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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

171204 九博ボランティアの館外研修で武雄の宇宙科学館と筑紫野の共同公文書館を視察、意義ある1日でした

2017年12月04日 | ボランティア

 時節ははや師走。今春からスタートした九博ボランティア活動。所属するIPO環境部会、30数名のメンバー。全員、何かを担当して傍観者にならないようにしようということで、そのうちの一つ年1回の館外研修が2日に行われた。数名のメンバーが3~4か月前から企画、準備を重ね、二日実施の運びとなった。館外の他施設を訪ね、新たな発想手法を学び今後のボランティア活動に活かそうという狙い。部内活動ではそれぞれの時間制約などで所属部内でさえコミュニケーションの濃淡があり、この機会を利用して親交をさらに深めようということ。

(佐賀県立宇宙科学館)

 34名のメンバーがわかれて西鉄、JRの両二日市駅から乗り込み、水道局前を8時40分、一つ目の視察先佐賀県立宇宙科学館にむけ出発。他部門から10名参加、皆、こころなしかうきうき気分。冒頭、環境部会代表のUさん、交流課のY課長、当研修企画のリーダーNさんらのあいさつの後各自自己紹介、皆ユーモアを交えて和気藹藹、天気も外はかなり冷えていたが車内は元気、やる気で満ち溢れている感じ。けっこう結構!予定よりちょっと早めに到着。早速、記念撮影。今回の写真担当は私とNさん。

 科学館入り口に向かう階段に集まってもらい撮影。前に大きな男性が立ってしまい、階段があったとはいえ女性が真ん中で顔が隠れてしまいそうだったが皆はやく入館したそうな気分が読み取れたのでさっと撮影。眼がうっとおしいというか大部視力が低下しているね。モニターを見ただけではすぐにはチェックできず。

入場料を支払い入館証を衣服に張り付けて入場。大会議室で館長から科学館の概要、狙いをうかがう。

 館長曰く、資源小国の日本は戦後づっと科学技術の振興を通じて経済大国になってきたが最近の科学技術の振興は勢いを失い技能オリンピックでも常勝金メダル国家だったのが直近では9位にまで陥落、トップの座を中国に明け渡してしまっている。

さらには最近の子供たちの理科嫌いは憂慮すべき状態。便利さがあたり前になり蛇口をひねれば湯がでてくる、その仕掛けを探ろうというWHYの精神がたりない。それをこの科学館で改革していこうというわけ。

 子供たちが親と一緒にやってきて体験型の興味深い仕掛けを親子で共有しながら学び、そして自ら探求してみようと自発心を呼び起こそうというわけだ。

(マイナス20度体験室)

そういう啓蒙活動の主役が館内のスタッフ、人が主役だという。

あちこちの子供が楽しんで体験でき学んで行ける仕掛けが網羅されている。九博の理念コンセプトも「学校より面白く、教科書よりわかりやすい」博物館をめざそうとなっているが、どこまでできているかだね?

 11時半駐車場にもどる。記念写真用の科学館をバックにしたひな壇があったので2回目の記念撮影。ここではばっちり一人一人の笑顔が撮ることができた。食事会場に向かうべくバスに戻る。なんと3人の女性がバスで休憩していました。撮り忘れ!! 集団ツアーはむつかしいですね、いやはや。後半はまた明日ご報告いたします。

コメント
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