新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります(という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています)
今回は昨年2020年年末休暇の後半戦から(1回目)
(前回の続き)12/25クリスマスの夜に焼き肉食べ放題を敢行した後はそのまま仙台を出発。一路南へ向かいます。
仙台は晴れていましたが途中山間部はさすがに雪がちらついてますね。凍結部分があるかもしれないので慎重に車を走らせます。
途中立ち寄ったコンビニで珍しいトイレを発見。男性が小を足している時に女性も入りづらいでしょうにねぇ。昔の小学校はこんなんばかりでしたけど。
新4号国道の長い一直線を南下していくうちに白々と夜が明けてきました。前方右側に見える山は富士山!? 今まで何回も新4号国道走ってますけど富士山見えたのは初めて。今日はよっぽど天気がいいみたいです。
東京都心部を避けて国道413号線をまっすぐ富士山方面へ移動。途中までは富士山が見えていたのですが「道の駅すばしり」に着いたら富士山が雲に隠れてしまい至近距離で見られず残念。
道の駅では「わさび漬け」と「金山寺味噌」を購入。昔来たときは自衛隊関連の面白グッズ(?)がたくさん並んでいたのに最近は普通の道の駅になっちゃいましたね。まぁああいうのは面白いけどあんまり売れないのかもしれない。
富士山を後にして裾野市まで下りてゆきその後は静岡市まで西進。静岡市では用宗海岸海水浴場の近くに在ります「カネナカ商店 しらす直売所」にて名物の「ちりめん」を購入です。
ちりめんを使った「ふりかけ 磯ちりめん」も買ってみましたがこれがメチャクチャ美味しかった。今度静岡に来たら別の味も買ってみよう。
さて今日静岡県に来たのは他でもなくGoToトラベル宿泊祭りを勝手に開催中という事で日本の秘境”寸又峡”に宿を予約しているのでした。
温泉付き1泊2食8,150円のところをGoToトラベル2,852円割引、冬はかわねでポッカポカ割引3,000円とで支払金額はわずか2,298円となり、GoToトラベルクーポン1,000円券と、川根本町の参加店で使える商品券2,000円を頂けたので実質無料になります。なんてお得!
ただしかし寸又峡に行くのが結構大変でした。静岡市からは国道362号線を山の方に上っていくのですがいわゆる酷道でしたね。まぁドライブ依存症発症中のためこういう道嫌いじゃないですけど(笑)あぶなく宿のチェックイン時間に遅れるところでした。
宿の夕飯はイノシシ鍋にヤマメの煮つけと山菜の煮物などなど地元感あふれるご馳走でした。良いっすねこういうの。温泉に来たなって実感。
温泉もカランの設備が若干古めで温度調整がバカになってて熱湯と水が交互に出るのがやや難でしたが(笑)お湯自体はトロミの有るすべすべな泉質で非常に良かった。いわゆる美人の湯タイプでこの辺寸又峡のお湯の特徴そのままのお湯のようでした。
翌日は寸又峡のバス停辺りをぶらぶら。1日8便しかない模様。長閑さの極み。
車の通りも少なくて耳を澄ますと木々の葉が擦れあう音と鳥の鳴き声くらいしか聞こえてきません。凄い山の中にいる事を実感。
寸又峡と言えば大昔に立てこもり事件が有ったらしいですがよくもまぁこんな山奥まで逃げてきたものだなぁと思います。事件の舞台となった旅館に行ってみようと思ったのですがあいにく10年前に廃業されたらしい。昭和は遠くになりにけり。
さて宿で頂いた川根本町の商品券は地元の酒屋さんで静岡県産米100%使用の地酒「花の舞 大井川の酒」とおつまみを購入させて頂きました。
お酒も美味しかったですがお店のノスタルジック感が凄かった。こういう服着たばあちゃんいるいる!こういう服ってこういう店で売ってるんですね。
さて寸又峡を出発したのが14時頃。ちょっとゆっくりし過ぎてしまいました。実は今夜の宿を金沢市に予約しているんですが間に合う気がしませんなアハハ(笑)チェックインが24時までなのでまぁなんとかなるさ。
移動途中で地名が地名のエリアを発見。地名が地名とはややこしい。
約1時間半で浜松市へ移動。ここらで少し遅めの昼食を頂きます。せっかく浜松に来たので餃子とラーメンの両方食べられるお店に行きたい。ネットで調べて駐車場の有る「錦華楼 中沢店」に行ってみます。
あれ?錦華楼って来た事あるっけ…?と思ったら2019年12月に伺った「錦華楼 千歳町本店」(クリックで前回記事へ)の支店でした。看板の豚のキャラクターを見るまですっかり忘れてました。また来てしまいましたが、まぁいいか。
うーん前回もこれ食べたっけ?と記憶を辿りながら、ブログ的には他のメニューを食べないといけないところですがメニュー写真があまりに美味しそうだったのでこちらを注文です。
早速のスープですがベースはガラ味で元ダレは醤油味と味噌のブレンドかな。
味付け強めのスープに摺り胡麻がたっぷりと投入されなかなかに濃厚感のある飲み口のスープに仕上がっています。
担々麺のようにも見えますが辛みが控えめでどちらかというとピリ辛な胡麻味噌ラーメンといった風味ですね。少し味気が強めなところをシャキシャキの茹でモヤシと水菜でバランスさせている模様。
水菜の陰に味付けされたひき肉のそぼろが隠されておりスープに肉味をプラス。ただ以前「錦華楼 千歳町本店」で頂いたものより野菜が少なめでちょっと寂しいかな。
どんぶりに書かれた「毎度ありがたう」の表現が味わい深いすね。旨し。
モヤシ等が添えられるのが浜松スタイル。
早速の餃子ですが肉と野菜のあんがしっかりと詰まっており食べ応えも十分。相変わらず美味しくてさすが本場の餃子は違いますね。
モヤシは箸休めってことなのかと思いますがまだちょっとその魅力がつかめず、個人的には無くても良いかなと思われました(笑)
# ギャル曽根さんのサイン色紙を発見。彼女だったら仕込んだ餃子全部平らげたりしそうだな。
さて「錦華楼 中沢店」ですが同じ「ごまラーメン」でも店舗によって微妙に違うみたいですよ。いろいろ食べ比べてみるのも面白いかも。ごちそうさまでした。
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