅め。
しかし、早生のキタアカリは発芽していました。
因みに栽培中のジャガイモの品種は以下の通りです。
・アンデスレッド
・キタアカリ
・デジマ
・デストロイヤー
・インカのめざめ
除草後のジャガイモ畑。
その後、カボチャを植える畑の準備をしました。
どんなカボチャを栽培するか…後日ご紹介します。
因みに、この畑、数年間手付かずの状態でした。
そこで、コミュニティ奈良で野菜を作ろうとのことで、
この畑で野菜を栽培することに。
昨年12月にジャガイモを植えるところの土作りを行い、
先月にじゃがいもを植えました。
で、午後からは勉強会。
テーマは「放射線のこと勉強しませんか?」
ご承知の通り、今回の東日本大震災では、
福島原発が被災。それによって放射線が放出。
各地で農作物の風評被害が出ています。
講師の先生は、
シニア野菜ソムリエで、
野菜ソムリエ講座、そして
野菜ソムリエ協会大阪支社で定期開催の
「ベジフル・ラボ」でおなじみの
西野慎一先生。
勉強会では、以下のことを学びました。
・放射能、放射線とは何?~原子や元素の話から
・放射能の単位~「ベクレル」と「シーベルト」
・被爆と被曝の違い
・放射性ヨウ素131、放射性セシウム137とは?
・人体の影響の度合いについての考え方
~メディアで言われている「影響」は本当か?
…「日常生活と放射線」と比較して
・「リスク」の考え方
・「発がん性」のリスク~放射線と生活習慣病とのリスクの違い
化学の話でしたが、
化学独特のあの難解な講義とは違って、
一般生活に置き換えた、大変分かりやすいお話でした。
結論は
「1人ひとりが正しく理解し、正しく判断し、正しく恐れる」
これに尽きることです。
今回の原発についてメディアの報じ方を見ると、
それぞれ異なる報じ方をしていますが、
異口同音で共通している点がないようにも感じました。
メディアの情報をそのまま鵜呑みにせずに、
各自が考えること、各自が判断することに尽きると思います。
なお、勉強会の参加費は全て震災の義援金にさせて頂きました。
少し前の記事ですが、
先日、3/22(火)奈良・平群町にあるスペースパナクティに、
知人の右近こうじさんのパステル画展を見に行ってきました。
右近さんWeb
http://www003.upp.so-net.ne.jp/outcrowd/index.html
パナクティ
http://www4.kcn.ne.jp/~panactyk/
右近さんの作品は、
人工物をモチーフにしていますが、
空気は自然な感じで表現されており、
柔らかい雰囲気に包まれ、
モチーフが人工物と感じさせないのが特徴です。
この日は右近さんも在廊。
そのためか、比較的多くのお客様が来られていました。
僕が作品を鑑賞中、
同じく知人で油彩画家の芳村和彦さんとも
偶然再会。
そのほかにも、久しぶりの再開がありました。
今、日本はご承知の通り大変なことになっています。
この日はこうした人とのつながりを再認識しました。
いつかは、ここで野菜&果物の絵の個展をやってみたいですね。
先日、3/22(火)奈良・平群町にあるスペースパナクティに、
知人の右近こうじさんのパステル画展を見に行ってきました。
右近さんWeb
http://www003.upp.so-net.ne.jp/outcrowd/index.html
パナクティ
http://www4.kcn.ne.jp/~panactyk/
右近さんの作品は、
人工物をモチーフにしていますが、
空気は自然な感じで表現されており、
柔らかい雰囲気に包まれ、
モチーフが人工物と感じさせないのが特徴です。
この日は右近さんも在廊。
そのためか、比較的多くのお客様が来られていました。
僕が作品を鑑賞中、
同じく知人で油彩画家の芳村和彦さんとも
偶然再会。
そのほかにも、久しぶりの再開がありました。
今、日本はご承知の通り大変なことになっています。
この日はこうした人とのつながりを再認識しました。
いつかは、ここで野菜&果物の絵の個展をやってみたいですね。
先日、元巨人コーチで、
ユーティリティープレイヤーの木村拓也氏の命日でした。
昨年4月、木村さんはくも膜下出血で倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。
で、ボク自身が考える「ユーティリティープレイヤー」について、
生意気な記事ですいませんが、今日は触れてみたいと思います。
ユーティリティープレイヤーというと、「何でも対応できる。」
というイメージをお持ちでしょう。
ボクも、ユーティリティー野菜ソムリエになれたら…と思ってます。
ただ、その為にはこれだけは忘れてはいけないと思っていることがあります。
それは、一番やりたいこと、本命です。
クレド(信条)、ポリシー、理念ともいえるでしょう。
言い換えれば、「野菜ソムリエで●●といえば、Andy」の●●に当てはまるものを
考えないといけません。
一番やりたいこと、要するに「柱」があって、それにいろいろ付随したものを
こなせて、「ユーティリティー」といえるのだと、そう考えています。
これらを忘れると、破綻の道になると思います。
昔、リゾート開発など数々のビジネスに手を出して、
倒産した企業が相次ぎました。
この原因は、まさにここにあると思います。
木村拓也さんも、数々のポジションをこなされましたが、
本命、本職をお持ちでしたので、
たくさんの人に慕われたのだと思います。
そうでなければ、ただの「便利屋」になりますからね。
「便利屋」は、たくさんの人に慕われるといえるでしょうか?
かくいうボクも、じっくり考えてみたいと思います。
ユーティリティープレイヤーの木村拓也氏の命日でした。
昨年4月、木村さんはくも膜下出血で倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。
で、ボク自身が考える「ユーティリティープレイヤー」について、
生意気な記事ですいませんが、今日は触れてみたいと思います。
ユーティリティープレイヤーというと、「何でも対応できる。」
というイメージをお持ちでしょう。
ボクも、ユーティリティー野菜ソムリエになれたら…と思ってます。
ただ、その為にはこれだけは忘れてはいけないと思っていることがあります。
それは、一番やりたいこと、本命です。
クレド(信条)、ポリシー、理念ともいえるでしょう。
言い換えれば、「野菜ソムリエで●●といえば、Andy」の●●に当てはまるものを
考えないといけません。
一番やりたいこと、要するに「柱」があって、それにいろいろ付随したものを
こなせて、「ユーティリティー」といえるのだと、そう考えています。
これらを忘れると、破綻の道になると思います。
昔、リゾート開発など数々のビジネスに手を出して、
倒産した企業が相次ぎました。
この原因は、まさにここにあると思います。
木村拓也さんも、数々のポジションをこなされましたが、
本命、本職をお持ちでしたので、
たくさんの人に慕われたのだと思います。
そうでなければ、ただの「便利屋」になりますからね。
「便利屋」は、たくさんの人に慕われるといえるでしょうか?
かくいうボクも、じっくり考えてみたいと思います。
今年栽培した冬野菜について触れてみます。
これは、今回栽培してみた「女山三月大根」。
赤首女山三月大根なんていわれたりします。
佐賀県の地方品種の大根で、晩生。
ご覧の通り、葉っぱも赤い。
晩生ということで10月中旬に種まきをしました。
栽培法は、2条植え。
つまり1つの畝に2列に植える方法。
畝幅は1.5mで、列の間に割り肥(元肥)として
米ぬか、油粕、鶏糞を使用しました。
ただ、この大根を栽培する前はスイカを栽培していたことと、
スイカが不作で残留肥料が結構あり、
肥料はどれも2mに1にぎりにとどめました。
そして、発芽したらスイカのツルを枯らしたものや枯れ草を敷きました。
写真は今年1月のもの。もちろん葉っぱもおいしいです。
これは2月に収穫した1本。
三月大根という名前の通り、
年明けで、青首大根の出盛り期が終わり始めるころにおいしかったです。
まず、栽培してみて気づいた点を紹介します。
1、生育がゆったりであること。
10月に種まきということで、タネ袋のサンプルほど大きなものは収穫出来ませんでした。
また、佐賀という比較的温暖な地域の品種のため、
今年は非常に寒かったこともあり、生育適温より低かったかもしれません。
で、早いめに種まきをすればいいかもしれませんが、
晩生ということで早播きはマズイと思いました。
なぜなら大根は早播きすると経験上、生育初期は大体害虫にやられるからです。
葉っぱがアナだらけになります。
2、形が揃いにくい。
出来た大根は形もなかなか揃いません。
また葉っぱが緑のものも何本か現れました。
その為、なかなか市場には出回らないのでは…と思いました。
3、スいりが遅い。
晩生の長所でもあるでしょう。
一般的な大根は、3月になるとトウタチ(花が咲く)し、
そうなるとスが入ってしまい食べれなくなりますが、
この大根は名前の通り3月になっても全然大丈夫でした。
トウタチしてもスいりはありませんでした。
(ただし化学肥料が多かった場合はスいりする可能性があります。)
次に、味や鮮度についてみてみます。
1、独特の食感。
外観は赤紫ですが、中は白です。
生でかじってみました。
一見辛そうに感じますが、
想像するほど辛くなく、むしろ甘いくらいです。
サラダ大根や中国の紅芯大根よりもやや水気が多い、
いわば梨。そんな感じです。
また、クラゲのような食感といわれたりしますが、
酢漬けすると、確かにそうでした。
弾力みたいなのが出ます。
2、鮮度が劣る。
青首大根よりも鮮度が劣ります。
その為、収穫したら早い目に食べるとよいでしょう。
鮮度保持も工夫したほうがいいです。
そのほか、葉っぱ、皮にはポリフェノールも含まれてそうです。
そのあたりも調べてみると面白いかもしれませんね。
なお、在来種であることから、
自家採種してみようと思います。
これは、今回栽培してみた「女山三月大根」。
赤首女山三月大根なんていわれたりします。
佐賀県の地方品種の大根で、晩生。
ご覧の通り、葉っぱも赤い。
晩生ということで10月中旬に種まきをしました。
栽培法は、2条植え。
つまり1つの畝に2列に植える方法。
畝幅は1.5mで、列の間に割り肥(元肥)として
米ぬか、油粕、鶏糞を使用しました。
ただ、この大根を栽培する前はスイカを栽培していたことと、
スイカが不作で残留肥料が結構あり、
肥料はどれも2mに1にぎりにとどめました。
そして、発芽したらスイカのツルを枯らしたものや枯れ草を敷きました。
写真は今年1月のもの。もちろん葉っぱもおいしいです。
これは2月に収穫した1本。
三月大根という名前の通り、
年明けで、青首大根の出盛り期が終わり始めるころにおいしかったです。
まず、栽培してみて気づいた点を紹介します。
1、生育がゆったりであること。
10月に種まきということで、タネ袋のサンプルほど大きなものは収穫出来ませんでした。
また、佐賀という比較的温暖な地域の品種のため、
今年は非常に寒かったこともあり、生育適温より低かったかもしれません。
で、早いめに種まきをすればいいかもしれませんが、
晩生ということで早播きはマズイと思いました。
なぜなら大根は早播きすると経験上、生育初期は大体害虫にやられるからです。
葉っぱがアナだらけになります。
2、形が揃いにくい。
出来た大根は形もなかなか揃いません。
また葉っぱが緑のものも何本か現れました。
その為、なかなか市場には出回らないのでは…と思いました。
3、スいりが遅い。
晩生の長所でもあるでしょう。
一般的な大根は、3月になるとトウタチ(花が咲く)し、
そうなるとスが入ってしまい食べれなくなりますが、
この大根は名前の通り3月になっても全然大丈夫でした。
トウタチしてもスいりはありませんでした。
(ただし化学肥料が多かった場合はスいりする可能性があります。)
次に、味や鮮度についてみてみます。
1、独特の食感。
外観は赤紫ですが、中は白です。
生でかじってみました。
一見辛そうに感じますが、
想像するほど辛くなく、むしろ甘いくらいです。
サラダ大根や中国の紅芯大根よりもやや水気が多い、
いわば梨。そんな感じです。
また、クラゲのような食感といわれたりしますが、
酢漬けすると、確かにそうでした。
弾力みたいなのが出ます。
2、鮮度が劣る。
青首大根よりも鮮度が劣ります。
その為、収穫したら早い目に食べるとよいでしょう。
鮮度保持も工夫したほうがいいです。
そのほか、葉っぱ、皮にはポリフェノールも含まれてそうです。
そのあたりも調べてみると面白いかもしれませんね。
なお、在来種であることから、
自家採種してみようと思います。