ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

201205 ラムサール湿地、東よか干潟で渡り鳥の大群舞撮影、大興奮!!

2020年12月05日 | 趣味と交遊

10時25分満潮、潮位5.2mになるというので1か月前から予定していた佐賀市東予賀のラムサール湿地、東よか干潟にでかけた。

 朝6時45分、ちょっと迷ったが高速を使わず下道、34号線で向かう。ナビでは2時間、9時前には着くはず。しかし鳥栖、神埼、佐賀市と通勤通学時間帯、なかなかすいすいとは走らない。高速を使えばよかったと若干後悔。結果的にはナビ通り9時前到着。

 前回フェンスをこえて潮が満ちてきたので長靴に履き替えて、トイレも済ませ、三脚、カメラ、レンズなど機材をバッグに詰めて海岸沿いにでる。

 今年はシチメンソウがきれいに紅葉、その後の養生状態にあった。同好の士は数組。満潮まで1時間半。沖合に渡り鳥の群れがみえる。彼らが満潮と共に手前におしやられてくる。とういうことで満潮前後2時間が探鳥、撮影のグッドタイミングというわけ。ガタスキーのあとが干潟にくっきり。

とりあえずダイサギやクロツラヘラサギ(絶滅危惧種)などの姿がみえる左手に移動。

沖合には海苔ヒビの手前を漁船が行き来している。

あまり飛び立つ雰囲気じゃなったので大量の鳥群がみえる右手に移動、機材が重い。75歳になり撮影が体力勝負になってきた。いますね、うじゃうじゃ。

 12月3日の野鳥の会佐賀支部の観測報告によるとハマシギ7500羽、ズグロカモメ1290羽、ツクシガモほかカモ類が3600羽、ざっと13000羽がこの東よか干潟に集結、休息している。すごい数ですね。渡鳥にとってこの東よか干潟は途中の休憩、栄養補給地としてはベストスポットらしい。餌が豊富で見晴らしがよくて天敵がすくない。ハヤブサなども飛来するらしいまあ安全地帯のようだ。

同好の士がバズーカ砲を三脚にのせて待機している。一瞬、沖合に黒い塊。なんと鳥の大群舞。なんの前触れもない。

あわてて、ルミックスコンデジFZ300で追いかけ連写。

モニターでチェック。なんとか撮れてはいる。

三脚にペンタックスのK3に55-300ミリの望遠をつけていたがとっさの対応ができない。

三脚に超望遠をつけて、飛び上がるのを想定して画角をきめ、AFピント合わせをしてマニュアルに固定、レリーズボタンを握りしめ、双眼鏡でじっと待つ・・という撮り方が必要な感じ。ふとスマホを見ている間にざわめき。また飛び出した。

ハマシギかね、数千羽おりそう。3~4回大群舞が撮れた。解像度は今一だが雰囲気は伝わりそう。最後に動画で撮っておこうと待ったが飛んでくれず12時半撤収。先着組もすでに撤収していた。フェイスブック仲間の面々も見てみたいと言っていたのでなんとか撮れて幸運だった。

鶴の飛び出しはリーダーがクワッと予鈴を出し、もう一度クワッと鳴いたら全部が飛び出すと聞いた。シギ類もそうしてくれたらいいのだが全くじっと狙いを定めてその時をまつ忍耐勝負だ。

 

 

できて1か月になるビジターセンター「ひがさす」に立ち寄る。映像シアターもありなかなか良い。2Fから望遠鏡で渡り鳥を見ることもできる。13時撤収。久しぶりの片道2時間ドライブ、大群舞が撮影出来て幸せでした・・・

コメント
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