県が発行していた「宮城県認証店おうえん食事券」ですが、利用期限が2月末から1か月程度延長することが確定したようです。
「認証店おうえん食事券」2月いっぱい利用自粛を 宮城(tbc東北放送) - Yahoo!ニュース
まだ未使用の券が手許に1,000円×20枚近くあってどうしようかと思っておりましたが目処が付いてホッとしました。
なお販売は予定通り1月末で終了するとの事でしたので先日1冊追加で買ってきました。ハイ自分を追い込むタイプとよく言われます(笑)
# 「一蘭」とか利用可能なラーメン店がいつの間にか少し増えてたんで、いつか行ってみよう。
なお”おうえん食事券”ですが60万冊発行したうち1/21時点で22,3万冊と半分も売れてない模様(クリックで過去記事へ) 認証の基準が厳しくて参加店が2,399店舗(GoToイート食事券は約4,100店舗)と少ないのも要因でしょうが、1,000円額面だと一人の食事時に使い辛いというのも絶対あったと思うので、もし次の食事券を出す場合は500円額面の券を組み合わせて欲しいところです。たのんます知事。
例によって仕事終わりに温泉道具を持って仙台を出発。国道6号線をひたすら南下して今回は千葉のご当地ラーメン「勝浦タンタンメン」を頂きに向かいます。なんでも勝タンを朝ラーで出している店があるそうでそこに行ってみたい。
勝浦市までは距離にしてざっと400km。GoogleMap先生の計算だと夜の下道で9時間弱といった場所で普段だと300kmくらい?水戸の辺りで眠気に負けて仮眠を取ってしまうところですが、
水戸で寝てしまうと水戸以南の道路って日中渋滞しまくりで余計に時間がかかってしまうため(あの辺メッチャ混んでるんすよ)夜中の空いている時間帯に出来るだけ距離を稼いでおきたい。
ひたちなか辺りで眠気に襲われながらもなんとか耐え抜いて千葉県いすみ市近くに在る「道の駅 たけゆらの里おおたき」にて車中泊、と言っても3時間程度の仮眠でしたが休憩を取り朝7時前にタイマーで起床。朝ラーに向かいます。
勝浦市って初めて来ましたがとても雰囲気の良い漁港の街ですね。いいとこだなぁ。
さて今回は千葉県のご当地ラーメンの一つ「勝浦タンタンメン」提供の数店舗から朝7時から開いている「御食事処いしい」に行ってみます。商店街の端に在り店の向かいに遠見岬(とみさき)神社があって津波避難所になっている模様です。
お店は凄い人気店のようで入り口のドアに有名人の写真がずらっと並んでいます。店内は昭和の食堂風でほっとする佇まい。朝早いのにもう先客が複数来店されていました。
タンタンメンのスープは一つじゃないんですね。味噌タンタンとかカレータンタンとかちょっとキニナルところですが初訪なのでまずはノーマルを選択、注文の際に辛さを聞かれて普通でオーダーです。
鮮烈な赤いスープにタマネギのスライスが乗っかりこれはインパクト有りますね。綺麗。
早速のスープですがベースはガラ味のようで醤油でサラリと味付け。香味野菜も効いてますね。そこに赤い辣油がブレンドされて唐辛子の芳香を漂わせてくれています。辛さは程よい程度で決して弱くはないですね。ハンカチ必携。
玉ねぎはさっと湯通しされているようで辛さに少しカウンターを当ててくれており白ゴマが軽く香ばしさをプラス。普通の担々麺だと摺り胡麻か芝麻醤で少しマイルドに仕立てるところですが「勝浦タンタンメン」だとゴマをすらないので鮮烈な唐辛子の香りがパンチよく効いてくる印象あり。
「ゴマスリ行進曲 / ハイそれまでョ」 植木 等 ・・・クレージーキャッツ - YouTube
麺は緩い縮れの入った中太麺で加水率は中程度。スープ中に潜ませた挽肉の肉味も効果的。シンプルな見た目ながらよく考えられてます。
さて「御食事処いしい」で頂く勝浦タンタンメンですがその昔海女さん・漁師さんが冷えた体を温めるメニューとして定着してきたとの事ですが、車中泊で半分寝惚けた身体に火を入れてくれるホットな一杯でした。旨し。
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