そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

小島ゆかり

2008年05月02日 | 日めくり帖
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「武蔵野の柞の高き林ぬけ道なくなりぬ桃咲くところ(小島ゆかり)」
「武蔵野で道なくなって桃が咲くそんなところはいずこにあらむ()」
「友が行く玉川辺りの里山にあるかも知れずまた聞いてみむ()」
「鳥を追い蝶や蜻蛉を眺めたるあの人は行く多摩の里山()」
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能百番〔086 三輪〕

2008年05月02日 |  / まんが能百番
5/2
「三輪山の山陰に住む玄賓という僧都あり夜毎訪ねる女がいたり()」
「その女樒と水を持ってきてある日頼める衣欲しいと(秋の夜露をしのぐ)」
「玄賓は衣を与え尋ねたりあなたの住処いづこにあると()」
「その女答えていうに杉立てる門をたよりに訪ねてこいと()」
「里人が三輪明神の杉の枝にかかる衣を見つけて知らす()」
「かかりたる衣の裾に歌があり読めれば聞こゆ妙なる声が()」
「巫女姿三輪明神が現れて三輪の妻訪い語りて舞える()」
「その舞いの起こりは神代天照岩戸隠れの神楽だという()」
「夜が明けて巫女が消えれば惜しいかな僧都は覚める夢の中から()」
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