8月上旬、突然に秋田名物「たいあん弁当」(クリックで過去記事へ)が食べたくなり3連休を取って秋田市へ行ってきました(^^
# ちなみに仙台から秋田市へ下道で行くルートって鳴子から国道108号線を湯沢市に抜けて国道13号線を大曲経由で北上するのが最短と思ってましたがネットのナビで調べると国道108号線をそのまま日本海側の由利本荘まで一気に抜けてしまって国道7号線を北上した方が早いんだらしい。へーそうだったのか(ケンミンショーのナレーション風に)
という訳で仙台を朝10時頃出発してトコトコ下道を走り途中寄り道しながら約6時間で秋田市へ到着。秋田市って案外近いです。
たいあん弁当って市内に数店舗有りますが今回初めて東通店に行ってみました。 ”元祖ホット弁当”って書かれてますけど?へーそうだったのか(本日2回目)店の写真撮ってたらお子様にガン見されてしまいましたが。こんな遊び人になるんじゃないぞ坊主(笑)
「ミックス弁当C」702円を購入。これが食べたかった。沢山の唐揚げに海老フライと鮭、筋子が乗ってこの値段なら安い。唐揚げの独特な味付けがクセになるんですよね。
さて弁当を購入して車に戻ろうとしたら自分が最後の客でお店はシャッターを下ろして早仕舞いされてました。時間は16時頃で秋田の町はいつしか”秋田竿灯祭り”に向けて臨戦ムード。自分も夜まで待機してお祭り観戦させて頂きました。どっこいしょーどっこいしょー♪
さて秋田市へ行く途中、由利本荘市へ立ち寄ってお昼を頂いておりました。
今回は由利本荘市民なら知らない人はいないという明治時代創業の老舗「清吉そばや 本店」へ。一度行ってみたかった宿題店で数年前に移転新築されており新しくてキレイな店構えが印象的です。
入店するとカウンターが有りますのでそこで注文してプラ食券を預かり店内に入り着席。程無く注文の品が運ばれてきました。
「中華そば」500円
優しい醤油色のスープが好印象ですね。これでワンコインは安い。
さて早速のスープですが鶏出汁の効いたベースに甘めの醤油ダレが適量効いていて鶏油が浮かび今風なコク感も有り。仄かに精進出汁の深みも有って味に深みがあり力の有るスープ仕上がり。少し秋田名物きりたんぽ鍋の汁に近い風味にも感じます。
特筆すべきは鶏チャーシュー。親鶏を小さくぶつ切りにしたもので噛み心地が良好。しっかりと味が染みていてかなり美味しいです。
麺は加水率中程度で老若男女向けにやや柔らかめな茹で加減のもの。その他メンマ、ネギとシンプルながら外さないトッピング類が醤油のスープをよく盛り立ててくれています。旨し。
さて「中華そば@清吉そばや本店」ですが単なる昔ながらの中華そばでは無い個性を感じます。醤油ダレの旨さが後を引きますし毎日でも食べたくなる一杯。朝6時から朝ラーもやっているらしいので今度は朝早く来てみよう。