ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

121206 人も象も心臓の拍動回数は20億回がリミット。心拍数の急激な上昇運動は危険とか

2012年12月06日 | アフターセブンティ

 去年の12月1日に妻と夜間ウオークをしていて妻が側溝に足をふみはずし、左ひじを骨折、1か月以上台所に入れず、おかげでこちらが料理をやらざるをえず男の料理教室にも通うきっかけにもなったわけだがあれから1年早いものである。健康に関する意識がたかまって久しいがウオーキング、ジョギング、マラソンなどやるひとが増え、団地内をぐるぐると2~3人連れで奥様族がおしゃべりしながら歩いている。かく言う我々は妻が寒さに弱いとあってとかく休みがち。何をやるにしても楽しくないと続かないね。週1回4ゲームくらいのボーリング、毎朝晩の20分くらいのストレッチ運動が継続してやっている運動ということになる。

昨日のNHKためしてがってんで交通事故死者より転倒事故死者数がオーバーしたとか、足の裏のバランス関知センサーの働きが悪いとつまずいたり片足立ちが10秒もできないとか転倒危険度がますらしい。足裏を温めると感度がよくなることや、両膝の上下運動をやるとか大腿筋力強化運動も紹介されていたが転倒防止の結論は躓かないようにユカに余計なものをおかない片付けの徹底が一番とかあたりまえの結論がでていた

 ネットサーフィンしていると中高年は特別な運動をする必要はないという記事がある高名な医者が論じていた。人間の体で心臓やひざの筋肉は再生不能らしく損傷したら修復できないので決して無理をさせてはいけないとのこと。ちなみに人も象もネズミもいわゆる動物の心臓の拍動数は生涯20億回と決まっているらしい。脈拍63(私)の人は1日で10万回、1年で3300万回。20億割る3300万で60年。男の寿命80年とは大分差があるが睡眠中の脈拍は少し下がるのだろうか。呼吸を深くして(禅僧は1分に4~5回とか)脈の安定化をはかるのが長生き健康のもとのようだ。いずれにしても、遅刻だ、階段の2~3段上がり、電車駆け込み、心臓パクパクで冷や汗、なんてことをするのは心筋梗塞一歩手前の状況らしい。普段運動をあまりしない人は170-年齢=最大心拍数。私にあてはめると103ということになる。運動をよくしている人は180で計算するとのこと。強歩で歩いた後、脈拍チェックで110以下くらいならよいということか

 厚生労働省が「健康のための運動指針2006」というのを出している。それによると運動の強度をメッツという尺度であらわし安静時を1とすると普通歩行は3メッセ、大股で早く歩くと4メッセ。これに時間をかけたのをエクササイズといい、歩行3メッセ×1時間=3エクササイズとなる。結論として週に23エクササイズの運動か生活行動をやり、そのうち4エクササイズは運動を必ず入れてほしいという。ボーリングは3メッセ、2時間やっているから6エクササイズ。ストレッチ運動は3メッセで毎日0.5時間×7にちで10.5エキササイズ。だからあと7エクササイズを週間でやればよいということになる。ステップアップ運動は6メッセ、毎日10分×7で7エクササイズ。これを継続すればOKというのが厚労省指針だがどうですか!!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする