そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

胃カメラ

2008年05月12日 | 日めくり帖
5/12
「便りなしいいことばかりと限らないできれば避けたい胃カメラなんぞ()」
「なんとなくくしゃみが出そう鼻からの胃カメラいれるは少し野蛮か()」
「昨年は口から二度目の胃カメラをわたしも飲んだつかえもなくて
(麻酔のせいか一回目よりまし)」
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ヒラリーとオバマ

2008年05月12日 | 日めくり帖
5/12
「ヒラリーとオバマの戦勝敗はすでにつけるがいまだ頑張る()」
「考えりゃ二人は同じ党派なりこんな争いしていいものか()」
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横笛〔3〕

2008年05月12日 |  / 源氏物語
5/12
「柏木はいまわの際に遺したるあのひと言が胸から去らず()」
「秋になり物の哀れな夕暮に一条の宮気にし訪ねる()」
「君が植えし一叢すすき虫の音のしげき野辺ともなりにけるかな()」
「夕映えを眺めて和琴引き寄せて思いのままに掻き鳴らしたり()」
「浅茅生の小笹が原におく露ぞ世のうきつまと思ひみだるる(伊行釈所引)」
「恋しさの限りだにある世なりせば年経てものは思はざらまし(古今六帖)」
「月のぼり曇りなき空雁がねが列を離れず飛ぶ音を聞く()」
「肌寒くもののあはれに誘われて筝を仄かに宮は弾きたり()」
「いまさらに後にさがるもできにくく琵琶を取り寄せ相夫恋弾く()」
「ことに出ていはぬをいふにまさるとは人に恥たるけしきをぞ見る(#15)」
「深き夜の哀ればかりはききわけどことよりほかにえやはいひける(#16)」
「和琴には深い契りのある人の心をこめた凄みが籠る
(チラッと弾いただけでは解らない)」
「今宵なる好き好き示唆は誰とても咎めはあらず続きはまたと()」
「立ち出でる君に贈れる横笛を古い由緒のある笛という()」
「いかさまにご覧になれば亡き人が哀願していたなつかしの笛()」
「一段と哀れさまして試みに盤渉調を半ば吹きけり()」
「露しげき葎の宿にいにしへの秋にかはらぬ虫の声かな(#17)」
「横笛のしらべはことにかはらねどむなしくなりしおとこそつきせね(#18)」
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