(前回の続き)弘前を出てからは八甲田山傍を通り青森市に向かいます。酸ヶ湯温泉の近くにある「城ヶ倉大橋」辺りがこの時期ちょうど紅葉が綺麗に観られるのではないかな?
…と考えた人が多数居たようで観光客で賑わってました。観光バスまで来てて考えることはみな同じか。駐車場も空き待ちの車列が出来ててこれは無理ー。
ちなみに橋の上は停車禁止なので通り過ぎるしかない。橋からの景観はまたの機会に。
八甲田スキー場(ロープウェイ)近辺でパチリ。橋からの景観は眺められませんでしたが八甲田の至る所で紅葉が綺麗に燃え盛っていました。山が~燃える♪こんな道をドライブ出来ただけで満足です。
さてそろそろお腹が空いたので青森市で最近マイブームの焼きそばを頂きたく今回は「後藤食堂」に行ってみます。実は何回か買いに来たことが有ってお気に入りのお店です。
昭和の香り漂う店内で食べることも出来ますが持ち帰りで買っていくお客さんがほとんどですね。大々で500円でオーダーするとおばちゃんがちゃっちゃっと炒めてとんでもないボリュームでパックに詰めてくれます。
ちなみに並で2玉だそうで「大々」だと何玉なんだろう?ソースの小パックを付けてくれるのでお好みで調整できるのも嬉しい。おばちゃんいつまでもお元気で。また食べに来ます。
そして今回はもう一つ食べたいものが有りまして青森市駅前の繁華街にあります「三代目網元 魚鮮水産 青森駅前新町店」に行ってみます。
これこれ「貝焼き味噌」です。ホタテの貝殻にかつおや焼き干しのだし汁(ケンミンショーでは隠し味にタラの出汁を入れてましたっけ)ホタテや旬の食材、味噌、溶き卵などを入れて煮込んで作っていた東北の郷土料理との事。
ケンミンショー「郷愁グルメ」で青森出身の古坂大魔王氏が美味しそうに食べてて久しぶりに食べたくなっちゃいました。ちょっと小さめだけど味は抜群すなぁ。旨いです。
# ちなみに秋田にも「しょっつる貝焼き」とかありますね。昔B級グルメのB-1グランプリとかで食べたことありました。そして今調べたら福島県いわき市にも「ウニの貝焼き」があるらしい。ちょっと高価そうだけど一度食べてみたい。
さて貝焼き+白飯だけ頼むのもあれなんで刺身盛り(一人前)とかも頼んだのですが酒が飲めないと居酒屋は居づらい。そそくさとお店を後にして車に戻ります。
さて青森を発つ前にもう一杯ラーメンを食べておきたい。今回は港町エリアに有ります「港町ラーメン寅屋」へ行ってみます。
こちらは以前「エナジーヌードルショップ 赤寅大百科」という鴨煮干しやジビエ系(かなり珍しい!)を扱うラーメン屋でしたが今年4月に現在の煮干し系+etc...のお店にリニューアルOPENされています。ジビエ系ラーメンは止めてしまった模様でラヲタ的には楽しそうですが商売としてはなかなか難しそうなテーマでしたかね。
とりあえず煮干しの一番アレなやつでオーダーです。
醤油味と塩味から今回は初回という事でまずは醤油味をチョイス。
早速のスープですがガラベースがやや強めで青森ニボ系の今時な動物系の強さに煮干しをガッツリと効かせて濃厚ニボニボ系なスープ印象あり。
醤油ダレは定番で馴染みのあるタイプで若干塩気強めかな。軽い酸味を伴いながら魚介系の強い旨味が強烈に効いていて煮干し好きにはたまらない仕上がりのスープになってますね。
麺は加水率中~低の固め食感でゴニゴニな噛み心地のもの。青森ニボ系店でよく見かけるうどんに近い”無かん水”麺ではなくて普通にカンスイ有りの中華麺なのが逆に青森では珍しい。スープとのマッチングも上々で悪くないです。
旭屋製麺も加福製麺も青森の人気製麺所ですね。そういえば加福製麺と言えばゼットンにも卸してる製麺所でしたっけ。オリジナル麺の名前が「Egoistの戯れ」ってアレかっこよかったな。
さて「港町ラーメン寅屋」ですが建物2階が店舗になっていて小洒落た店内になってます。券売機見て気が付いたんですが土日祝のみ朝7:30-10:00の朝ラーを提供されているらしい。次回は朝に来て深煮干の塩の方を食べてみよう。(次回へ続く)
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