そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

夕霧〔3〕

2008年05月30日 |  / 源氏物語
5/30
「虫の音も鹿の鳴く音も滝つ瀬もひとつになって艶にきこえる()」
「入り方の月見ていればうらみごとちょっといいたいそんな気になる()」
「様々に責められ給う夕霧にいかに返事をするか思案を()」
「×一の女は口説きやすけれと侮れること悔しと思う()」
「われのみや浮世を知れるためしにて濡れそふ袖の名をくたすべき(#28)」
「大方はわが濡れ衣をきせずともくちにし袖の名やはかくるる(#29)」
「月明かり射す方向に誘われて抵抗すれど引き寄せられる()」
「これまでの並々ならぬ志しわかってほしい気も許してと()」
「いろいろと一方的に話すうち明け方になり月も澄みけり()」
「夕霧は柏木のこと持ち出して少ししんみり話しをしたり()」
「柏木は官位は高くなかったが色男なりつい契ったと(回りも勧めるので)」
「夕霧ともし間違いが起こったら周囲の人らいかに思わん(特に致仕大臣)」
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