(ストライクになる投げ方Yさん。ブルックリンコースかな)
4000本安打のイチロー選手、バットやグローブ、スパイクを誰よりも大事にしケアを怠らない姿がTVでよく報道されている。プロほど職人ほど道具を大事にする。昔、コンサル時代、菓子製造業をお手伝いしたことがある。そこの創業者は菓子の製造機械を人一倍大事にしていた。ピカピカにメンテナンスされ故障による操業ストップは皆無であった。
夕食を終え後始末、家内があっと声をあげる。流しの排水溝をきれいにすべくブラシのついた掃除具でごしごしやったのだろう。先っぽが折れて排水管の中に落ち込んでしまった。蛇腹の排水管を外してみると外れたブラシがみえる。掻き出す道具がない。あせって錐や針金でひきだそうとしても全然ダメ。うかうかするとどんどん中にはいっていきかねない。水道緊急110番のシールが冷蔵庫にはってあった。事情を説明するとそれに対応できるツールをもち合わせていないという。DIYにいくと細い針金の先でフックがひらくような治具が売っているはずという。しかたないね。明日、買いにいこうか
ボーリングをはじめて3年、今も60代の女性5人と週1回4ゲーム投げている。スコアが200アップしたのは数回のみ、アベレージは160をなかなか超えない。180でたかと思うと次が130だったりする。要するに軸足やフォームがきまっていないということか。最初にマイシューズを買い、1年後にマイボールを作った。道具が変わっても練習がたりないのか、体がついていってないのか?ストライクのあとがスペアをとりきれていないのが200アップにならない一番の要因のようだ。ボーリングでもストライク用のボールはよくフックするやつ、スペア用のはフックしないストレートボールとハイスコアをあげるアマチュアはマイボールを二つも三つももってやっている。やはり道具が成果にこの世界でもつながるのではなかろうかと思っている。
己の仕事にとって、己の人生において、日々磨き上げるべき道具は何か、王選手が毎晩素振りを継続したように、自分にとって素振りとは何かを明確にすることが大事なように思う。私が継続していることは
1、起床後腰痛防止、筋力維持のためのストレッチ体操 2、朝食はコーヒ+トースト+野菜ほか継続。 3、般若心経、正信偈の読経 4、梅干しとお茶 5、庭、家周辺の清掃 6、株価チェック、ネットサーフィン 7、月一回の写経会出席 8、写真や陶芸、料理、バードウオッチングへの例会参加 9、週一のボーリング
ものになっていないのは英会話、俳句。読書も不定期。今、昔から書名は記憶にあったフランスの哲学者アランの幸福論をアマゾンで購入して、読んでいる。書籍購入予定リストには①伝え方が9割②医者に殺されない47の心得など。二兎をおうもの一兎も得ずかもね