(前回の続き)仙台から新潟市まで下道で行く場合は山形県南陽市から小国(おぐに)を通り新潟県に入ったら国道7号線まで出ないうちに国道290号線を左折して胎内市を通るのが近い。
国道290号線も昔は山間の細い田舎道でしたがここ数年ですっかり整備されて8割がた走りやすく快適な道に変化していて時の流れの速さに驚かされます。
先日新潟に行った時にもこのルートを通り仙台から約180キロを4時間弱で走り切ってから「道の駅胎内」に着いたのが朝の2時頃。ラーメン屋が開くまでシートを倒して一休みするのが新潟ラーメン遠征時の常時のルーチン。
ちなみにここ「道の駅胎内」はトイレがウォシュレット完備なので安心して車中泊が可能。胎内市のゆるキャラ「やらにゃん」にご挨拶をば。
ところで新潟県内で車中泊をしていると結構な確率で職質をされます(自分だけ?笑)この日も休んでた時にパトカーに横付けされて職質されてしまいました(汗)車中泊あるある!?
免許証を提示しながら新潟に来た理由を聞かれて一瞬警官が知ってるか試したくなり「胎内市のアイドルれなぽん長谷川玲奈の聖地巡礼に来ました」と答えそうになりましたがもし知らないと多分話が面倒になるので止めました(笑)
普通にラーメンを食べに来た旨を伝えるとすんなり解放。その時たまたま車載ポータブルブルーレイで流してた「カワイク大爛闘!バトルロアイドル」を見られて「アイドル好きなの?」と警官から聞かれたのはほんの笑い話ですw ええ好きですとも
という事でここ胎内市が誇る元NGT48の現在・声優アイドルれなぽん長谷川玲奈の十代最後の瞬間を切り取るファースト写真集が8/24に発売されるらしいから要チェック!(ステマ)
長谷川玲奈1st写真集公式@8月24日発売決定! on Twitter: "【特報!予約開始!】#長谷川玲奈 1st写真集が8月24日(月)に発売決定! 10代最後の瞬間を全て撮り切る一冊! 詳細、オフショなどはこちら公式アカウントで!まずはぽんちゃんご本人からご挨拶!#ぽんちゃん1st #秋田書店 ※本日よりamazon、楽天ブックスから先行予約開始
さて翌日、新潟市内に移動してからはメロンパンの美味しいパン屋を求めてお初の「La Boulangerie Richer(ラ・ブランジェ・リシェ)」に行ってみます。
シナモンロールも人気と聞いてたのですがなんかちょっと見つからない。
ロール状じゃないけどクロワッサン生地にヘーゼルナッツクリームがかかってて美味しそう。こちらも購入。ラ・ブーラン何とか(覚えられん)ですが人気があるお店のようで特に女性客で結構賑わっておりました。良い店を見つけたな。また今度来てみよう。
さて道中のオヤツを買い込んだ後は国道116号線を南下します。弥彦山の麓で田植えの光景が見えてきました。春ですねぇ。
もう少し天気が良かったら夕陽が見られるんですが今日はちょっと無理かなぁ。
上越市に入ったのが14時過ぎ頃。ここらで上越エリアのソウルフードの味噌ラーメンをいただきます。こちら上越市で作られた白味噌を使いタマネギ主体の野菜がたっぷり乗っているのが特徴との事で「食堂ニューミサ」が人気店との事ですが店内写真撮影禁止だらしいのでパス。
今回は上越味噌ラーメンの元祖店「食堂ミサ 本店」に向かいます。
「みそラーメン」が人気の食堂ニューミサが9月23日に50周年イベント|上越タウンジャーナル
上越市内にあると聞いてましたが市街地からは約25km離れてて妙高市よりも南に有るんですね?上越市って結構広い(汗)国道18号線を30分近く南下していくと国道沿いに「食堂ミサ 本店」の看板を発見。
コロナ禍で営業時間が切り上がっていて15時閉店にギリギリ滑り込みセーフ。
早速のスープですがベースは豚骨と鶏ガラの合わせで油量は少なくあっさりめの動物系に甘めの白味噌ダレがブレンドされて優しい甘さを醸し出しています。
さらに大量のタマネギとモヤシ少々がどっさりと乗せられてタンメン的に野菜の甘味をスープに溶かし込んできます。スープ中には挽き肉と一味が隠し味的に入りニンニクも少々潜ませて有りパンチをプラス。単調にならないような工夫を感じます。
それにしてもタマネギがメチャメチャ多くてこんなに沢山のタマネギを一回で食べたのは初めてですね(笑)女性の方は食べきれないかも?ただしきちんと火が通っていて辛さは無くシャキシャキとした食感が絶妙です。
麺は黄色い中太縮れで味噌スープとの相性は間違いないもの。結構スープ量も多いですね。なんとか完食です。旨し。
# 土地柄ですね、地元スキー選手さん達のサイン色紙が多数飾られてました。
# ロケーションも最高ですね。自分根が田舎人なのでこういう光景は和みます(^^
さて「みそラーメン@食堂ミサ 本店」ですが甘い甘いと聞いてましたがニンニクや適度な味噌の塩気などがしっかり効いていて見た目よりも芳醇な味噌スープらしさを感じました。およそ半世紀の歴史を持つ上越市のソウルフードたる一杯。ごちそうさまでした。(次回へ続く)