そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

横笛〔1〕

2008年05月10日 |  / 源氏物語
5/10
「柏木が儚く逝った悲しみを恋い偲ぶ人多くありけれ()」
「大殿も一周忌には御誦経を特別にさせご供養される()」
「いとけない若君をみてたまらなく不憫に思い黄金施入()」
「大殿の施入を致仕の大臣らはお礼をいいて感謝をなさる()」
「朱雀院娘のことで不満だが煩わされないようにこらえて()」
「朱雀院娘のことを気にかけて些細なことも絶えず便りを()」
「世を別れ入りなん道はおくるとも同じところを君もたづねよ(#12)」
「三宮涙ながらに見ていると大殿渡りその文を読む()」
「その文をご覧になれば大殿がお渡りになり文を読みたり()」
「大殿はその文読んで感じたり心配されるは自分のせいと()」
「つつましくおん返りごと宮はするその筆蹟はたよりなげなり()」
「浮世にはあらぬところのゆかしくてそむく山路に思いこそ入れ(#13)」
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二上山

2008年05月10日 | 日めくり帖
5/10
「二上に大津皇子が葬られ大伯皇女は歌を詠みたり()」
「二上は雄岳雌岳が絶妙のバランスをなしそこにありけれ
(雌岳は奥に位置し標高も低い)」
「中将の姫が眠れる墓所があり雄岳雌岳は見守っている()」
「当麻寺ボタンがいいと言うけれど拝観料が少し高けれ()」
「入り口に行ってイメージ膨らませ踵を返す楽しみを知る(やせ我慢?)」
「阿倍野から奈良に至れる街道は二上山で様子を変える()」
「当麻寺中将姫がひたすらに極楽浄土願いし寺と()」
「この寺の十四日にはお練り講仮面行列西域の香が()」
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