そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

能百番〔087 望月〕

2008年05月05日 |  / まんが能百番
5/5
「あるときに安田友治口論で望月秋長に討たれたり()」
「友治の家は離散し友房は近江の国で宿を営む()」
「友治の妻と子供が友房の宿に泊まりて妻子と気づく()」
「そんな時帰郷の途中の望月が友房が宿泊まりに来たり()」
「下人から客は望月と教えられここぞとばかり策を練りたり()」
「友治の妻を流行りの盲御前仕立てていける望月のもと()」
「酒すすめ子供は太鼓友房は獅子舞になり場を盛り上げる()」
「興にのり酒に酔いたる望月はウトウトとした隙に討たれる()」
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柏木〔4〕

2008年05月05日 |  / 源氏物語
5/5
「朱雀院若君生まれたことを聞き可愛く逢いたくお思いになる()」
「心配でこのままあえぬと思うほど病気のことが聞こえてるなり()」
「あるまじきこととは思えど夜に紛れ三宮のもとにわかに渡る()」
「ご出家の姿といえど黒染めの衣を召され優雅になさる()」
「夜居の加持僧のようだが効験を現すほどに修行は積まず()」
「三宮弱々しげに泣きたまいいきていけないいっそ尼にと()」
「仮に姫助かりそうにないならばちょっとの間でも出家させてと()」
「心ではすっかり安心していたが思いどおりの扱いされず()」
「尼ならば尼としてでも安楽に暮らしてゆける見届けたいと()」
「せっかくに来たついでとてせめて戒授けさせてあげ結縁しようと()」
「年寄りを振り捨て出家を望まれるまずは養生いいてとめたり()」
「三宮頭を振って内心は何をいまさらおっしゃられると()」
「昼になり帰るはまずいと急ぎたり御祈祷の僧で高貴を選ぶ()」
「剃髪で今が盛りの髪をみてこらえきれずに泣いてしまえり()」
「後夜の加持おん物の怪が現れて癪に触って憑いていたのと()」
「悪霊がこの宮までも悩ますは浅ましいものいまいましくなる()」
「三宮少し元気になりたるも安心できず修法を続ける()」
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