たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

シュウメイギク

2019年09月10日 | みんなの花図鑑

 9月8日(日)、光が丘公園の花壇に咲いていたシュウメイギクです。


 今年は結局、大好きな高原のお花見にはまったく行けませんでしたねぇ…。


 本日も実家へ。おふくろを連れ出してお昼は木曽路でした。
 でも、やっぱり行きは2時間半、帰りは3時間…。池の平湿原や鹿沢高原なら行けちゃうよなぁ…。


 最後に、DAISOのウッドボックス利用の手抜き作品№3を。
 当日撮った写真と、無事飛び立ったあとに持ち帰った羽化殻の標本のコラボ作品です!?

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マテバシイのどんぐり集め

2019年09月09日 | 光が丘公園


 9月8日(日)は光が丘公園へ。マテバシイのどんぐり集めに行ってまいりました。21日(土)の練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」の「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」用です。



 ここ数年はミニリース、フォトフレーム、ウェルカムボードなどを作っていく子が多いので、接着するだけならストックしてあるいろいろなどんぐりで間に合います。でも、ミニドリルで穴をあけ、ヒートンにセメダインをつけてねじこんで、キーホルダー・ストラップ・ペンダントなどのアクセサリーを作ってもらうためには、固くて99%虫は出てこない今年のマテバシイじゃないと使えません。



 もちろん、たか爺は小枝ごと落ちる木のものしか集めませんよ。
 どんぐりのアクセサリーにするには、やっぱり帽子も付いていないと! 使いたいどんぐりをニッパーで切り離して使います。そのままでも小枝ごとリースなどの飾り用に使えますからね。



 ムラサキシジミかと思ったら、尾状突起がありました。マテバシイを食草とするムラサキツバメが産卵に来ていたようです。
 でも、暑くてなぁ…。やぶ蚊も多くて1時間で退散いたしました…。



 それでも、A4サイズのお道具箱1箱分はキープできましたね。
 右上は、早速ヒートンまで付けておいたものです。乾いてどんぐりらしい色になったら、帽子に色づけしてキーホルダーの金具付けですね。

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手抜き作品を2点ほど…

2019年09月08日 | ネイチャー=アート
 今回は、「自然観察を楽しむアート展2019」に出品予定の手抜き作品を2点ほど…。いずれもDAISOのウッドボックス利用です。
 壁面のリース関係はようやくめどがついたので、これから少しずつ手直しに入ります。本日は「葉っぱでアート」のA3パネル4枚の作成完了。でも、今年は流木を磨いている時間がないので、テーブルの上に飾るものがまだまだ足りないんだよなぁ…。

化石の木

 「化石でワンダー探検隊」の際に、深谷市の楊井層で見つかった800万年前のメタセコイアです。ボンドを使わなくても、樹幹と葉っぱの化石がピタッと収まってくれたもので…。

夏の夜の夢

 「夜のクワガタさがし」や「夜の森探検隊」の事前調査の際に捕まえて、飼育後お亡くなりになってから標本にしておいたヒラタクワガタとノコギリクワガタですね。昔の男の子としては、こんな光景に出会えたら夢のようですよね!?

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NACOT主催「自然観察を楽しむアート展2019」のご案内

2019年09月07日 | NACOT


 昨年の「自然観察を楽しむアート展」の際の新宿御苑インフォメーションセンター・アートギャラリーです。右側は手前から正面の途中まで写真がずらりと。たか爺の写真も「ニホンマムシ」「アゲハの交尾」「ゲンジボタル」の3点が展示される予定です。正面の左側と見えていない部分は植物画が中心。クラフト作品も展示されます。左側に見えている場所は、たか爺の「子どもと楽しむネイチャー=アート」のコーナーですね。


 年々少しずつ、「じじいが楽しむネイチャー=アート」の割合が多くなってきておりますが…。


 9月28日(土)と29日(日)は終日会場入りして、「魔法の小枝でキーホルダー作り」のワークショップも開催します。子どもの来場者は意外と少ないので、毎年好きな子がいくつも作っていく感じです。

魔法の小枝でキーホルダー作り
★9月28日(土) 10時-15時
★9月29日(日) 10時-14時
 予約不要・参加費無料
 大人も作れます。ただし、子どもたち優先にてお願いいたします。また、お一人様一点限りというわけでもありませんが、新しい子が来たら交替してあげてくださいね。


 たか爺は現在おこもり中!? ひたすら作品づくりでございます…。定番のオギのトトロやフクロウシリーズは、とりあえずこれぐらいで切り上げておくかな。あとは松ぼっくりや流木の置物、「葉っぱでアート」のパネル、キーホルダー作りの材料切りや準備、展示カード作り等など。
 でもその前に、「秋の生きものさがし」の事前調査、「どんぐりでアクセサリーや自由作品づくり」のどんぐり集めや準備作業もやっておかないと…。24日(火)の搬入が終わるまではもうドタバタですねぇ…。

 みなさまのご来場をお待ち申し上げております!

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ねりま遊遊スクール「稲刈りにチャレンジ」のご案内

2019年09月06日 | ワンダースクール 翌月のご案内など

むさしの里山ネットワーク主催
練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」(区外実施型)
里山体験プログラム「稲刈りにチャレンジ」


 鎌で稲を刈り、紐で束ねて、はざかけまで、昔ながらの稲刈りを体験してもらいます。食や農、里山の自然環境、現状と保全についても、親子でちょっと考えてみてくださいね。
 毎年お世話になっているつたえ農場さんは、「安全なお米をくり・美味しくべ・みんなでがおになるために結成された、無農薬で米作りをする集団」です。


 「生きものもごはんも田んぼのめぐみ」! 1時間は稲刈り作業に集中してもらいますが、終了後には秋の虫さがしや用水路の生きものさがしも楽しんでいってください。


■日時:令和元年9月23日(月) 午前10時-12時
■会場:埼玉県比企郡嵐山町・つたえ農場
 電車利用の方は東武東上線武蔵嵐山駅から約1.6㎞、車利用の方は駐車場所から約800mの田んぼです。
 たか爺にはいったい何を体験されたいのかよくわかりませんが、田んぼという環境に駐車場、水道、トイレなどを期待されているご家族の参加は固くお断り申し上げます。最近は温泉や宿泊付きの「農業体験」もあるようなので、そちらのほうへご参加いただくといいかと思います!?


■対象:小学生親子20名(40名まで受付) ※親子で現地集合解散
 区外実施型の「ねりま遊遊スクール」として開催のため、練馬区教育委員会委託講座の規定により一般公募のお子様は「6歳以上」。乳幼児また「参加者名簿」に記載のない方(行事災害保障制度未加入者)の参加・同行・見学などはいっさい不可となります。当日、参加者以外の方を現地へ同行されたご家族はご参加いただけません。そのままお帰りいただくことになります点、ご了解ください。
■講師:つたえ農場代表 五十嵐晃
   自然体感塾ワンダースクール主宰 たか爺(生きもの担当)
■参加費:1.000円/1名または3.000円/1家族


■持物:軍手・稲の葉先から目を護るためのゴーグルなど・飲物・着替え・敷物・トンボやバッタを捕まえたい方は虫とり網・用水路の生きものさがしをしたい方は川に入れる靴(素足・サンダル不可)・魚とり網、入れもの・(手洗い用の水やウェットティッシュ・お弁当)など。日陰はありませんので、熱中症対策にもご留意ください。
■服装:長袖(またはアームカバー)・長ズボン・長靴・帽子
■小雨開催 その際はレインウェアをご用意ください。
■申込:下記まで、〒・ご住所・連絡先の電話番号・参加者全員の氏名と年齢をお知らせください(保険加入に必要となります)。必要事項が記載されたメールから先着順に受け付けます。
メール s.o.wonderschool@coffee.ocn.ne.jp
参加申込受付中。現在6家族22名。

アキアカネ

コバネイナゴ

チョウセンカマキリ

ヌマガエル

スジエビとヌカエビ

アメリカザリガニ

ヌマムツ

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トウキョウダルマガエル~トノサマバッタ狩り大会・番外編~

2019年09月05日 | トノサマバッタ狩り大会


 9月1日(日)の「トノサマバッタ狩り大会」の番外編です。



 ワンダースクールでは昔から「トノサマバッタの原っぱ」と呼んでいる臨時駐車場には、こんな小さな水たまりがあります。すぐに干上がってしまいそうですが、けっこう生きものたちの役には立っているようですね。



 毎年ハイイロゲンゴロウだらけで、シオカラトンボやショウジョウトンボの雄たちはテリトリーを張っているし、ギンヤンマが産卵に来ることもあります。



 今年は右側にいる子のママが、トウキョウダルマガエルを見つけてくれました。



 他の子どもたちにも触り心地のおすそ分け!?



 これがまた大きなトウキョウダルマガエルでしたねぇ~。



 この20年のワンダースクール史上最大かもしれません。



 カエルにおへそはありませんよね!?



 これはリリース後のヤラセ写真です…。お疲れさま! 子どもたちと遊んでくれてありがとねぇ~。
 トウキョウダルマガエルは環境省カテゴリでも埼玉でも準絶滅危惧種。ワンダースクールを始めた頃には、秋ヶ瀬公園や志木市側の荒川河川敷で普通に見られましたが、最近あまり見かけなくなりましたねぇ…。

カエルのきもち
千葉県立中央博物館
晶文社


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トノサマバッタ狩り大会~親子でワンダー~

2019年09月04日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 9月1日(日)は親子でワンダーの「トノサマバッタ狩り大会」。さくら草公園の臨時駐車場です。当日1家族3名がキャンセルとなり、参加者は9家族24名でした。


photo by masapapa

 開催時間前から早速トノサマバッタを捕まえていた子です。
 今年はバッタの数が少なそうでちょっと心配していましたが、たか爺もひと安心というところですね。事前調査の日は、バッタたちにとっても暑すぎただけだったのかな!?


photo by masapapa

 以下、親子でのバッタ採りの様子を載せておきます。
 枚数が多くなってしまうので、ほぼ時間順にダダぁ~っと…。


photo by masapapa

 ショウリョウバッタ♀です。


photo by masapapa

photo by takajii

photo by masapapa

photo by masapapa

photo by masapapa

photo by masapapa

 4~5歳の男の子たちも4名参加してくれました。
 みんながんばっていましたよ。


photo by takajii

 キアゲハを捕まえていた子です。


photo by takajii

 これはクサキリのほうだったかな?


photo by takajii

 クビキリギスです。
 頭の先が尖らないクサキリのほうがまだ多かったですね。


photo by masapapa

photo by masapapa

photo by masapapa


photo by takajii

 この子はいろいろと捕まえていましたね。


photo by takajii

 これはトノサマバッタだったかな?


photo by masapapa

 大きなショウリョウバッタ♀です。


photo by masapapa

 何が捕まっているのでしょうか?


photo by takajii

 ラストスパート中!?


photo by masapapa

photo by masapapa

photo by harukun

 これも大きなトノサマバッタ♀でしたねぇ~。


photo by takajii

 トノサマバッタを追いかけて。
 でも、お隣のサクラソウ自生地内は採集禁止なので、飛びこまれてしまったらアウトです…。


photo by masapapa

 この子もトノサマバッタ。


photo by masapapa

photo by masapapa

 この子もトノサマバッタです。


photo by harukun

 この子もトノサマバッタ、同幼虫、ヒナバッタ、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、エンマコオロギ幼虫など、いろいろと捕まえておりました。セスジスズメの幼虫まで入っております!?
 たか爺は毎年「バッタ撮り」で子どもたちと勝負するんだけれども、今年はほとんど撮らせてもらえなくて完敗でしたねぇ…。


photo by harukun

 なんとケースの中で、トノサマバッタが飛んでおります!


photo by harukun

 この子はチョウも捕まえていて、バッタとは別のケースに入れていました。キタキチョウ、モンキチョウ、ヒメアカタテハ、ヒメウラナミジャノメの4種類を捕まえていましたね。


photo by harukun

 みんなが捕まえてくれたバッタたちを見せてもらいながら、解説も少々。


photo by takajii

 オンブバッタに。


photo by takajii

 ショウリョウバッタ。


photo by takajii

photo by takajii

 ショウリョウバッタモドキです。
 写真は全然撮れなかったけれども、この日捕まっていたバッタはオンブバッタ、ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、ヒナバッタ、ハラヒシバッタの7種類。残念ながら今年は、クルマバッタは見つかりませんでした。他にはツユムシ、クサキリ、クビキリギス、ウスイロササキリ、エンマコオロギなど。


photo by takajii

 原っぱには、バッタ狙いのナガコガネグモたちも多いですよね。


photo by masapapa

 最後は例によってリリースタイム!


photo by takajii

photo by takajii

 飛んで逃げていくバッタがどこにいるか、わかりますか?

虫捕る子だけが生き残る~「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか~ (小学館101新書)
養老 孟司,池田 清彦,奥本 大三郎
小学館


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まずは番外編のお花から

2019年09月03日 | みんなの花図鑑
 9月1日(日)は「トノサマバッタ狩り大会」でしたが、まずはバッタ採りをした原っぱに咲いていたお花から。虫も少々。


 ツユクサは虫さん付きでした。何だろう?
 まったく気づきませんでしたねぇ…。


 近くにいたチャバネセセリです。


 セセリチョウつながりでギンイチモンジセセリも。


 キツネノマゴはあえてマイマイ付きで。


 同じ花です。


 モンキチョウはキツネノマゴ好み!?
 捕まえていた子も多かったですね。


 ガガイモを撮ったつもりでいたら、カマキリspの幼虫も隠れておりました! 向こうはカメラに気づいているけど、たか爺は知らなかったなぁ…。


 キマダラカメムシ。


 個体数も多かったですね。


 交尾中を失礼したナナホシテントウです。


 タマスダレも咲く原っぱでございます!?


 センニンソウ。


 アレチヌスビトハギですね。

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「トノサマバッタ狩り大会」事前調査

2019年09月02日 | みんなの花図鑑

 8月29日(木)はさくら草公園へ。
 公園としては臨時駐車場、ワンダースクールでは昔から「トノサマバッタの原っぱ」と呼んでいる場所です。


 原っぱのほうは特に問題なさそうでしたが、例年よりバッタの数はかなり少ない感じでちょっと心配ですねぇ…。まあ、なるようにしかならないので、あとは当日の状況次第ということで!?


 もちろん、ついでにお隣の田島ヶ原サクラソウ自生地でお花見も…。以下、見られた花をいくつか載せておきます。


センニンソウ


ユウガギク


ツルフジバカマにはクマバチ


シロバナサクラタデ


ベニシジミが来ていました


アリさんも


バアソブ


キンミズヒキ


アメリカイヌホオズキ


シロノセンダングサ

 31日(土)の「トノサマバッタ狩り大会」は、残念ながら前日の雨で原っぱがびしょ濡れになってしまったため中止…。でも、9月1日(日)は無事開催できてよかったです。明日からはひたすら「自然観察を楽しむアート展」の準備ですねぇ…。21日(土)の「ねりま遊遊スクール」用のどんぐりも集めに行ってこないと…。

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