ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120528 地元の竈神社で大護摩供、古式にのっとり行われる。

2012年05月28日 | 趣味と交遊

 去年は雨模様でいかなかった地元の竈神社での護摩焚きに参加。10時過ぎバイクででかける。コンビニで弁当を仕入れ境内に10時半ごろつく。駐車場も満杯、1350年大祭をひかえた社務所の新築工事で護摩焚き会場がいつもの3分の2くらいに狭くなっている。すでに参拝者やアマカメラマンがぐるっと会場をとりまいていた。たまたま本殿をのぞむ場所に一人分スペース。さっそく三脚をセット、ポジションを確保。先に陣取っていたとなりの同好の士と会話。去年は雨模様でかえって趣があったとのこと。11時過ぎ山伏の一行がやってきた。右手の細い通りをすりぬけて本殿にむかう。

古式にのっとり神事が進行する。やがてつみあげられた松の枝木に火がつけられ般若心経の読経とともに煙が境内にもうもうとたちこめる。煙に仏の意思がのりうつっているような雰囲気。

参詣者が事前に願い事をしたためた護摩木が燃え盛る火中に投げ入れられ、般若心経の読経が最高潮に達する。

家内安全、良縁結実、大学合格、病気治癒などいろいろの護摩木が投げ入れられる。

もくもくとたちのぼる煙にそれぞれの祈願が天に登ってゆく感じ。もっぱら煙や、山伏の読経の姿を写し取る。
やがて護摩壇が燃え崩れ、火渡りのための道が作られる。まず山伏が古式にのっとり火渡りを行い、そのあと一般参詣者が次々くすぶる焼跡の道を火渡り。こどもたちがおっかなびっくりへっぴり腰でわたってゆく。

13時前大護摩供が終了。2時間余りがあっというまに終わった感じの護摩焚き神事であった。
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