そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

能百番〔099 弱法師〕

2008年05月28日 |  / まんが能百番
5/28
「讒言によって追放した息子俊徳丸を不憫に思う(高安通俊は)」
「せめてもと罪滅ばしに施しの行を行う天王寺にて()」
「盲目の乞食が現れ施しを受けて讃える仏の徳を()」
「弱法師梅の香りに感じ入り仏の恵みに漏れぬを感謝()」
「通俊は俊徳丸が弱法師気付きたれども人目はばかる()」
「折からの日想観を拝むよう勧めて話す西門のこと()」
「西門が極楽にいく東門と言えば法師は狂って歩く()」
「夜も更けて父と名乗れば逃げんとす引き留め田舎連れて帰れる()」
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2008年05月27日 |  / まんが能百番
5/27
「語呂合わせ能百番を終えたれど能の心はあまり見えない()」
「今ならばいろんなメディアあるけれど能にはどんな論議が?()」
「湧き上がる泉のように喜べるそんな経験能でしたけれ()」
「おおかたは亡霊が出て慰霊さる能の題材それしかないの?()」
「芸能史ざっと講義をしてくれるそんな都合のよい人なきか()」
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能百番〔098 頼政〕

2008年05月27日 |  / まんが能百番
5/27
「旅の僧宇治に来たりて名所など聞けば案内平等院へ()」
「そこにある『扇の芝』は頼政が自害をしたる旧跡なりと()」
「案内をしてくれた人頼政で今日が命日言いて消えたり()」
「里人に頼政のこと聞きたれば挙兵や宇治の合戦話す()」
「弔って扇の芝で旅寝せば僧衣に甲冑の老武将出る()」
「宮戦・宇治の合戦話すなか田原又太郎なる武将に破ると()」
「芝の上扇を敷いて自害した様子を話し回向を頼む()」
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夕霧〔1〕

2008年05月26日 |  / 源氏物語
5/26
「一条の宮を見舞える夕霧は下心あり本心見せず()」
「隙を見て思いのたけを申し上ぐそんな気配をうかがっており()」
「そのうちに御息所が物の怪に患わされて山荘に行く()」
「山荘は近江国の小野にあり比叡の山の麓なりけり()」
「昔から帰依した僧で以前にも物の怪を伏し山籠りする()」
「修法する聞ける大将細々と布施や浄衣をお贈りになる()」
「それなりに身分も高い人ゆえに宮は直接礼の文書く()」
「筆跡は趣があり文面も親しげに書きもっと欲しいと()」
「もっと文いただきたいと夕霧はしげしげと書きお便りをする()」
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能百番〔097 養老〕

2008年05月26日 |  / まんが能百番
5/26
「美濃なる本巣に霊泉湧くと聞き勅使がそれを実検に行く()」
「養老の滝に着ければ親子なる樵夫が現れ滝のいわれを()」
「霊泉を勅使に教えその効きめ絶対効くと徳を讃える()」
「帰りたる勅使が報告するときに楽鳴り花散りただならぬよう()」
「所の男現れ滝のいわれ説き滝水飲んで若返りたり()」
「そのうちに山の神様現れて滝を讃えて颯爽と舞う()」
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