我が家の家族同様のペット、ニュウヨーク郊外の牧場うまれのフェレット、マーブル。抗がん剤で抜けた毛が薬の効果で毛が生え始めた。妻が自分の子供のように、といってももう中年のペットだが、かわいがっている。写真のような持ち方をされると、どうにでもしてくださいといった風情でかわいい、安心の表情をする。
久しぶりにやってきた孫娘、妻と一緒に絵本を読んでいるがほんとになんの疑念もない安心、信頼の笑顔をしているのがわかる。接する人間の心模様を幼子ほど敏感に察するものはいない。
仮に親が貧しくて、生活が苦しくて、すさみがちであっても子供への愛情があり抱きしめてやれば子供も感じるのではないかと思うが間違いだろうか、現実はそんななまやさしいものではないよという声が聞こえそうだが・・・