たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

ひたすら「木の実のミニリースやフォトフレーム作り」の準備です

2023年12月02日 | ネイチャー=アート

 11月24日(金)からはひたすら、本日開催したアートを楽しむ観察会「木の実のミニリースやフォトフレーム作り」の準備です。年々忘れ物も多くなるので、今回は準備の段階で写真を撮っておきました。来年度用のたか爺の備忘録ですねぇ…。


 まずは「松ぼっくりツリー」用に、大きめのスラッシュマツの松ぼっくりを選んで水性カラースプレーを。ホワイトは在庫が6個あったので、シルバーメタリック5個、グリーン4個を追加です。エアーダスターで種は飛ばしきったものと思っていたら、まだ残っておりました。本当はプログラム名も「松ぼっくりツリーやミニリース作り」としたいところですが、スラッシュマツは来年も拾えるとは限りませんからね。


 一番きれいだった1個はそのまま段ボール箱に入れて計16個。写真は撮り忘れてしまいましたが、下にDAISOの素焼きの鉢(100円/3個)が入っています。


 これは26日(日)。ミニリースは少し買い足して、たか爺のクズ製もプラス。フォトフレームは在庫分で間に合いましたが、2個しか残っていなかったウェルカムボードはDAISOの他店舗、Seria、Can☆Doと何店か回っても、残念ながら手に入りませんでした…。100均では売れない商品だったのかな!? 代わりにコルクボードや焼き板を買っておきましたが、無駄になっちゃうかもなぁ…。






 DAISOのものは少し買い足し、Xmas関係は10ケースで1コンテナ。3ケースは母のアートフラワー関係です。DAISOついで書いておくと、たか爺が木の実や木の枝その他もろもろの整理に使っているのは、お道具箱サイズのA4の書類ケース(200円商品)ですね。まあ、手芸やクラフト関係はSeriaのほうがセンスいいかも!?


 28日(火)には、小さ目のシダーローズや松ぼっくり、モミジバフウを少々カラースプレーして。大きなリースを作るわけではなくミニリースなので、来年は他のものも含めて小さ目の木の実を増やしたいところです。「松ぼっくりツリー」用には、アオギリの種やスズカケノキsp.の実の中心部とかも使えそうかな。

松ぼっくり

シダーローズ/コウヨウザン

メタセコイア(右手前のみ杉ぼっくり)

カラマツ/シナマンサクなど

モミジバフウ/ナンキンハゼ
 
 29日(水)は、木の実関係10ケースで1コンテナ。2ケース使っている松ぼっくりやメタセコイアは、来年から1ケースにまとめられるといいかな。より小さ目のものもせっせと集めておかないと!?
 この日は母と神代植物公園だったので、車椅子をたたまずそのまま載せられるように、車の荷物はすべておろしておきました。帰宅後、とりあえずここまでの松ぼっくりツリー、ミニリース関係、Xmas関係、木の実関係の4個口は車へ。


 30日(木)は朝からドタバタと…。下はみえないけど、たか爺の昔のサンプル1コンテナです。

カシワ/マテバシイとクヌギ

小枝付きのマテバシイ/殻斗のみ

アカガシワ/トチノキ

スダジイ/シリブカガシ

ハンノキなど/ハクモクレン

 どんぐり関係は、どんぐりだけのマテバシイとクヌギを1ケースにまとめて、鳥の巣作り用も減らしました。スダジイとシリブカガシも1ケースにまとめられそうかな。


 ポスカ、ボンド、工具などの道具類も1コンテナ。アマビエさんも欲しい子がいたら使ってもらいます。


 目玉と「魔法の小枝でキーホルダー作り」用は念のため。コンテナには入れずに持っていきます。


 ビーズと「オギのトトロやフクロウ作り」用も同じく。

スズカケノキsp./ハス

 12月1日(金)は最後の1コンテナを。あと10ケースしか持っていけないので悩むところですねぇ…。

どんぐり(着色)など/輪切りなど

白樺や流木の枝/蔓

変形輪切り+α(飾台用)/ミニクワ用の木っ端

押し葉(フォトフレーム用)/コサージュ

 DAISOで買い足したものもプラスして。


 車への積込も完了! 奥にコンテナ6個、手前に1個。青いバッグには作業台用12枚、グルーガン用4枚のA4ファイルケース、グルーガン4、ビーズ、トトロ用、延長コードなど。黒いバッグは作品撮影用の簡易スタジオですね。松ぼっくりツリーと念のため用は、ikeaのキャリーバッグにまとめてセカンドシートに。とりあえず10個口+台車2台にまとまりました。

 明日は加須市大越昆虫館「蜜蝋のハンドクリーム作り」のお手伝いに行くので、今晩も早く寝ておかないと。今年は近場の紅葉の見頃も逃しちゃいましたねぇ…。来週あたり名残の紅葉でも見にいってくるかな。

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里山体験プログラム「みかん狩りと紅葉でアート」-2

2023年11月30日 | ネイチャー=アート

photo by sachibaa

 11月19日(日)は11時半頃まで「みかん狩り」。そのあと日本の里へ下りて各自昼食を済ませてもらってから、午後は「紅葉でアート」でした。たか爺たちはとりあえず車から荷物をおろして運び、水車小屋の前にパネルを並べて準備完了です。


photo by sachibaa

 A3のパネルは、「葉っぱでアート」の能書きや参加者の方たちの作品をまとめたものなど。A4のパネルはたか爺のサンプル作品で、1点だけパパの傑作「クツワムシ」も。


photo by sachibaa

 まあ、たか爺は最近干支ぐらいしか作ってないけど、今年の年賀状用の「卯」にはオギを、来年の「辰」にはストローブマツを使ったので、今年もパスしちゃうかもなぁ…。


photo by takajii

 開催時間前に風布川で生きもの探しをしていた子たちですね。


photo by sachibaa

 「紅葉でアート」は12時半にスタート。まずは作業台として使ってもらうA4ファイルケースの説明から。画用紙とボンド付け用の紙がセットしてありますが、たまに逆に使ってしまう子がいたりしますからねぇ…。


photo by sachibaa

 たか爺のサンプルも見てもらって。


photo by sachibaa

 これはいわば作り方の両極を!?



 干支の「酉」は、こうしたいというイメージに合わせて小さな葉っぱを貼っていった感じです。



 今は亡き愛犬くん爺風の「戌」は、フウの落葉6枚のみを使用。ハサミを使ったのは2枚だけです。これぞたか爺流「ネイチャー=アート」の極意ぜよ!? 目と鼻はフジの種ですね。使えそうな小さな種シリーズは今回も持参しました。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 それでは落葉を集めてもらいましょうか。大きな葉っぱはそのまま何かのベースにならないか、小さな葉っぱはどこにどう使うのかイメージしながら集めてくださいね。


photo by takajii

 コロギスの幼虫を見つけていたご家族もいました。小さな幼虫のまま越冬するようです。


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 これはザトウムシの仲間が見つかったときだったかな。


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 この子はホソアシナガバチ系の巣を見つけておりました。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


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photo by takajii


photo by sachibaa

 早くもこの日の第一作目!


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 作品№1「天狗」です。


photo by takajii

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 作品№2「クリスマスツリー」はママの作品ですね。


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 作品№3と№4は「アンパンマン」と「カレーパンマン」。コナラのどんぐりも使っております。


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 作品№5「人とはさみ」? 動きがあっていい感じなのですが、タイトルが難解すぎて…。


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 作品№6は「満月を待っているウサギ」とのこと。


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 作品№7はママの作品。タイトルは聞きそびれてしまったようです。


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 作品№8「トンボ」はパパの作品ですね。


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 作品№9と作品№10は、タイプの異なる「鳥」になっております。


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 オオスズメバチのオス蜂を触ってみてもらっているところですね。


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 この子は加須市大越昆虫館の「ミツバチの話とハチノコ試食会」にも参加してくれて、自分でも飼ってみたし。


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 この子は毎年何回もつかんで記念撮影しております!?


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 作品№11「ヒマワリ」。


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 作品№12「鳳凰」。
 いずれもママたちの作品です。


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 作品№13「鳥」はダイナミック! パパの作品です。色使いもいいですよね。


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 クロシタアオイラガの幼虫は集めたクヌギの落葉にくっついていたのかな。触らないでくれてよかったぁ…。


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 作品№14「鳥」。


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 作品№15「蝶」はパパの作品です。


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 作品№16「ヒマワリ」もパパの作品ですね。


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 作品№17「金魚」。


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 作品№18「トトロ」。


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 作品№19「柿」。


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 作品№20「顔」。


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 この子もオオスズメバチをツンツンと。


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 サワガニも捕まっておりました。


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 作品№21「蛾」。


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 と思ったら、これは?


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 小さな「カマキリ」付きだったということで!?


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 あらっ?


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 最後に、クビキリギスで「米つきバッタ」ときましたかぁ~。
 今年は紅葉が遅れてカエデ系の落葉が少なかったためか、ちょっと地味な色合いの作品が多かったかな。でも、画用紙をはみだすほどエネルギッシュな作品も多かったですね。題材的には「鳥」が中心でした。都市部ではこれからまだ落葉は拾えると思うので、ぜひまた親子で作ってみてくださいね。

 本日は、明後日のアートを楽しむ観察会「木の実のミニリースやフォトフレーム作り」の準備で大パニックです。明日は最後の1コンテナ10ケース分の材料を決めて、車への積込まで終わらせておかないと…。

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アートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」

2023年11月17日 | ネイチャー=アート

photo by takajii

 11月3日(金)は彩湖・道満グリーンパークへ。浄化施設の原っぱにてアートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」です。


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 駐車場のケヤキも紅葉し始めていました。


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 オギの穂もちょうどいい感じだったかな。


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 まずは穂の集め方から。なるべく長い穂を付根から下の茎を30㎝ぐらい残して、30本集めてください。まあ、これはあくまでもたか爺流ですけど。彩湖自然学習センター流だと15本ですからね。作り方もいろいろです。


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 参加者は4家族9名。2家族は毎年、2家族は初めての参加ですね。


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 それでは早速オギの穂を集めてもらいましょうか。以下、例によってほぼ時間順に載せておきます。


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 お邪魔してしまったハマベアワフキです。右にも何かいましたね。


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 この通路ではここだけのススキ。


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 大ベテランの子はすでに頭に使う穂をまとめております。


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 アキアカネです。


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 そろそろオギの穂も集められたかな。


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 再集合してもらって。


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 とりあえずこれも見ておいてください。今年は「金・銀・銅」に「赤」もプラス!? 左からススキ・オギ・アシ・セイバンモロコシですね。


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 ここから作り方を。


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 頭になる穂10本を穂の付根より少し上で結んで、均等に広げて、下におろして結んで。


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 頭の周りに体になる穂20本を置いていって、頭の出方に気をつけながら結んで。


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 均等に広げて、下におして結んで。要は4回結べば出来ちゃうわけだけれども、こればっかりは実際にやってみないとねぇ…。


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 下の穂を切りそろえれば形は出来上がりです。


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 あとは、持参した木の実やぬいぐるみ用の目玉を付けて完成させてください。


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 下は左から、トトロやミミズクの耳に使うことが多いハクモクレン、脚に使うことが多いコノテガシワ、シナマンサクです。写真は撮っていませんでしたが、他にもいろいろと取り揃えてございます!?


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 では、スタート!


photo by takajii

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 この子はもう2つ目の仕上げに入っております。


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 2つ完成!


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 目あけパターンは形よく出来ているので、このままが一番ですね。


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 こちらの目はギンナンかな。


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 ピンセットではねた穂をおさめているところです。


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 これはたか爺がちょっと手直しを。


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 あとははねた穂をおさめてください。


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 下の穂を切りそろえているところですね。


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 この子も完成!


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 目はぬいぐるみ用、耳はハクモクレン、嘴はギンナンです。


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 最後にビーズも使いましたか。


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 これはママ作。嘴はカヤかな。


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 親子でこの4つでした。
 そうそう、昔の人は凧糸や麻紐で作っていましたが、初めて作ってもらう際には結束バンドが簡単です。このあと麻紐で結んで、結束バンドは切ってしまえば、初めから麻紐だけで作ったみたいでしょ!?


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 こちらも完成!


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 左は目にギンナン、嘴にスダジイ。右の嘴はクリです。


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 これもママ作。嘴はギンナンですね。


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 目はキリかな。脚はシナマンサクです。
 

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 耳はハクモクレン、嘴はギンナン、脚はコノテガシワですね。


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 親子で。


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 残念ながら今回は来れなくなっちゃったママの分も入っているのかな。


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 最後にコセンダングサに来ていたキタテハを。



 じゃなくて、今回はトトロがいなかったので昔のたか爺作も載せておきますね!?

 本日は「紅葉でアート」の準備です。参加予定者が多かった昨年の2回目は雨天中止だったので、作業台用のA4ファイルケースに画用紙とボンド付け用の紙をセットしたものがそのまま残っていて助かりました。逆に、昨年の作品をまとめたパネルはさみしくなっちゃったけど…。明日は毎度おなじみのたか爺のサンプルを選んで、レジャーテーブルや椅子と一緒に車に積み込めば準備完了ですね。
 来年の年賀状用の「辰」は松ぼっくりでいくことにして、とりあえずシンプルに完成はしたものの、写真がうまく撮れません…。オギで「辰」はどうかと思うので、あとは葉っぱも試してみる必要があるかなぁ…。

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オギの穂集めでシャクチリソバも

2023年11月09日 | ネイチャー=アート

 10月24日(火)の午後は荒川河川敷へ。


 田島ヶ原サクラソウ自生地のある桜草公園とは反対側の荒川右岸にて、オギの穂集めでした。11月3日(金)のアートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」では、今年も現地で直接集めてもらえそうですが、万が一の際の保険用です。
 新宿御苑インフォメーションセンター・アートギャラリーにてNACOT(日本自然保護協会自然観察指導員東京連絡会)主催の「自然観察を楽しむアート展」が開催されていた頃には、たか爺も毎年この時期に20個ぐらいは形だけ作っておく必要もありましたからね。


 鉄橋を武蔵野線が通過中です。

ベニシジミ

ウラナミシジミ

 アレチハナガサの花に来ていました。


 オギの穂集めの際の最大の天敵はコセンダングサですよねぇ…。長くていい穂があるからといってちょっと踏み込むと、あとで大変なことになってしまいます。

シャクチリソバ

 毎年楽しみにしている場所の手前にも、群生している場所がありました。


 今まで気づかなかったなぁ…。


 この日はいつものコンデジTG-6のみでしたが、撮っちゃいますよねぇ…。








 先を急がないと…。

キタテハ

ハネナガイナゴ

ノブドウ

ヤマトシジミ


 でも、ここで行き止まり…。


 こちらへ迂回します。アスファルトの道路を隔てて、右はセイバンモロコシ、左はオギ中心となっておりました。

オギ

シャクチリソバ

 とりあえず、昔からの群生地の様子も見ておかないとね!?






 また撮っておりました…。


 ここからはオギの穂集めに集中しないと!


 まあ、これも撮ってから採っておりますけれども…。


 反対側にも回りこんで集めまくって。


 2時間半でこれぐらいは集めてきましたよ。


 これは翌25日(水)の夜。集めてきた穂の茎の皮むきをしながら、穂の長さ別に左から長く右は短くしたつもりだったのですが…。まあ、いいか!?


 集める際に葉っぱは落とし、茎の皮もある程度むいてはきてもゴミ箱1杯分は残っているわけです。


 翌々日26日(木)の午前中には、左の体に使う20本ずつと右の頭に使う10本ずつに分けてまとめて。


 15セット+1本だったので、451本は集めてきたわけですね。


 これはさらに1週間後の11月2日(木)。翌日の「オギのトトロやフクロウ作り」のための試作を。頭も体も丸めた基本形と、目あけ羽あけパターンだけ作っておきました。
 昔はオギの穂を集めてきた日にここまではやっていたと思うのですが、何日かかっているんだか…。年はとりたくないものでございます。まあ、時間はかかってもとりあえずまだできてはいるんだから、もうしばらくはnever give up!?

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マテバシイにヒートンだけ付けておきました

2023年09月28日 | ネイチャー=アート

 9月19日(火)の「草はらジャングル探検隊」事前調査の際、せっせと収穫してきた彩湖湖畔のマテバシイです。どんぐりもいろいろですが、アクセサリーを作る際にはマテバシイが最適ですね。理由はひと言「堅いから」! 学名も「石のようにかたいけど食べられる」!? スダジイ同様に生でも食べられますよ。
 ハイイロチョッキリやシギゾウムシのママたちも産卵できないようで、後でかわいい幼虫が出てくることもまずありません。たか爺の記憶では24年間のワンダースクール史上、幼虫が出てきたのは新宿御苑産の2個だけでした!? クヌギやコナラだと、アクセサリーにしてもすぐ果皮が割れてしまいますが、マテバシイだと何年も使えてしまいます。


 21日(木)に、小枝から切り離してヒートンだけ付けておきました。「無事カエル」どんぐりのキーホルダーにして、当日最後に子どもたちにプレゼントですね。あとはお家で殻斗にお絵描き!? ポスカで目の部分を白く塗って、黒で目玉を入れて、体は黄緑でも緑でもその他でも好きな色を塗って仕上げてください。果皮の部分は塗らないほうがいいです。飾っておく分には大丈夫ですが、アクセサリーとして使用すると塗ってもすぐに落ちてしまいますので。
 同じマテバシイでも、どんぐりは木によっていろいろです。普通はどんぐりだけが先に落ちて、後で小枝付きの殻斗が落ちる感じですが、地元の光が丘公園にはどんぐりを付けたまま小枝ごと落とす木も何本かあります。この木はカエル型が多いけど、殻斗の深さや厚さ、形などもいろいろでおもしろいですよね。


 これは23日(土)。このオオクワガタ♂を菌糸ボトルからケースへ移動。残念ながら、これもいけそうかと思っていたもう1本のほうは、蛹の状態で☆になっておりました…。


 本日は所用があって鎌倉まで。往復するだけでもほぼ一日仕事になってしまいますが、帰りの都筑PAで久しぶりにサンマーメンが食べられてよかったかな!? 最近は豚骨醤油ベースの「横浜家系」が流行りのようで、わが家の近くにもオープンしたのですが、たか爺好みではありません…。横浜といえばやっぱり醬油ベースのサンマーメンでございます!

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習作です

2023年01月09日 | ネイチャー=アート

 1月7日(土)はお絵かきモード。来月になったら、3月の「魔法の小枝でキーホルダー作り」の輪切り用に干支のウサギのサンプルも描いておこうかと、ちょっとウサギのイラストで検索してみたら面白いものがありました。即お試しですね。習作にしてはうまくいったかも!?


 おそらく定番のトトロ用にとってあった変形輪切りだと、こんな感じになりました。


 何年も前にウサギにするつもりで耳も付けてあったものにも。


 だるま風の垂れ耳ウサギは大失敗…。


 これはこれで、4、5歳児でも描けそうですよね。


 とりあえずサンプルのほうはどうにかなりそうなので、この5点は翌日の「凧あげと土手の初すべり」の際の子どもたちへのお年玉がわりに。年賀状に「葉っぱでアート」を使った年には、スキャナーで取り込んだものをプリントアウトして欲しい子にはお土産にしてもらっていたのですが、今年は使いませんでしたからね。
 で、環境省主唱「新宿御苑みどりフェスタ」に「魔法の小枝でキーホルダー作り」&小物販売にて出展していた際の木の枝やどんぐりのキーホルダーといっしょにして、昨日子どもたちには好きなものを選んでもらいました。でも、定番の「ミニクワガタ」や「フクロウ」のほうが人気があったみたいです…。このウサギシリーズは最初と最後の2点のみ、気に入ってくれた子がおりましたとさ!?

 本日は定例の母とご近所散歩へ。明日は5回目のワクチン接種の予定です。本当は打ちたきゃないけどワンダースクールは続けたいし、打っていないと母との面会やお散歩にも行けないもので…。まあ、これまでほとんど大したことはなかったので、大丈夫だとは思うんだけれどもね。

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あけましておめでとうございます

2023年01月01日 | ネイチャー=アート

 今年も年賀状はFUJIFILMにてシンプルに。仕上がりはいまひとつでしたが、プリンター印刷と違ってストレスフリーなので、まあいいかぁ~。たか爺は今年も適当でいい加減に生きていけたらいいかな!?


 元の画像はこちらです。ガガイモを使った耳もオギで作る方法は見つかって、後足もプラスできそうな感じでしたが、時間切れでこれにて妥協…。目はDAISO、鼻はアオギリです。


 センターにはなれませんでしたが、玄関に飾っておきましたよ。松と梅はお正月仕様の母のアートフラワーでございます。


 年賀状には使わなかった「葉っぱでアート」のほうは、神代植物公園のイイギリの落葉3枚、小さな1枚は半分に切って。耳はペカンの複葉から2枚を使用。目、鼻、口は1枚のハナノキです。ヒゲにはハナノキの葉柄を使っています。

 4月からの自然体感塾ワンダースクール第24期2023年度に関しては、これから年間予定を決めて2月上旬にはご案内できると思います。来年度もお付き合いいただける方は引き続きよろしくお願い申し上げます。いったいどれだけ参加できるかわかりませんが、今年は鹿沢万座パークボランティアとしての活動も始めます。この春からも楽しみですねぇ~。

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オギのウサギのリースを

2022年12月29日 | ネイチャー=アート
 12月27日(火)には年賀状も投函。ちょっと気が楽になったところで、オギのウサギをとめただけになっていたクズの蔓のリースに飾りも付けておきました。


 「オギのトトロやフクロウ作り」と同じパターンのものは、耳はガガイモ、目はDAISOのぬいぐるみ用、鼻はムクロジです。
 「交通安全」のお飾りは車で使っていたものなので、本当はお焚き上げしないと…。でも、まあ、そうなると、ここはやっぱり「うさぎとかめ」にしたくなりますよね!? 「魔法の小枝でキーホルダー作り」用のカメは絵付けしたものがなかったので、以前さち婆の母が作っていたものを使わせてもらいました。かなり頂いていたと思いますが、プレゼントするとみんな喜んでくれたので最後の1つです…。
 紅梅は、たまたま鎌倉から持ってきていたたか爺の母が作ったもの。リボンフラワーだかアートフラワーだかのパーツですね。あとは紅白、金銀となるようにスズカケノキsp.とアカマツを付けておきました。一応、たか爺よりも長生きしそうな両母と合作ということで!?


 「オギのトトロやフクロウ作り」のパターンをちょっといじって、垂れ耳ウサギ風にしてみたほうはDAISOのみ…。目はボタン、鼻はビーズ、耳のリボンもね。蝶ネクタイ代わりに使った「迎春」は、先の紅梅が入っていた母のケースに入っておりました。たか爺が木の実などの保管用に愛用している200円商品の書類ケースです。あっ!? でも、決してDAISOの回し者ではありませんよ…。アート系商品のセンスからいくとSeriaのほうが上かなと思いますが、とりあえず100均は本当に助かりますねぇ~。
 あとはワンパターンのシダーローズに、アカマツとメタセコイアをプラスして…。ちょっと色あせていた松の葉も母のケースから。でもなぁ…。使いたかった万両も千両も実や葉っぱのパーツだけではたか爺には使えません…。今度老人ホームへ運びこんで来年用に作っておいてもらうか!?


 というわけで、居間のソファーの後ろの壁に並べてセット完了! みんな集まる元日にはこの下で集合写真が撮れるかな。

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オギのウサギの失敗作を…

2022年12月20日 | ネイチャー=アート
 12月17日(土)、そろそろタイムリミットなので年賀状用のオギのウサギ作りにも妥協することにしました。以下、写真だけは撮っておいた失敗作を…。
 年賀状のほうはFUJIFILMの極めてシンプルなテンプレートを選んで、翌18日(日)にお試し1枚無料サービスを発注。でも、25日に上がりだとそれから正式に発注していつ出来上がるのかなぁ…。早く筆ぐるめのアドレス帳の整理をして枚数を確定し、発注しないと間に合わないかも…。


 これじゃねぇ…。体のほうをもっと大きく作らないと、耳じゃなくて羽に見えちゃいます…。飾台は今半のおもてなし弁当の空箱です!?


 これもねぇ…。耳の下がったウサギにしたかったのですが…。


 JA花園の温室で売っていたこれがとてもかわいかったもので。
 改めて買いに行ったら左は売り切れ…。真ん中と右の2体だけ連れて帰りました。お庭用なんだろうけれども、お正月までは玄関に飾っておく予定です。


 これもウサギというよりネズミだよなぁ…。座布団をのせればムササビかも!?
 でも、今回いろいろと苦労したおかげで、トトロやフクロウ以外のものを作る際のコツも少しはつかめたかな。オギの穂があるうちにおさらいしておかないと、すぐ忘れちゃいそうですが…。


 リース用はトトロやフクロウ作りと同じパターンにて。


 これは頭の部分の穂の一部を下がり耳にしてみました。リースにはこれからお正月用の飾りつけもしておく予定です。
 年賀状に使った妥協作のほうは元日のブログにて。乞うご期待! というわけにはいきませんけれどもねぇ…。


 これはおまけ!? 昔、捕まえてきた淡水魚たちを飼っていた玄関の60㎝水槽も、現在はこんなことになっております。

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とりあえず新しいアトリエということで!?

2022年12月17日 | ネイチャー=アート

 12月12日(月)には、1Fから2Fへのたか爺の荷物のお引越し作業もすべて完了! 念のため言っておくと、さち婆と家庭内別居というわけではありませんからね!? 


 かなり断捨離もしました。でも、捨てたものは本やらパネル関係やらのみで、山ほどの木の実や木の枝はそっくり残っております。たか爺は金目のものにはまったく縁がありませんが、なんせどんぐり長者なもので!? この部屋にあるものだけでも、「自然観察会」だってできちゃいますよ。


 これは昨日ニトリにて撮影。テレビ台等はいらないけれども、リフォーム後はそのまま1Fの居間でこんな感じの壁面収納と作業&作品展示用のライティングデスクを設置するイメージでいたのですが、さち婆の猛反対にあってしまって…。2Fの元子供部屋2部屋の押し入れ内もあけわたしてもらうことで手を打った次第です。
 まあ、あと何年健康なまま生きていられるんだかわからないもので、1人でも動かせるカラーBOX利用もよかったかもしれません。たか爺亡き後はすべて簡単に処分もできちゃいます。大地震が来れば総崩れだろうけれどもねぇ…。


 とりあえず、新しいネイチャー=アート用のアトリエということで!? またいろいろと作りたくはなっちゃいましたが、やるべきことが多い今は我慢がまん…。

 年賀状用のオギのウサギ作りは昨晩で妥協して、本日失敗作も含めて写真を撮っておきました。でも、ちゃんと撮れているかなぁ…。そうそう、さち婆が処分しようと思っていた1畳のホットカーペットは、床に座ったほうが作りやすいオギの作品づくりには最適でしたねぇ~。夜は冷えるもので…。
 明日は今年最後のワンダースクール「焚火と竹の器作り」なので、早く寝ておかないと。そろそろ来年度の年間予定も決めていかないといけませんが、筆ぐるめのアドレス帳の整理と年賀状のレイアウトを決めて発注するほうがが先ですね。

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アートを楽しむ観察会「木の実のミニリースやフォトフレーム作り」

2022年12月12日 | ネイチャー=アート

photo by takajii

 12月3日(土)は、アートを楽しむ観察会「木の実のミニリースやフォトフレーム作り」です。光が丘図書館の第一会議室をお借りしました。定員20名のところ参加者は4家族11名。ちょっともったいなかったかな。


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 たか爺のサンプルですね。
 午前9時の開館に合わせて裏口に車を停め、2階の会議室へ荷物を搬入。テーブルや椅子をセットしてから材料などを並べて準備完了です。


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 100均のミニリース(たか爺のものも少々)、フォトフレーム、ウェルカムボード、スラッシュマツやテーダマツの松ぼっくりツリーの中から好きなものをベースに選んで、自由に作っていってください。特にクリスマスにこだわる必要もありません。


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 パーツ関係です。クリスマス関連のものも含めていろいろと。
 現在介護付き有料老人ホームへ入居している母はリボンフラワーやアートフラワーの講師もしていたので、たか爺が持ち帰ったコサージュやらリーフやらも入っております。じき処分する予定の鎌倉の実家には、1人で展示会ができるほどの作品はもちろん、1つの押し入れは材料の山になっていますが、そのまま処分するしかないとなると何だかもったいないですねぇ…。


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 ここからは材料の木の実や木の枝など。


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 全部撮っておいてくれたかな? 来年用のたか爺の備忘録となるもので…。


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 グルーガン用のテーブルですね。


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 「木の実のミニリースやフォトフレーム作り」は時間どおり10時からスタート!


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 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


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 まずは作りたいものを選んでください。


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 この子はもうスラッシュマツの松ぼっくりツリー作りを進めておりました。


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 これは簡易撮影セットでのさち婆の試し撮り。たか爺のフォトフレームをベースに使った作品です。


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 早くもミニリースの第1号が完成! 子どもの作品ですが、大人っぽくシンプルにまとめましたね。材料もリースの隙間を使って上手にとめています。


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 みんな作品づくりに集中しているので、「黙食」ならぬ黙作!?


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 ミニリース第1号の子の2作目です。なるほどねぇ~。松ぼっくりツリー用に用意したDAISOの素焼きの鉢は、こういう使い方もできるんですね。


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 父子ともにウェルカムボードをベースにした作品づくりに全集中!?


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 パーツや材料を探しているところです。


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 松ぼっくりツリーの第1号も完成! これも子どもの作品ですが、品よくまとまっておりました。過剰なほどデコっちゃう子のほうが多いんだけどね。


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 パパは小振りのテーダマツを利用しています。


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 華やかなミニリースには、たか爺の松ぼっくりフラワーや母のお正月飾り用のパーツも使ってくれていました。


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 フォトフレームも第1号が完成! クリスマスのシールをうまく使いましたね。プラスαはバックか何かなのかな?


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 ウェルカムボードを飾り台として使ったママの作品です。


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 同じくウェルカムボードを飾り台にした子どもの作品。実におもしろい世界が広がっていました。


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 このミニリースはママの作品。たか爺が以前オギのフクロウをとめていたクズの蔓のリースを使って、母のコサージュも活かしてくれています。


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 松ぼっくりツリー第1号の子の2作目です。たか爺のトトロも使ってくれました。


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 この子は2作目にフォトフレームを。
 何をベースに使っても、1作目を見た上で2作目を見るとすぐに誰の作品かわかってしまうほど、子どもたちそれぞれの個性や感性が現れていておもしろいですねぇ~。


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 トチノキの実を使ったマロングラッセはママの作品です。


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 このスワッグもママの作品。
 3作目に自分の名前入りのウェルカムボードを作っていた子どもたちもいましたが、一応個人情報ということで写真は載せないでおきます。たか爺が「魔法の小枝でキーホルダー作り」の際の目玉用に伐っておいた、細い木の枝の輪切りをうまく使ったGood Ideaでしたよ。


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 パパ作のカラフルなウェルカムボードは、暗号化された個人情報なので載せておきます!?


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 これはママの作品。たか爺のリースを使って、松ぼっくりフラワーやトトロも使ってくれています。
 以下、他の作品も。


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 短い時間でしたが、今年も楽しんでいただけたでしょうか。最後に『子どもと自然大事典』から「ネイチャークラフトからネイチャー=アートへ」もリンクしておきます。昔は真面目な文章も書いていたんだよなぁ…。

 本日も母とご近所散歩へ。年内はあと2回ぐらいかな。その次はわが家にて、孫やひ孫に囲まれたにぎやかなお正月を迎えてもらえそうですね。たか爺の荷物の2Fへのお引越し作業もようやく目処がついてきましたが、もう少し断捨離を進めないと収まりきらないかなぁ…。

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アートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」

2022年11月08日 | ネイチャー=アート

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 10月29日(土)は彩湖・道満グリーンパークにて、アートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」。


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 南駐車場のケヤキです。


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 小枝や葉っぱごと空を舞うフシギダネも落ちていました。


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 参加者は4家族11名。浄化施設の原っぱの中へと移動します。今年はオギが少ないため、その場で集めてもらえそうなちょっと奥まで。


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 この子は早くも虫とりモードへ。チョウ、バッタ、カマキリ、赤トンボの仲間やカナヘビたちもまだまだ元気ですからね。


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 とりあえずアシ、オギ、ススキの穂を見てもらって。
 

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 左からアシ・オギ・ススキです。「トトロやフクロウ作り」にはどれでも使えますが、ワンダースクールではオギを利用しています。


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 まずはこちらの通路でオギの穂を集めてもらいました。
 

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 なるべく長めの穂を30本、穂の付根から下の茎も30㎝ぐらい残して集めてください。


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 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


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 たか爺は「魔法の草の実」のガガイモ発見!


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 この蔓には7個も付いていたので、からみついていたアシの茎ごとお土産にしました。そのまま玄関に立てておいたら、本日1つ目が開いたので慌てて輪ゴムで封印!? 残念ながら今年は間に合いませんでしたが、来年の「空とぶ魔法のフシギダネ」用ですね。


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 オオカマキリを見つけていた子です。


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 この子は早くも頭の部分を作り始めておりました。爺孫ワンダーみたいなマンツーマンの「キッズフリー」の時から、もう5年目の大ベテランですからねぇ~。


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 それではそろそろ作り方を。まずは頭の部分から。
 短めの穂を10本ほど穂の付根を揃え、付根より少し上を結束バンドでとめます。昔の人は凧糸や麻紐で縛っていましたが、結束バンドを使えば子どもたちでも簡単にできますよね。


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 穂を均等に丸く広げてから、下へおろして結束バンドでとめます。これで頭の部分は出来上がり。小さな子ならこれだけでもいいかも!?


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 次に体の部分を作ります。頭の周りに長めの穂をぐるりと置いてから結束バンドでとめる作業は、小さな子には難しいです。


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 手が小さいと、こんなふうに置いた穂がずれないように片手でキープできませんからね。


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 結束バンドでとめた状態です。


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 頭と同じく穂を均等に広げて、下におろしてとめれば完成です。基本形は頭も体も隙間なく、頭は目の部分、体は羽になる部分を空けて作ることもできます。
 作り方に関しては、2018年の「キッズフリー」の際の記事が一番わかりやすいかな。まあ、実際に見ながらやってみないと難しいとは思いますけど…。


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 この子はもう目や嘴を選んでおります。


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 作業開始ですね。


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 この日の第1号が完成!


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 さすがですねぇ~。目にはオニグルミ、ヒゲはDAISOで購入したものです。


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 この子は玄関に立てて飾りたいようで、あえて茎を長く残したみたい。そうきたかぁ~、という感じですね。


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 これはママの作品で目はムクロジ、口はナンキンハゼ。リボンまでは持っていっていないので、耳はとりあえず麻紐でまとめています。ノイバラとサオトメカズラは、さち婆が撮影用に採ってきたみたいです。


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 これはパパの作品。頭はススキにしたのかな。目はトチノキ、耳はハクモクレンですね。


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 これは第1号の子の2作目。目はマテバシイ、嘴はギンナンで、DAISOのメガネは老眼鏡!?


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 ご家族の作品をまとめて。あれっ? ヒゲが白髪になってる!?


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 この子は目にギンナン、嘴にハクモクレンを使っていました。


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 目はぬいぐるみ用、嘴はハクモクレン、お腹の模様はナンキンハゼです。


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 これはパパの作品。目はツバキかチャか?


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 オンブバッタだらけです…。


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 ショウリョウバッタモドキもおりました。


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 こちらは未完成ですが、あとで仕上げてくださいね。
 左側のものもそうだけど、今回はみんないい形に仕上がっていましたねぇ~。目や嘴などに何を使うかにも個性が出ていておもしろかったですよ。


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 チカラシバの「ウニぃ~」を教えてくれているところかな。


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 最後に、今年の彩湖・道満グリーンパーク産のマテバシイのキーホルダーもお土産にしてもらいました。


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 ガガイモの実もお土産用に収穫ですね。

 今月はドタバタなので無理かもしれませんが、来月になったらたか爺もまたちょっと作ってみるかな。来年の干支はウサギだし!? 最後の「自然観察を楽しむアート展2019」の際の作品も見てみてくださいね。

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「オギのトトロやフクロウ作り」事前調査

2022年11月05日 | ネイチャー=アート

 10月25日(火)は、週末のアートを楽しむ観察会「オギのトトロやフクロウ作り」の事前調査へ。彩湖・道満グリーンパークの浄化施設の原っぱです。


 南駐車場から彩湖自然学習センターへ向かってすぐ右側の通路ですが、10月2日(日)の「草はらジャングル探検隊」の際とあまり変わらず、オギの穂は少なかったですねぇ…。


 これは左側へ入って1本目の通路。


 2本目も。


 3本目も。


 4本目も状況は変わらず…。2日にはまだ蕾だったセイタカアワダチソウが開花して、より目立つようになっていただけでした。もう少しオギも出てくるかと期待していたのですが…。


 ここのアシは10本ほどいただいておきました。肝心のオギの穂のほうは他の場所で集めておくしかなさそうです。



 そういえば今年は、イシミカワの実は撮っていなかったかも?


 南駐車場から彩湖自然学習センターへと続く道を反対側から。左側は昔からクズに覆われていましたがセイバンモロコシも増え、右側の縁には長い穂のオギが群生していたのですが…。


 ここのオギは穂が短いものばかりだし…。


 こちら側の1本目の通路は昔からクズが優勢です。


 2本目では久々にホンドギツネの姿を見ることができました! ポケットからコンデジを出す間もなく、大きく二跳ねしてクズの中へと隠れてしまいましたけれどもねぇ…。以前はワンダーキッズの「冬はやっぱり土手すべり」の帰りに、バーベキュー広場からこの原っぱへと道路を跳ね渡っていきました。彩湖自然学習センターには交通事故で亡くなってしまった個体の剥製も展示されていますよ。


 3本目も。


 4本目もセイタカアワダチソウが優勢でオギは少なすぎぃ…。


 ここはまあ、ノイバラの実でも撮っておきますかぁ~。


 Xmasカラーの紅葉もきれいだったということで!?


 個人的にはセイタカアワダチソウのお世話にもなっているので、文句を言っても仕方ないし。


 当日は、反対側から見たらオギの穂が一番多かったこの通路を使うしかなさそうです。30本×人数分以上のオギの穂は他の場所で事前に集めておくとしても、できれば実際に穂を集める作業からやってもらいたいですからね。


 足元にはムラサキツメクサが多かったかな。


 良く出会う地域ネコちゃんにもご挨拶を。



 お元気そうで何よりでございました。


 帰りにはさくら草公園へも。田島ヶ原サクラソウ自生地は今年も一面のオギの原なんだけどなぁ…。長い穂のオギも多いのですが、ここでは採集できませんからねぇ…。


 後日荒川寄りの河川敷にて、こんな穂を集めてくるしかなさそうです。

 本日は光が丘公園にて親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」。久々のロングコースでしたが、子どもたちも楽しんでくれたと思うし、無事に終わってくれてほっと一息です。来週からは「紅葉でアート」や「木の実のミニリースやフォトフレーム作り」の準備に入らないとね。

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マテバシイのどんぐり集め

2022年09月13日 | ネイチャー=アート

 9月5日(月)は光が丘公園へ。マテバシイのどんぐりの生り具合や落ち具合を見に行ってまいりました。17日(土)に予定していたアートを楽しむ観察会「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」の際に、今年のどんぐりじゃないとアクセサリー作りは出来ませんからね。


 しかも、帽子(殻斗)付きのどんぐりのアクセサリーを作るためには、小枝ごとどんぐりを落としてくれる木のどんぐりが必要になります。


 普通はこんな感じでどんぐりだけが先に落ちて、しばらくあとで帽子付きの小枝が落ちる感じかな。小枝ごと落ちる木でも、ニッパーで小枝から切り離した途端にどんぐりがはずれてしまう木も多いです…。


 たか爺が愛用している木のどんぐりはまだ落ちていなかったので、直接収穫させていただきました!? 小枝の付根をちょっと傾けるだけで簡単にとれてしまいますからね。
 

 これはスダジイ。このままアクセサリーにしたいところなのですが、難しいかもなぁ…。


 トチノキの実もけっこう落ちていたので拾い集めていたら、目の前にボトンボトン落ちてきたものもありました。頭に当たったら痛かったかも…。


 これは大きなどんぐりを付ける木。


 でも、どんぐりだけ先に落ちる木です…。


 これまで木から直接収穫してもすぐはずれてしまっていたのですが、今年は大丈夫かも!?


 花壇のヒガンバナです。



 シュウメイギクも咲いているかと思ったんだけどなぁ…。


 ケイトウですね。


 とりあえずマテバシイはこれぐらいで間に合うかな。次回は落ちたものを集めてくる予定でおります。


 大きなどんぐりだけ先にヒートンを付けておきました。当日キーホルダーの金具やヘアゴムを通してもらうだけで、アクセサリーの出来上がり! 普通のサイズのものはヒートン付きの在庫もありますが、子どもたちには今年のどんぐりもプレゼントしておきたいですからね。これからどんぐりの色も変わっていきますよ。


 トチノキの実はこれぐらい。これもまだストックがあって、よく乾燥したもののほうが作品は作りやすいかもしれません。意外と使い勝手が良くて、たか爺はこれまで十二支のうち六支で使っておりました!? 画像が見つからなかったけれども、宝船や猫バスにも使いましたね。








 まあ、こうして見てみるとワンパターンだったよなぁ…。子どもたちならもっとおもしろいものを作ってくれるかと期待していたのですが、残念ながら17日の「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」にはキャンセルが出て、参加希望者が3家族に満たなくなってしまったため中止することにいたしました…。
 これまでけっこう人気があったんだけれども、ネイチャー=アート系はもう流行らないのかも? それとも日程が合わなかっただけなのかな? 来年は10月あたりに変更して年間予定に入れるか、もう予定からはずすべきなのか考えてしまいますねぇ…。

 本日は、11月下旬に開催される子どもと自然学会「埼玉所沢大会」のフィールドワークの下見があって、さち婆といっしょに参加させていただきました。ずいぶん前の「埼玉大会」は秋ヶ瀬公園だったので、たか爺はけっこう真面目に参加!? その後なんだか「子どもと自然」よりも「学会」色が強くなりすぎて、あくまでもフィールドワーカーに徹したいたか爺としては、現在は幽霊会員状態なんですけれどもねぇ…。
 西武球場前からクロスケの家まで「トトロの森」を案内してもらいましたが、生きものやナラ枯れにも詳しいとてもいいガイドさんで、楽しませていただきましたよ。でも、暑い日になっちゃって疲れたぁ…。これをアップしたらもう寝ます…。

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とりあえずめでたしめでたし

2022年01月02日 | ネイチャー=アート

 12年前の年賀状に使った「寅」です。13年前の「丑」と同じくトチの実利用でしたね。
 昨日は近くの介護付き有料老人ホームまで三男夫婦に母を迎えに行ってもらって、車椅子のままわが家へ。途中の公園からは母のひ孫たちも合流。母、たか爺&さち婆、弟夫婦、長男家族、三男夫婦、甥っ子家族の14名にてにぎやかなお正月を迎えることができました。とりあえずめでたしめでたし!?


 ついでに、たー坊作の「寅」も。武蔵丘陵森林公園のトサミズキを使っています。


 これは和光樹林公園のシナマンサク。脚はヘクソカズラ改めサオトメカズラですね。
 皆様も幸多き一年となりますように!

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