開幕22連勝、プロ野球新記録の楽天、田中投手が優勝を決める最終回をワンアウト2,3塁の大ピンチの中を信念のストレート8球で西武の3番4番を三振に打ち取り胴上げ投手になった。想像を絶するプレッシャーの中での鬼気迫るピッチングで優勝をもぎ取った。すごいの一言だね。プロ野球の場合、金を握る球団オーナーと選手、人を握る監督の波長の一致が最重要。田尾、野村、ブラウン、星野と監督がひきつがれ球団創設9年目でリーグ優勝を果たした。闘将星野監督の球団への進言、圧倒的主力づくりと、思い切った資金投入による外人パワーの補強、そして若手の育成への金と時間の投入、これらを力説し球団を動かし、3年にして結果をだした。闘将の改革の勝利だろう。あらゆる組織がトップの価値判断能力、いま何が最も大事かを判断しきるリーダーシップ力により左右される。
JR北海道の信じられない体たらくはテレビに出てくるトップ陣の顔つきと話しぶりを聞けば一目瞭然、あれは上に立つ人間の相になっていない。根本的内部改革必至の腐りきった組織となってしまっているにちがいない。
でもマー君はたいしたものだ。高校野球で日本国中を熱狂させた田中将大ー斎藤祐樹だったが天地の差がついてしまったね。今、斎藤祐樹は何思う?だね