(前回の続き)静岡県にてイタリアンな一杯を頂いた後は一路東京方面に向かいまして「道の駅 八王子滝山」に車を停めて車中泊を敢行。早めに就寝して昨晩の長距離移動でたまった疲れを一気に解消しておきます。
翌12/28の朝は9時頃の起床。すっきり目覚めたら道の駅の産直コーナーで買い物をしてその後「ラパウザ南大沢店」に移動してパスタ&ピザの朝ごはんを頂きます。
仙台から無くなってしまったラパウザですがたまにジェノベーゼピザとか生パスタなど食べたくなりますね。期限切れ間近のコロワイド系株主優待ポイントが残っていたのでこまめに消化しておきます。
さて八王子でお昼を頂いた後は再び富士山方面に移動。ひと時話題になった「富士山ローソン」も観てみたかったんですが今行くのは迷惑になりそうなので今回はパス。
「道の駅すばしり」にていったん休憩した後は富士宮方面へ移動。本日の目的地「富士山天母の湯」に向かいます。こちら駿河湾を一望できる薬湯の露天風呂がある日帰り温泉施設でして是非明るいうちにひとっ風呂頂いておきましょう。
…と思ったら年末年始は休業中だそうで残念。年末旅行なのでまぁこういうこともありますね。いつかまた次の機会に。
まぁせっかく富士宮に来たのでご当地グルメ「富士宮やきそば」を頂いてみます。17時前でもう営業終了した店の多い中開いてて良かった「笑門」に立ち寄りましてテイクアウトで購入。750円也。
富士宮やきそばって初めて頂きましたが麺にコシがあってモチモチとした麺が特徴的ですね。出来るだけ熱いうちに食べるよう念入りに指示されましたがなるほど麵のコシが大事ってことなのかも。味も出汁の効いたソース味でメッチャ美味しい夕飯になりました。
さて夕飯を頂いた後は国道52号線を北上して山梨県に入ります。しばらく山道が続きましたが1時間半ばかり走って南アルプス市まで来ると開けて街並みが見えてきました。せっかく山梨県まで来たので夜食にラーメンを頂きたい。
山梨なのでご当地ラーメン「ラーほー」も良かったんですが地元店だと年末休みだったりしがちなので今回は今日でも絶対開いてそうな安牌チェーン店から「煮干しラーメン山岡家 フォレストモール甲斐店」に行ってみます。
山岡家グループの中に煮干しラーメンに特化した「極煮干し本舗」ってのがありまして東北では青森県に一店舗だけ「極煮干し本舗 弘前店」(クリックで過去記事へ)が在り過去何度か訪れたことがありますが、
こちらが2023年秋、一斉に「煮干しラーメン山岡家」へ店名変更されてましてその山梨甲斐店がこちらになるようです。確かに山岡家って店名に入れといた方が業態とかわかりやすいかもしれないですね。
メニューを拝見。極煮干し本舗の時に”端麗~”って書かれてたのが”あっさり”って分かりやすく言い換えてたりする程度でバリエーションにはほとんど変更はなさそうです。
それよりもちょうど期間限定でメッチャ濃厚なやつが出ているではないですか。これはラッキー来てよかった。
早速のスープですがセメント色のスープはドロリと粘度が高く汁無しか混ぜそばに近いスタイル。
青ネギとタマネギの刻みをスープに混ぜながら麺と絡めて頂きますがスープがドロドロ過ぎてレンゲに流れ込まない高濃度ジェル感が素敵です。
ベースは豚骨醤油で煮干しがまさに鬼のように効いていてニボニボ感は十分。煮干しは雑味少なく酸味も抑えられていて旨味を綺麗に押し出せている印象。
この辺までは23年10月にノーマル山岡家にて同じく期間限定メニューで出されていた同名メニュー(クリックで過去記事へ)とほぼほぼ同じ印象でしたが、こちらの鬼は板海苔の上に魚粉が盛られて更なるニボニボ感マシマシ仕様となってますね。
以前少し振りかけられていた唐辛子がレスになったのは大賛成。辛みが薄まった分相対的にスープの塩気が若干強めな印象ですが柚子の清涼感がより効果的にクールダウンさせてくれていてバランス感も絶妙。
麺は太麺と細麺からチョイス可能。太麺を選択しましたが固めの茹で加減のものになっていてインパクトあるスープにしっかりと絡んでマッチングも上々です。
さて「煮干しラーメン山岡家 フォレストモール甲斐店」の「鬼煮干しラーメン」ですが煮干しのストロング感が最高の一杯だと思うのですが、一度これを食べてしまうと他のレギュラーメニューに物足りなさを感じてしまわないかが不安になってしまいますね。いっそ鬼煮干しをレギュラーにしてくれればいいのに。
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