後期高齢者になった妻がやたらと断捨離。台所の食器やビン類、衣装や額縁など思い切りよく廃棄処理。住宅新築時、大阪のなくなった親父から譲り受けたという掛け軸などもあっさり捨てようとする。よれよれになっている掛け軸を開いてあらためて文字をみても何と書いてあるのかわからない。市の歴史博物館に古文書解読の専門家がいるようだ。一度みてもらおう。
昼食後、クリーンヒル宝満にむかう。マイ軽キャンの荷室は多様な廃棄物で満杯。あらためて住宅内の物の多さを再確認、13時着。衣類からバッグ、剪定後の樹木、発泡スチロールケース、プラスティックの物干しからまずは後部に積んだ燃えるごみを2Fの焼却場でおろす。それ以外はすべて資源扱いで1Fのコーナーへ。博多人形のガラスケース、金属バット、折りたたみ座椅子、それに書籍類、段ボール、陶器類、電池までOk。どんどん台車におろしていけばスタッフが分別してくれる。焼却費用は10kg150円。精算カードをいれると1500円なり。100kgもあったかなと思うが新札をいれて精算。年末までもう一度来ることになりそう。物置にもいっぱい不要物、書斎にも雑多なものが。
筑紫野、鳥栖バイパスで基山方面へ、あと10数分で大興善寺にいけるのでむかう。400台収容の駐車場、すいていました。84歳になるというヨモギ餅屋のおばあさん、今、紅葉が見頃ですよ、いい写真を撮ってくださいと元気そのもの。観光客はまばら。127段の階段を昇り詰めると紅葉が西日をうけてたいへんきれいだ。
大銀杏の樹もあり、赤と黄色の対比が見事、おまけに風に吹かれて銀杏の落花、光をうけて思わず激写。
有料庭園にはいればさらに美しい景観があるだろうが今回はいかずに小一時間で撤退。
霊園に通じる裏道をとおって帰路に就く。途中、霊園による。義兄の墓じまいはまだのようで、私のほうの墓周りを清掃し、水を入れ替え、墓参、また年末にくることになる。
車で7~8分の山神ダムにたちよる。筑紫野市の一番の水がめ。となりの展望公園のメタセコイヤがきれいに黄葉していて見事でした。
夕食前に帰宅、今日はフル稼働の一日でした。まあなんとか元気に動き回れてやれやれでした。腰を痛めないように念のためコルセットは軽く巻いてはいましたが・・・・