今年2月、peachの格安航空券で北海道旅行に行って参りました。
1月にピーチで行った大阪旅行と違い北海道の大地は雪景色。寒そう。
ちなみに航空券は往路のみ購入してまして復路は別の方法を考えております。今回取れた有給は4日間で北海道に滞在できるのは3日間のみ。そして今回北海道内の移動はレンタカーを借りずJR鉄道を使って回りたい。
以前「奥津軽いまべつ駅」で買った(クリックで購入時の過去記事へ)JRのお得きっぷ「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」(ラブパス)を使って回ってみます。
ってことで今回新千歳空港に到着したのが10:20頃。新千歳駅は空港と繋がっていて移動が便利です。札幌方面行き快速エアポートで南千歳駅まで移動して12:25発の特急「あおぞら5号」で釧路に向かいます。
ちなみにあおぞらだけで3時間26分の乗車でしたがこれ例えば18きっぷで普通列車で行ったらその日のうちに釧路に着けないらしい。どれだけ北海道が広いかって話。
釧路に近づくにつれ海が見えてきました。冬の車窓って良きですね。
閑話休題、実は当初の計画では釧路から根室まで進みレンタカーを借りて納沙布岬で朝日を見ながら車中泊しようかとか考えてまして2社当たってみたのですが生憎レンタカーが空いておらず断念してました。レンタカーの相場も上がっているようですし諸々コロナ禍の時のようにはいかないですね。
途中陽が落ちてきまして暗くなってからは線路上のシカを避けるべく頻繁に急ブレーキをかける事が多くなってきました。これが噂の北海道あるある!と感動。…する間もなく結局2回(2頭)のシカがお亡くなりになられまして悲しい気持ちになりました。
ワンマンカーなので運転手が白い割烹着のような衣装を着けて亡骸を処理し乗客にアナウンス、本部に報告してと一人で全部やらないといけないのが大変そうでした。
露天風呂が付いてまして大浴場の戸から外に出て人工芝を敷いた通路を少し歩いていくのですが除雪が間に合わず少し雪が積もってまして、その中を裸足で雪を踏みしめながら氷点下の雪降る中を歩くという非日常感を味わえたのがメッチャ良かったなー。
雪見風呂って寒ければ寒いほど良いようで。一旦湯船に浸かったらもう出られなくなる(寒くて)魔力も味わえました。よく冬季は露天風呂を閉鎖してます的な宿が多い中、冬でも維持してくれていた事に感謝申し上げたい。またいつか冬に泊まりに来てみよう。
さてラーメンの話に
新千歳空港ターミナルビル3階に「北海道ラーメン道場」というラーメン屋ばかりが数店舗入っているテナントが有りまして今回お初で伺ってみました。
北海道ラーメン道場 | 場所で選ぶ-空港で過ごす | 新千歳空港ターミナルビル
11時を過ぎたばかりの時間でしたがどの店もメッチャ混んでますね。お目当ての「札幌味噌ラーメン専門店 けやき 新千歳空港店」も数名の並びが出てましたが回転が良く数分で着席出来ました。
けやきと言えば2021年秋「元祖さっぽろラーメン横丁」行ったときに(クリックで過去記事へ)「けやき すすきの本店」の前を通ったら凄い行列が出来てまして当時コロナ禍なのに凄い人気ぶりだなーなどと思ったことが有りました。
早速のスープですがガラ味ベースにラード強めで冒頭からインパクト強め。
熱々のスープはかなりこってりめですがでもすみれ系よりは油量強くないかも。
根昆布等の旨味と野菜の甘さがしっかり効いていて深みも在りますし味噌ダレなどそもそもの味付けも濃ゆいバランス。デフォルトでピリ辛ですが添付の唐辛子でさらに辛みをプラスすることも可能。
これは札幌味噌ラーメン全体に言える事ですが、はっきりとした味の強い味噌スープになっているので北海道のイメージでここにバターやコーンを入れるとか全然不要に思います。素で味わっていただきたいところです。
麺は縮れの入った中太麺で案外と細めのものが合わせられます。完成度の高さが感じられるスープですし最後の一滴まで完食です。旨し。
さて「けやき 新千歳空港店」の「味噌ラーメン」ですが札幌味噌ラーメンとしての満足感も十分ですしなるほどススキノ界隈で行列が出来るのも納得の味でした。そして新千歳空港内「北海道ラーメン道場」の他の店も気になりますね。またチャンスが有ったら立ち寄ってみたい。
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