たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備など

2024年11月17日 | 光が丘公園
 ようやく11月分に入ります…。


 11月17日現在も6頭は生き残っていますが、10月20日にsundog師匠にいただいてきたオオスズメバチの雄蜂たちですね。


 10月30日(水)の夜、ケース交換する際に撮っておりました。逃げて部屋の中をブンブン飛び回られちゃうと面倒なので、水を含ませたティッシュや昆虫ゼリーを交換しながら、キッチンペーパーを敷いた新しいケースに移し、そのあと蜂を1頭ずつ移していく感じかな。


ユリノキ

 10月31日(木)からは、親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備です。まずは前半の「空とぶ魔法の種探し」の際に使用するサンプルや子どもたちへの配布用から。
 集合場所はゆりの木広場なので翼果は当日も拾えますが、集合果も落ちているとは限らないですからね。子どもの人数分以上は持参します。


アメリカスズカケノキ

 これも今年は当日見つかるかな。バラけたものは現地で見てもらえそうなので、多分もうバラけることはない何年も前の集合果はお土産用です。


アオギリ

 これはまずこの状態のものを見てもらって。


 こちらを配布して実際に飛ばしてみてもらいます。今年は以前より状態のいいものも拾えると思いますけどね。


 歩くルート上にクロマツはありますが松ぼっくりは拾えそうもないので、サンプルと種、配布用も用意しました。


スラッシュマツ

 大きな松ぼっくりと種のサンプルも見てもらいます。


アキニレ

 アメリカスズカケノキも入っていますが、これは事前調査の際に拾ってきたもの。当日も集められると思うけど念のため。


ヒマラヤスギ

 右から、結局このまま開かなかった球果、開いてきたので100均のプラケースに丸ごと閉じこめておいたもの、種ですね。真ん中の球果は当日ぶちまける予定でおります!?


 11月1日(金)は、後半の「空とぶ種の模型作り」の準備を。
 まずは両面折紙をカッターで切って、マツやカエデの仲間の種のように回転する模型です。半分に切った折紙を2.5㎝ずつに切ってから、折る場所に線も引いておきました。2回折ってクリップをはさむだけですが、最近は作らないことが多いかな。だって、「種と知恵比べ」の際に、形だけ真似てヒマラヤスギより大きめに切っただけのほうがよく回ったりするんだもん!?


 ラワンのように回転する模型は折紙を幅1.5cmずつに切るだけ。真ん中で折ってから上を少しずらして、先端に真っすぐクリップを差しこみ、本物の種のように上のほうを開いてあげるだけでよく回ってくれますよ。


 ニワウルシのように回転する模型は幅1㎝ずつ。これも真ん中で折って折り目をつけ、折り目の両側に糊をつけて、両端を折り目に合わせて接着します。ちゃんとくっついたら、両側とも指を入れて丸くなるようにすれば出来上がりです。


 以上3種類の模型の折紙切り終了! 「種と知恵比べ」用に両面折紙1/4サイズも切っておきました。でも、完成形の写真を撮り忘れて大失敗でしたねぇ…。


 次にロケットラワンを。まだ国立科学博物館製の手抜き模型が残っていたので、右下の2枚を左の製本テープで補強するだけですけど。たか爺の師匠のヒロピー仙人は、もう何年も前からスチレンペーパーを切るところから手造りしているとのことでした。


 購入したアルソミトラ・マクロカルパの模型も含めて、サンプルのメグスリノキとニワウルシの種、使用するクリップや輪ゴムなどもまとめてこれで1セット分です。


 NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)代表の川上さん作「風で飛ぶタネ」の絵葉書も入れて、チャック付きポリ袋に。A4の書類ケースにまとめて準備完了です!


 11月2日(土)は三男と孫3号の急襲にあって!? オオスズメバチたちが入った飼育ケースに興味深々です。


 ケースを持ち運んだり、蜂たちを眺めたりしておりましたが、たか爺が手にとって見せようとすると逃げちゃって…。


 たか爺は翌日の準備続行。これは「空とぶ種の模型作り」のたか爺用です!? 昔はここから順番に配って作ってもらっていたけど、今は初めに前出のセットを配っております。まあ、少人数の場合はどっちが楽なんだか!?


 模型作りの際に見てもらう外国産の種のサンプルですね。左はアルソミトラ・マクロカルパとモダマ、右はツノゴマ2種とラワンなどのフタバガキ科の種になります。


 テーブルについてからの模型セットやサンプルなどはこのバックにつめて、さち婆に運んでもらいます。


 上は風散布、下はその他諸々のサンプルです。


 これで全部じゃないけど、このあと移動しながらたか爺が使うものはもう1つのバックにまとめて準備完了ですね。当日は最後のお楽しみで、オオスズメバチたちも忘れないようにしないと!?

 本日の親子でワンダー「木の実草の実葉っぱのフレディ」も無事終了。ちょうど2週間前となる11月3日(日)の「空とぶ魔法のフシギダネ」の写真の整理はまだこれからだし、明日は「みかん狩りと紅葉でアート」の事前調査の予定なので、ブログのほうはちょっとお休みかなぁ…。

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母と神代バラ散歩

2024年11月16日 | 都立神代植物公園

クイーン・オブ・神代

 10月30日(水)は母と神代植物公園へ。「秋のバラフェスタ」開催中のばら園ですね。


ヒマラヤスギ

 まだ落ちません…。


 ここからばら園へ。


 平日にもかかわらず、けっこうな人出がありました。


 ちょっと傷んでいましたが、クイーン・オブ・神代を真っ先に。


 これはこのまま載せておきます。


カリーナ 1963/フランス/HT

 先を急ぐので、以下画像のみ並べておきますね…。種名板も撮っていたものは、「作出年/作出国/系統」も含めて。
 

 アキアカネもお気に入り!?


カリンカ 1970/フランス/F


デスティニィ 1989/フランス/F


フラワー・ガール 1964/イギリス/F


ジーン・バーナー 1968/アメリカ/F


賛美 1991/日本/HT


聖火 1966/日本/HT


 ハラビロカマキリもおりました。



 これは紅白ということで…。




ブルー・バユー 1993/ドイツ/F





ゴールデン・メダイヨン 1991/ドイツ/HT


マリア・カラス 1965/フランス/HT


ホワイト・クリスマス 1953/アメリカ/HT



プリンセス・ドゥ・モナコ 1982/フランス/HT


夕霧 1987/日本/HT


 チュウゴクアミガサハゴロモは、ばら園にもいるかぁ…。



朝雲 1973/日本/HT




ふれ太鼓 1974/日本

 系統はCl(クライミング)の上に白いテープが貼ってあったけれども、S(シュラブ)に訂正するのかな?


 バラと晴バアも載せておきますか!? 親類縁者の皆様、まだまだ元気にしておりますのでご安心を!


 最後にティータイム。神代グリーンサロンの「アフタヌーンティー」をお外のテーブルでいただきました。ドリンク付きで 1,600円也。次回はかえで園の紅葉を見てもらえるといいですね。

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「空とぶ魔法のフシギダネ」事前調査

2024年11月15日 | 光が丘公園

イチョウ並木

 10月29日(火)は光が丘公園へ。お天気占いは曇で午後から雨だったので、午前中に親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の事前調査に行ってきました。この日はコンデジのTG-6使用。曇天で風もあったせいか、ピンボケブレブレ量産でしたねぇ…。


 鑑賞池に掲示されていた注意書きです。


 意外とまだ広く知られていないかもしれません。


昆虫原っぱ


 ススキとチカラシバが目立つ原っぱですね。


センダン

 イイギリは伐られちゃったかな。


ケヤキ

 今年は不作です。
 事前調査のほうは、まずはくすの木広場発のコースから。


クマシデ

 かなり枝打ちされていましたが、果穂はそこそこ!? 「種のシャワー」はできるかな。


トウカエデ




 不作ですが、生っているものも見られるし落ちているものも拾えます。


アカシデ

 今年も豊作で、「種のシャワー」向きですね。


コナラ

 どんぐりも見ておいてもらいたいもので。


 松ぼっくりも大丈夫!? 


イロハモミジ


 翼果はヤマモミジっぽいけど?


ドイツトウヒ

 残念ながら、松ぼっくりは見当たらず…。


 ここも昆虫原っぱになるのかな。


ヒマラヤスギ

 
 

 バラバラになって落ちるのはもう少し先ですね。
 ここからは、やはり最後はこのヒマラヤスギのゆりの木広場発のコースも歩いてみます。 


アキニレ

 枝ごと折れて落ちているものもありました。


ユリノキ


 翼果も集合果も落ちていましたね。


アレチヌスビトハギ

 残り花です。


 大半はもう厄介なくっつきむしで…。これはなんか巳年の年賀状に使えそう!? イロハモミジの翼果はさみしかったけれども、宝さがしということで…。


イヌシデ

 「種のシャワー」向きです。


アメリカスズカケノキ

 今年は拾ってもらえそうかな。


 バラバラになり始めたものも落ちていましたね。


アオギリ

 まだレース状になっていないものも多かったです。


ムクノキ

 これは試食用!?
 低い場所はすべて枝打ちされていますが、トウカエデの翼果はかなり落ちていました。アカシデはパスですね…。


ハナゾノツクバネウツギ

 ちょっとさびしかったけど、ヘリコプターは見てもらえそうかな。
 ケヤキも宝さがしということで。試食してみたい方には、スダジイのどんぐりもお土産にしてもらいましょうかね。


サワラ

 これは種も見てもらえそうでした。


イロハモミジ

 当日は、この木はパスしてアキニレに行くかな。
 ということで、今年も結局ゆりの木広場発のショートコースのほうがいろいろ見てもらえそうでした。あとは、順番に合わせてサンプルを準備したり、模型セットを作ったりしないといけませんね。


 お昼はパークス光が丘店にて。


 これまで種類も豊富な焼きたてパンとコーヒーだったのですが、今回は塩やきそばを。味はまあまあでも、ちょっと量が少なかったかも!?

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「野川わくわく観察会」の下見にて

2024年11月14日 | 都立野川公園
 10月27日(日)の野川公園の続きです。今回はNACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)主催「野川わくわく観察会」の下見の際に見られた生きものたちを載せておきます。来年用の備忘録!? まあ、撮っていなかったり、ピンボケ過ぎて載せられないものも多かったけど…。


サワラ


メリケンカルカヤ

 「生態系被害防止外来種」ですね。



トウネズミモチ

 これも「生態系被害防止外来種」かぁ…。


エゴノキ

 これは狂い咲き!?


トチノキ


ヨコヅナサシガメ 幼虫

 なぜか毎年このニガキで越冬するようです。


イイギリ


ヘクソカズラ改めサオトメカズラ

 ここから自然観察園のフェンス沿いに。
 ワンダースクールでは毎年子どもたちに実をつぶして匂いを嗅いでみてもらいますが、「ヘ」や「クソ」なんていう下品なことを言う子はおりません! まあ、苦手な野菜の匂いだったりするけどね!? そろそろ正式に改めてもらわないと!


オンブバッタ

 つる植物の宝庫だったり、園内の植物が出てきちゃっていたりしておもしろいフェンス沿いですが、意外と虫も多かったりします。


トネアザミ


アケビ

 これはフェンスの外から。


 最後に園内でも撮っておきました。


 観察会当日まで残っていてくれてよかったですね。


アオバハゴロモ

 チュウゴクなんかに負けずに頑張りや!?


オニフスベ

 かなり大きくて、触ると胞子を飛ばしてくれました。でも、出来れば白い幼菌のうちに見たかったなぁ~。幼菌なら食べられるキノコみたいです。


マユミ


キバラヘリカメムシ

 マユミといえばこちらのお方も。


オオカマキリ

 ヤクシソウで獲物を待ち構えておりました。


チャバネセセリ

 とりあえず、どちらも応援しておきますか!?


 ここから自然観察園へ。虫好きで元気な男子親子担当と聞いているので、当日は多分中へは入れないと思いますけどね。


ミズタマソウ


ヤクシソウ


ガガイモ


ギンツバメ

 ガガイモが食草です。


サネカズラ


ムベ


ツマグロオオヨコバイ


ムクロジ

 どなたかが拾って並べて、写真も撮っていかれたのかな? 便乗させていただきました!


オオアオイトトンボ


スジグロシロチョウ

 残念ながらピンボケでしたが、GIFアニメにて4コマを。


 オスは執拗に迫りまくっていたけど、メスは交尾拒否姿勢のままでしたね。何を言われるかわからない世の中になってしまったので、余計なことは書きませんけど!?


シュウメイギク


カシワバハグマ


クロコノマチョウ

 これもピンボケで残念…。


ヤマトシジミ


ニクバエsp.


 ここからは帰り道にて。


ミゾソバ

 野川沿いです。





 うまく撮れた試しはないけど…。


チカラシバ


ハリカメムシ


マガモ

 もうそんな季節かぁ~。


カルガモ

 こちらはいつも楽しませてくれますけど。


イチョウ

 ここは遠回りして帰りましたとさ!?

 本日は加須市大越昆虫館へ。平日朝の外環道は渋滞しているんですねぇ…。東北道もちょっと渋滞していて、日曜だと1時間ちょっとのところ2時間かかってギリギリセーフでございました。

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野川公園へ

2024年11月13日 | 都立野川公園

カツラ

 10月27日(日)は野川公園へ。NACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)主催「野川わくわく観察会」の下見に参加しました。まずは駐車場から集合場所までの道すがらに。


 あたりにはおいしそうな匂いが!?


 黄色いテープで囲われた一画のこの木の周りには、スズメバチが飛び回っていましたね。


 樹洞か根元に巣でもあるのかな?


オオスズメバチ

 これはコナラの樹液に。


ケヤキ


 今年は不作かと思っていたら、この木はそこそこ!?


クズクビボソハムシ

 チュウゴクアミガサハゴロモ同様に、中国原産の外来種ですねぇ…。


 これはどっちだったかな? ジュウガツザクラとコブクザクラが何本かある場所なもので…。






ウラナミシジミ

 コセンダングサは虫たちに人気がありますね。


イチモンジセセリ


オオハナアブ


チュウゴクアミガサハゴロモ

 こいつは何でもいいみたい!?


ワルナスビ

 小さなカメムシが隠れていました。ムラサキシラホシカメムシかな?



ノゲシ


ヤブミョウガ

 今回はこの辺で。
 もう11月も中旬ですが、当分10月分が続きます…。

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鹿沢園地にて

2024年11月12日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 10月26日(土)の鹿沢高原の最終回です。


 鹿沢園地入口のいこい橋から湯尻川を。


 鹿沢インフォメーションセンター向かい側のハウチワカエデですね。


 キャンプ場では「嬬恋ほくほくマルシェ」開催中。





 紅葉狩りも楽しめました。





ズミ



 昼食は車内にて。セブンのおにぎりとマルシェで購入した具沢山のトマトスープです。


 昼食後、ちょっとだけ野草園へも。


 今はススキ野原ですね。



ツタウルシ


ヤマトリカブト


 水車の前は鹿に食べられています…。


メタカラコウ


マルバダケブキ


ヤマトリカブト

 花もまだ残っていました。



ハウチワカエデ


 では、鹿沢インフォメーションセンターへ。
 13時半から16時半まで、上信越高原国立公園 鹿沢万座パークボランティアの「秋の意見交換会」に出席。4月の総会、5~9月の「植物相調査」と毎月1回は通い続けてきましたが、今年度はこれにて終了です。たか爺としては、来年度こそ鹿の食べない「野草園」への電気柵の設置を切に望むところですね!? そのあと植物相がどう回復していくものか見てみたいところですが、それまで生きていられるかなぁ…。
 本当はもう1泊したかったところですが、翌日はNACOT「野川わくわく観察会」の下見に参加予定だったので、終了後すぐに帰途につきました。おしまい。


 これは小諸ICの近くまで下りて来て。
 でも、周りは真っ暗な夜の上信越道は怖かったぁ…。何だか異空間の中を100㎞で走っている感じ!? しかも、関越道は事故か何かで大渋滞。嵐山小川ICから下道を利用しても、帰宅は21時となりました。疲れたぁ…。

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たまだれの滝

2024年11月11日 | 湯の丸・鹿沢高原など

たまだれの滝

 10月26日(土)の鹿沢高原の続きです。落差5mと言われている小さな滝ですが、とても心癒される場所ですね。 


 地蔵峠から鹿沢園地へと向かう途中にあって、駐車場からも近いので、ついつい立ち寄ってしまいます。


 まずはりんどう橋の上から湯尻川の上流方向を。


 下流方向です。


 橋を渡って奥の坂道を上ると、滝はすぐそこですね。


 肺気腫のたか爺でもまだ大丈夫な坂道でございます!?


 駐車場から滝まで5分とかかりません。


 到着です。


 まずは正面から。


 振り返るとこんな感じ。



 アングルを変えて左から。


 この日は12-40㎜ F2.8 PRO使用なので、広く撮ってからズームしてみたいな撮り方になっちゃいますね。


 今まで気づかなかったけれども、こんな所にも小さな滝が!?


 今度は右から。




 下に戻ります。


 たまにはりんどう橋も入れて。


 これも橋?



 駐車場のハウチワカエデです。


 ちょっと下流方向へも歩いて紅葉狩りですね。


 これは駐車場のほうを振り返って。







テンナンショウ属

 葉っぱは鹿が食べたのかな? バイケイソウやヤマトリカブトは食べていますからね!?


ウラナミシジミ

 ポツンと一輪だけ咲いていたセイヨウタンポポに来ていました。


ハネナガフキバッタ


ヒロバネヒナバッタ

 陽だまりではバッタたちもまだ元気です。


 駐車場まで戻ってきました。そろそろ鹿沢園地へと向かいましょうかね。続く。

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鹿沢高原へ

2024年11月10日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 10月26日(土)は、鹿沢万座パークボランティア「秋の意見交換会」に出席。でも、13時半からなので、それまでは鹿沢高原にて紅葉狩りです。


 「紅葉」とは言っても、ここは黄葉。地蔵峠から嬬恋村のほうへ少し下ったあたりですね。


 レンゲツツジスポットの前から反対側を。


 桟敷山登山口の駐車場にも車を停めて。


 少しだけ林道を歩いてみます。




ズミ


 あらっ!? 最近のものと思われるこちらは?


 てっきりツキノワグマの爪痕かと思って、思わずあたりを見回しちゃいましたよ…。でも、時期も違うし針葉樹でもないし?


 パークボランティアのメーリングリストで聞いてみたら、これもニホンジカかぁ…。爪痕ではなく歯形だったんですね。頼むからせんべい平のヨツバヒヨドリだけは食べないでくれぇ…。


 たまだれの滝へと向かう途中からは紅葉も。








 湯尻川です。



 今回はこんなところで。続く。

 本日のアートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」は無事終了。午後は、来週末の事前調査で秋ヶ瀬公園のこどもの森もざっと見てきましたが、トウカエデ、ナンキンハゼ、モミジバフウなどの紅葉はまだでした。親子でワンダー「木の実草の実葉っぱのフレディ」までに、もう少し色づいてくれるといいですね。

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海野宿にて

2024年11月09日 | 湯の丸・鹿沢高原など

海野宿

 10月25日(金)の最終回です。さち婆のご指示で布引観音の次はお隣東御市の海野宿へ。
 信州とうみ観光協会のホームページによると、「海野宿は寛永2年(1625)に北国街道の宿駅として開設されました。北国街道は、中山道と北陸道を結ぶ重要な街道でした。佐渡で採れた金の輸送、北陸の諸大名の参勤交代のほか、江戸との交通も頻繁で善光寺への参詣客も多くありました。寛保2年の大洪水によって隣接する田中宿が被害を受け、本陣が海野宿へ移されてからは、伝馬屋敷59軒、旅籠23軒と、たいへんな賑わいを呈していました。明治に入り宿場機能が失われてからは、養蚕の村へと移り変わりました」。「伝統的な家並みが現在まで保存されていることから、昭和61年には『日本の道百選』に、62年には『重要伝統的建造物群保存地区』に選定を受けています」とのこと。


 わかりにくい場所でしたが、駐車場があったので車を停めてちょっと歩くとこちらへ到着。
 


 白鳥神社の境内にあった立派なケヤキです。


 なるほどねぇ~。


 横から入ってしまって大変失礼いたしました…。こちらが正面ですね。


 海野宿は白鳥神社のすぐ横から始まっています。




 もう16時近くなので暗くて、明るさを調整してもこんなところ…。モノクロ写真みたいです。


 これはあえてモノクロのフィルターをかけてみました。上と大して変わりませんよね!?


 下校中の小学生も入れて。


なつかしの 玩具展示館


 そうか、400年かぁ~。



古本カフェ のらっぽ


 海野宿の解説板です。


 海野宿街道案内も。


 カラスは上から落とした木の実か何かをくわえておりました!?


 元気な小学生たちも入れて。


 大した距離ではないので、端まで歩いて振り返ったところだったかな。


 用水をメインに。


 戻ります。








卯建と気抜き



 解説板もありました。
 先のホームページによると、「『本うだつ』は江戸時代のもの、『袖うだつ』は明治時代のものです。どちらも富裕な家でなければできるものではありませんでした。このようなところから『うだつがあがらぬ』という言葉も生れています」。「『気抜き』は明治時代の蚕室造りの象徴です」とのこと。


海野宿資料館



そば処 かじや


 今度またゆっくり歩いてみたい場所でしたね。



 千曲川沿いのススキです。



 最後にまた海野宿の産土神の白鳥神社を。このあと小諸市の宿へと向かいました。翌日の鹿沢高原へと続く。

 本日はおこもりしてオギの穂の整理と、明日のアートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」の準備完了。お天気もどうにかもちそうかな。

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布引観音は二段滝まで

2024年11月08日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 10月25日(金)は小諸城址のあと、次はさち婆に言われるがまま布引観音へ。


 でも、石段を20分も登るなんて肺気腫のたか爺には無理ぃ…。上ったら下りてこないといけないわけだしね。


千曲川

 さち婆を見送ってから、とりあえずはこちらへ。


 残念ながら、川原へは下りられませんでしたけど…。



コシロノセンダングサ


 アルミアート花器って? ちょっと覗いて来ればよかったですね。


クサギ


 さち婆が戻ってくるまで最短でも40分はあるし、どんな感じの場所なのか途中まで登ってみますか!?



 と、いうことです。


 なんか怖いんだけど…。


 頼みますよ。


布引二段滝





シラヤマギク


 こんな石段がまだ続くけど、早くも息切れがひどくなってきました…。


 この辺でカエルほうがよさそうですね!?




 そういう場所だったのかぁ~。さち婆も戻ってきたので、さてお次はどちらへまいりましょうか? 続く。

 本日はちょこっと彩湖・道満グリーンパークまで。オギの穂集めです。明日整理の予定。
 なんと明日の「つたえ農場の収穫祭」は、先方が勘違いされちゃっていて明後日に変更されてしまっておりました…。たか爺は「オギのトトロやフクロウ作り」があって無理ぃ…。楽しみにしていたんだけどなぁ…。こんなこともあるんですね。

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大手門公園にて

2024年11月07日 | 湯の丸・鹿沢高原など

アワコガネギク

 10月25日(金)の小諸城址の続きです。


三の門

 懐古園を出てこの門をくぐり大手門公園へ。肝心の大手門は見てこなかったけど…。


 この地下道を通ります。


 城下町っぽいかな!?


 大手門公園内の停車場ガーデンではクマさんがお出迎えです。まずは小諸市観光案内所がある駅のほうへ。


 小諸駅の改札口の前では、お野菜や果物などを売っていました。


 停車場ガーデンへと戻ります。


コウリンタンポポ


しなの鉄道


 ここにもクマさんたちがいましたね。



 桜の紅葉です。



 ダリアも少々。


 トチノキですね。


マツムシソウ


リンドウ



アケボノフウロ

 以上3種は、大手門公園のこじんまりとした浅間山麓野草園にて。


オオケタデ


ヒメアカタテハ


本陣主屋

 パンフレットによると、「小諸宿本陣の大名の宿泊所を移築復元したレストラン」とのこと。


キムネクマバチ

 もう元気がなかったけど…。


 JR小海線は小諸どまりなので、これもしなの鉄道なのかな?



 ネコバスも停車中でしたね!?

 本日は立冬で木枯らし1号まで吹いちゃって…。オギの穂集めはパスしておこもりです。10月20日に頂いてきたオオスズメバチの雄蜂たちも次々と☆になり、残りは7頭。今年は「みかん狩りと紅葉でアート」までもたないかなぁ…。

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小諸城址懐古園へ

2024年11月06日 | 湯の丸・鹿沢高原など

 10月26日(土)に上信越高原国立公園 鹿沢万座パークボランティアの意見交換会があったため、25日(金)は小諸に前泊です。渋滞する土曜日の関越道下りはあまり走りたくないないもので…。


 湯の丸・鹿沢高原へ行くために上信越道の小諸ICはよく利用していたものの、いつも素通りするだけだったので、まずは小諸城址懐古園へ。


番所跡


 紅葉も始まっていました。


 見頃はまだこれからですけれどもね。


懐古神社


山城館

 お昼は懐古園内のこちらを選んで大正解!


 何だかひんやりしていたので温かいきのこそばにしましたが、今度はお勧めの冷し出汁そばを食べてみたいです。パークボランティアの総会がある来年の4月には食べられるかな!?






 あらっ!? ヤマツツジ?


 ここはまだ紅葉していませんでしたが…。


ヤクシソウ


天守閣跡



セイヨウタンポポ

 まあ、わざわざここで撮っておく花でもないけど!?


 天守台からの眺めです。


 馬場では「東信菊花展」開催中でした。






 この花は初めてみたけど、ステビア? 野草として生えていましたが、花はこれだけしか残っていませんでした。






 人力車のお姉さんの後姿を!?


 水の手展望台へ。


 展望台からの眺望です。


 千曲川ですね。




 地獄谷を渡る酔月橋です。


 最後にこちらを。右下のほうにたまたま現在の小海線が写っておりました。



 続く。

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オギの穂集めに

2024年11月05日 | ネイチャー=アート

 10月24日(木)は彩湖・道満グリーンパークへ。アートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」用のオギの穂集めに行ってきました。


 ところが、ガァ~ン! いまだに浄化施設の原っぱの草刈りがされていません…。


 彩湖自然学習センターへと続く道もこんな状態のままです。


 原っぱへの入口付近も変化なし。


 とりあえず踏みこんではみたものの。


 コセンダングサだらけで先へは進めず…。


 ここでは少数派のススキの株まではどうにか辿り着きました。


 ススキだけ集めても仕方ないので今回はパス。肝心のオギの穂はいくらも集められず、いつものようにミニ彩湖経由にて彩湖の湖岸へと向かいます。


サクラタデ


フジバカマ


タコノアシ


 ミニ彩湖の木道で出会ったササキリの仲間です。オナガササキリにしては産卵管が短いし、少し反り返っています。長翅型も出るというコバネササキリの♀なのかな。
 ミニ彩湖では彩湖自然学習センターの方にお会いしましたが、ようやく浄化施設の原っぱの草刈りも始まるようでした。


 ここはオギとアシが混在。


 少し集めさせてもらいます。


 彩湖の湖岸へ出て幸魂大橋を。


 管理橋方向です。


コシロノセンダングサ

 変種なんで、コセンダングサでもいいんだけどね!?


 ここにもいい穂があったのですが、少ししか集められません。


 足元はこんな状況なもので…。


 アレチヌスビトハギだらけで踏みこめませんでした。


イチモンジセセリ


 ここでも集めさせてもらって。




 ついでにコスモスやキバナコスモスも。


 この地域猫ちゃんはすぐにすり寄ってきちゃうので、写真が撮れない…。今年は初めて会ったけど、昨年からおります。


 この猫も昨年会いましたね。ちょっと警戒心が強いタイプ。


 最後にここにも立ち寄って。


イシミカワ


 とりあえず、これぐらいでいいかな。


 帰宅後に半分は処理して。これでオギは150本、アシは28本です。昨日残りの150本も処理して、10セット分にはなりました。
 本日も週末の「オギのトトロやフクロウ作り」の事前調査で彩湖・道満グリーンパークへ。浄化施設の原っぱの草刈りも済んでいてよかったぁ~。でも、やっぱりオギは少なくて、追加でいくらも集められませんでした。もう少し集めておきたいところです。

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ご近所散歩にて

2024年11月04日 | ご近所散歩

ペチュニア

 10月23日(水)は母とご近所散歩へ。


 これは、母が入居している介護付き有料老人ホームの玄関先の花壇にて。


マリーゴールド


 こちらも同じく。


 洒落た大地主さんのお庭の木ですが、何が隠れているかわかりますか? 猛禽類2羽が兎を狙っている感じですね!?


 これは門の横に。このシリーズは家の周りのあちこちに置かれています。耳付きなのでミミズクのほうかな。


 ちょっとわかりにくいけれども、緑地保全地域の雑木林の地面はどんぐりだらけでした。


 コナラです。


 道路上にも。
 そういえば昔、どんぐりを拾いながら♬大きなおならはオナラ 小さなおならはコナラ♬って、突然歌い始めた子は誰だったかな? ワンダーキッズ木曜コースの2期生か3期生だったと思うんだけど。正しくは、ミズナラの別名「大楢」に対して「小楢」ですね!?


 これは樹液のレストランだったクヌギの近くに。ピンボケでしたが、夏も終わりです。わが家のノコギリクワガタ♂も、21日に☆になりました。


ボタンクサギ


チャバネセセリ



 とりあえず、今回はこんなところで!?

 本日のNACOT主催「野川わくわく観察会」も無事終了。今週末も里山体験プログラム「つたえ農場の収穫祭」とアートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」とWなので、明日から準備を始めないとね。

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加須市大越昆虫館「ミツバチの話と蜂の子試食会」

2024年11月03日 | 加須市大越昆虫館
 10月20日(土)は加須市大越昆虫館へ。「ミツバチの話と蜂の子試食会」のお手伝いに行ってきました。というよりも、今年もオオスズメバチの雄蜂をいただきに行った感じかなぁ…。


 行きに立ち寄った羽生水郷公園の駐車場では、モミジバフウの紅葉が始まっていましたね。






 ついでに園内もちょっとだけ。


 メタセコイアが紅葉したらきれいでしょうね。


 カルガモしかいませんでしたが、冬はもう少しにぎやかになるのかな?


 ここから先はオオスズメバチの成虫、幼虫、蛹の画像が山盛りなので、苦手な方はスルーしてください…。


 まずは雄蜂を15頭ほどいただいて。持参したケースにはキッチンペーパーを敷いて、オオクワガタ用のプロテインゼリーとティッシュを丸めて水を含ませたものを入れてあります。 


 上から見るとこんな感じなんだけれども、大半は蓋の縁にとまっちゃっているもので…。


 観察中です。右の小さなケースには新女王蜂が入っているので、蓋のほうには触らないでくださいね。


 講師のsundog師匠が前日に掘り出してきたオオスズメバチの巣盤です。


 6段で60㎝ぐらいの巣が多いようで、これは4段で小さ目とのこと。


 写真は3段しか撮っていませんでしたが、樹皮とだ液だけでよくぞここまで作るものかといつも感心させられてしまいます。


 繭の部分を境に左から、新女王蜂、雄蜂、働き蜂の育房になるようです。新女王蜂のものはかなり大きいのがわかるでしょうか?


 幼虫たちです。



 かわいいんだけれども、美味しそうにも見えるかな!?



 繭は中が透けて見えるような見えないような。


 雄蜂と。


 新女王蜂です。


 参加者は2家族7名。何だかもったいないなぁ…。


 今回はワンダースクールからの参加者は0だったので、写真は後姿や横からだけですね。


 まずは巣盤から幼虫をつまみ出して。


 食材の準備をします。




 ここで、「キューピー3分クッキング」のミュージックスタート!? 湯がいているところです。


 キッチンペーパーの上で水分を落としてから。



 バター炒めですね。


 完成! お味のほうはいかがだったでしょうか?


 ニホンミツバチの蜂蜜です。


 蜂蜜は糖度76%以上で腐らなくなり、それ以下だと発酵するとのこと。左から発酵始め、発酵済み、熱処理したものとなるようですね。


 もちろんこれも試食してもらいました。他ではなかなか食べられないと思いますよ。


 最後に繭の蓋をあけて蛹の姿も。


 こんな感じです。たか爺は昔目が黒くなる前の真っ白なやつを生食させてもらったことがありますが、プチュと溶けて口の中に何も残らない感じでした。お味のほうはコーンの缶詰みたいな!? まあ、積極的に食べようとは思いませんでしたけど…。今回はかなり美味しくなった師匠手造りの佃煮が食べられなくて、ちょっと残念だったかな。

 本日の親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」は無事終了。明日はNACOTの「野川わくわく観察会」にて2家族5名を担当する予定ですが、さてどうなりますかね!? ワンダースクールと違って初対面の子どもたちなので、楽しみでもありちょっと心配でもありという感じでしょうか。

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