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映画「ミレニアム2 火と戯れる女」:「北欧産のミステリー」という妙味は何処へ?

著者の死後に世界的なベストセラーになった原作を,スウェーデンの冷たい空気をそのまま閉じこめたような映像で映画化した第1作は,わざわざハリウッドで,しかもあのデヴィッド・フィンチャーを起用してまでリメイクすることはないんじゃないの?というくらい良くできたスリラーだった。 3部作の幕開けは,ハイテクを駆使するパンクなハッカー,リスベット・サランデル(ノオミ・パラス)と編集者ミカエル(ミカエル・ニクヴィ . . . 本文を読む
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