レンタル農園で春の交流会があった。九州大学の落語研究会のメンバー3人がゲスト。10年ぶりの九大落研の來園のようだ。
農園代表のNさんやSさん、Oさんなどが7日から落語会あとの会食準備などで忙しくやっておられた。いろいろ裏方はたいへん。今日の農作業は里芋の種イモ植え付けやとうもろこしの種まき、レタスの株の定植などが既定のスケジュール。私もとりあえず里芋の種いも植え付け作業を11時前すませて、交流会に合流。
会費300円を入れて、名札シール2枚、わかりやすいところに張ってくださいと書いてある。私は自分の座る席に1枚張り付けた。どうやらこれが間違いのようだ。交流会だからお互い自己紹介の意味で胸に張っておけと言うことのようだ。そこまで発想が回らなかった。ボケの始まりかもしれないね。
11時過ぎ、開演。九大落研の面面が紹介された。現役の九大生、頭はいいはず。彼らは卒業して県庁に入るのか、九電にはいるのか、福銀に入行するのか、医者になるのか、とにかく九州ではトップクラスの学歴となる。まさか吉本興業にはいってタレントにはならないと思うがこれはわからない
20分ずつ、かれらは得意の演目をやってくれた。落語のねたほんがあるのか、彼らの創作落語なのか聞きそびれたが一生懸命やってくれた。正直あまり面白くはなかったがくすっと笑いはとっていた。終了後まわされた投げ銭かごには結構千円札がはいっていた。
終了後、食事懇親会。ピザや獅子汁、焼きそば、ぜんざいなどがふるまわれた。退官された県の農業試験場のM先生もやってこられ旧交を温めた。10年前は自己紹介やカラオケんどあったが今回はなし。個人情報やどうのこうの、あまり自分のことは知られたくないというようなひとが増えたようだね。
そういえばメルカリなどで自分の住所を知られたくないという出品者や購入者が増えて、事務局がその意向をふまえて取引できる仕組みを作っているようだ。今時、パソコンやスマホで個人の検索歴など把握されてしまっている世の中ではあるがそんなことを考え出したらおちおち生きていけない。せちがらくなったものだ。
1時まえ交流会は終了、三々五々、帰る人もいれば、昼からのトウモロコシの種まきに取り組む人もいる。汗ばむ陽気の春の一日でした。
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