そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

昨日今日

2009年12月23日 | 日めくり帖
12/23
「冬至だがユズの薬味を焼酎に入れて水割り四杯飲める()」
「天皇の誕生日だよ本日は参賀にいく人過去最高と(昨年の記録更新)」
「ご成婚五十年らしお二人は仲睦まじく羨ましけり(即位二十年でもある)」
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田辺一鶴氏を悼む

2009年12月22日 | 挽歌もどき
12/22
「講談師田辺一鶴亡くなれり講談普及に尽力をせり(享年80才)」
「一鶴のトレードマークの長い髭話し忘れどイメージ残る
(東京五輪、三島自決、イチロー、Qちゃん等の話題を取り上げていたとか)」
「本好きで自ら本屋経営すイツカク書店古書商えり(芸能関係の古書を)」
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万葉集#5.0892-5.0893 〔貧窮問答歌〕

2009年12月21日 |  / 万葉集
12/21
「1.風が吹き雨・雪降る夜はすべもなく塩をつまみに糟湯酒カスユサケ飲む()」
「2.貧相な髭撫でつけて我こそは思ってみても寒さは去らず()」
「3.より貧し家族を持てる主ならいかにしつるか汝ナが世は渡る()」
「4.ついいじけ日月我には照らさずと思えるほどの貧しさなりし()」
「5.人並に吾も作れる綿もなき布肩衣ヌノカタキヌは海松ミルのようなり()」
「6.庵では土に直接筵敷き親子三代ごった寝をする()」
「7.竈には火の気はなくて甑コシキには蜘蛛の巣はりて飯炊き忘る()」
「8.このようにぬえ鳥のごと呻けれど笞杖シモト執りたる里長怒鳴る()」
「9.かくばかりすべなきものか世間ヨノナはいかにせよとは神もうされる
(貧窮問答の歌一首、また、短歌 #5.0892)」


「風雑マジり雨降る夜ヨの雨雑り雪降る夜はすべもなく寒くしあれば堅塩を取りつづしろひ糟湯酒カスユサケうち啜ススろひて咳シハブかひ鼻びしびしにしかとあらぬ髭掻き撫でて吾アレをおきて人はあらじと誇ろへど寒くしあれば麻衾アサフスマ引き被カガフり布肩衣ヌノカタキヌありのことごと着襲ソへども寒き夜すらを我よりも貧しき人の父母は飢ゑ寒からむ妻子メコどもは乞ひて泣くらむこの時はいかにしつつか汝ナが世は渡る天地は広しといへど吾アが為は狭サくやなりぬる日月は明アカしといへど吾アが為は照りやたまはぬ人皆か吾のみやしかるわくらばに人とはあるを人並に吾も作るを綿も無き布肩衣の海松ミルのごと乱ワワけ垂サガれるかかふのみ肩に打ち掛け伏廬フセイホの曲廬マゲイホの内に直土ヒタツチに藁解き敷きて父母は枕の方に妻子どもは足アトの方に囲み居て憂へ吟サマヨひ竈には火気ケブリ吹き立てず甑コシキには蜘蛛の巣かきて飯イヒ炊カシくことも忘れてぬえ鳥ののどよび居るにいとのきて短き物を端切ると云へるが如く笞杖シモト執る里長サトヲサが声は寝
屋処ネヤドまで来立ち呼ばひぬかくばかりすべなきものか世間ヨノナの道(貧窮問答の歌一首、また、短歌 #5.0892)」

「世間を憂しと恥ヤサしと思へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば(#5.0893)」
「世の中をつらいはずかしと思えども飛んで逃げれぬ鳥でないから()」
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ベタンクをする

2009年12月20日 | ペタンク

12/20
「響きよいペタンクなりしスポーツを寒空のなか競いあいたり()」
「飛ばし屋や寄せ屋と云われる人もいる簡単なれど結構深い()」
「ペタンクの大会ありし淡路島仲間とともに遠征をする(親善試合だった)」
「第七回善財杯の参加者は百を越えたり三十ほども()」
「ペタンクはフランスの地でうまれたる誰でもできるゲームであった()」
「最後にはポワンテにより順位決め商品を獲る盛り上がりあり()」
「農協でキャベツ・大根玉ねぎを頂き帰るただは嬉しい(ミカンもどっさり買った)」
「計算の合計のようなお名前の宗和さんから手ほどき受ける()」

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7.ルクレティウスの槍〔思考実験〕

2009年12月19日 | 日めくり帖
12/19
「初耳のルクレティウスは詩人らし彼は遺せる哲学詩など
(ラテン詩人で『事物の本性について』という哲学詩を著した)」
「彼がする思考実験宙ソラの涯槍を投げればいかになるかと()」
「実験といえどふつうの思索かな仮説検定そんなところか()」
「とりあえず深くさぐらずパスしよう哲学的な意味はのちほど()」
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