ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

211031 有明海沿岸軽キャン車中泊ツアー報告、最終。東よか干潟への途中、巨大太陽や漁港朝景観に遭遇!!吉野ケ里遺跡公園でのんびり昼食!結構でした

2021年10月31日 | 軽キャン車中泊ドライブ

  昨夜(27日)はよく眠れた。家では夜中に1~2回はトイレに行ったりするが10時ごろ眠りにおちて5時前までに1回も起きずに寝れた。起き上がってコンビニでホットコーヒーを調達して,車内で朝食。メロンパン半分とバナナ1本の定番朝食。きっちり歯磨き、歯間歯ブラシ、シェイバーで髭をそりアフタークリーム。1畳の空間ですべて手を伸ばせば届く範囲に揃っている。車内で料理はしないがサブバッテリーでコーヒー1~2杯分の湯は10分ちょっとで沸く。給排水の5Lポリタンクと排水シンクが装備。

 6時にセブン肥前七浦店を出発。ナビは東よか干潟に設定。満潮の時間は11時頃だから水鳥の撮影は難しいがシチメンソーが紅葉しているはず。

見知った道路を走っていると真っ赤なまん丸太陽が突然視界に。真ん中に黄色の横線が入った感じであわてて路肩に車をとめて撮影。

車中泊軽キャンツアーはこのようなサプライズ場面に遭遇できるのが魅力。

さらに車を走らせると薄緑の鉄骨を組み合わせた橋がみえてきて、渡り始めると眼下に漁船が数隻、朝の出発準備か。逆戻りをして、堤防サイドに降りてゆき駐車。川面が朝日にてらされキラキラする中を漁船が行きかう。得をした気分で数カット撮影。

直行すれば1時間あまりの行程がラムサール条約の野鳥飛来地、東よか干潟に8時ごろ到着。早速、干潟に降りてみると渡り鳥はずっと沖合に小さく見える。潮がみちてくるにつれ堤防の方に鳥たちがおしやられてきて撮影チャンスとなる。

シチメンソーは干潟内と堤防通路側にも植生されていて,大部赤くなっていた。

9時過ぎ車に戻り、湯をわかし、紅茶をのみながらくつろいでいると関西が実家だという若い女性が5~6歳の子供をのせて隣に駐車。私の車内をみて、キャンピングカーにしているのですねと感嘆の声、子供が興味があるんですよと話しかけてくる。郷里にかえる時車中泊しながら帰るらしい。

干潟内の公園で子供たちが集合して何かやるようだ。親子ずれが続々集まってきた。

この二日間はあちこち行ったり来たりしすぎの感じでやや疲れ気味。どうも1か所でじっとしているのが性に合わないのかも知れない。初日も諫早白木峰高原で15時以降翌朝まで滞在していたらサプライズな遭遇があったかも知れない。

4月にはこいのぼりが川面に乱舞する川上峡の先に道の駅佐賀大和がある。そこにでかけて、土産の調達と周囲の紅葉チェックをすべく出発。

1時間後到着。駅裏には渓流がながれている。残念ながら紅葉はまだのようだ。

ミカンを食べながら清流をながめる。水がきれいで透明のカーテンのよう。

道の駅で土産を物色。白玉もちや漬物、ビールの当てになりそうな太めのソーセージなど調達。

12時出発、吉野ケ里遺跡を経由して帰路につくことにする。

まわりが田園にかこまれた弥生時代の遺跡後、吉野ケ里で田園をながめながら弁当昼食。のんびりすることができました。

自宅に14時到着。「せっかく出て行ったのにもっとゆっくりしてくればよかったのに」と妻の弁。「危ないから年寄りはうろうろしなさんな、もし事故など起こしたら家族も迷惑するのだかね」一体どっちが本音かと言いたくなる。

でも、2年ぶりの軽キャン車中泊ツアーで何点か作品にできそうな写真も撮れたし、家に引っ込んでいてはほんとにジジーになってしまいますね。走行距離は約500km、ガソリン、高速代で6400円。食事、温泉などで5600円、2泊3日総経費12000円の軽キャン車旅でした・・・・


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